電気機関車

2025年4月29日 (火)

【C61 20】SLレトロぐんま水上【旧型客車】2025年新緑編4K60p

令和7年4月26日~27日に撮影した蒸気機関車C61 20牽引旧型客車臨時快速SLレトロぐんま水上号の動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは岩本ストレートを駆けるC61 20+旧型客車6両編成です。

C61 20+旧型客車6B 岩本ストレート
C61 20+旧型客車6B 岩本ストレート posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらは4月27日撮影分です。

最初に4月26日の撮影について紹介します。

4月25日に冬タイヤを夏タイヤに交換し、万全の態勢で撮影に臨むつもりでしたが、まさかの起床事故。

26日は関越道経由で八木原へ向かいました。

午前4時半過ぎに、船橋の自宅を出発しましたが、関越道で4重衝突事故があり、渋滞に巻き込まれ、7時40分頃現地入りしました。

八木原のデンカセメント脇は上下方向撮影できますが、先着者がいたのでいつもより少し前の架線柱横に三脚を構えました。

EH200-9高速貨物2088レ
EH200-9高速貨物2088レ posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

GWの運休前ギリギリに撮影することが出来たEH200貨物です。

2088レは八木原を0915過ぎに通過します。

何時もよりは鉄ちゃんの数は少なかったですが、通過数分前にはどこからとなく鉄は現れます。

C61 20+旧型客車6B 八木原
C61 20+旧型客車6B 八木原 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

Nikon Z6IIIのサイレントシャッター(電子シャッター)を使用しましたが、ローリング歪みは確認できないです。

動画はここでNikon Z8+Z28-135mmf/4PZを使用しましたが、VRがないのでズームリングに触れるだけで画面が揺れる。

VRなしレンズなので列車の振動を吸収できない等、カメラ側の電子手振れ補正の設定が必須で、ちょっと使いにくいレンズでした。

ニコンプラザ東京で発売前に同レンズの体験した時に、動画撮影者のおじさんが撮影時にはカメラに触れずにリモコンで操作すると言っていたのを思い出しました。

リモートグリップMC-N10か…

あれの付け外しに余分に時間を取られそうですね。

Zfに唯一リモートシャッターとして使えるけど、お値段が…

フードも大きすぎて収納に困ります。

三脚座が付いているので、縦位置で撮る際にLブラケットを使わなくていいのは利点でしょうか?

あと、三脚座のねじ穴がカメラ側がが太ねじ、レンズ先端側が細ねじなので、クイックシューを付けるとバカでかいフードの取り外しが干渉してできなくなるので、ねじ穴変換コネクターを初めて購入しました。

28-135mmPZの使用感はそんなところでしょうか?

Z8+28-135mmPZは、かなりかさばるので、収納用にビリンガム(カメラバッグ)を久しぶりに使いました。

28-135mmPZは焦点距離もZ24-120mmと被るので、暫く試してみて、ダメだったら、70-200mmをZ化する原資にしようかと考えてしまいました。

次は宮田へ進みます。

渋川伊香保ICの少し先はR17が工事をしており、車線を絞っていました。

C61 20と榛名山
C61 20と榛名山 posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

気温が上がり山が霞んでいるのでC-PLを使用し動画のみ撮影しました。

こちらは4K動画からの切り出し画像です。

青空に青い客車がいい感じですね。

次は諏訪峡と行きたいところですが、上りの発車の場所取りも兼ねて水上駅へ進みました。

諏訪峡大橋から見る新緑や八重桜はきれいでした。

水上駅到着も動画のみ撮影です。

そして、転車台広場へ向かっているとTRAIN SUITE 四季島がやって来ました。

ノーマークでしたが、土曜日はSLの数分後に四季島が来ることを意識しないといけませんね。

転車台回転を撮影しますが、これはギャラリーの声が入るのは運しだいです。

動画をYouTubeに公開するにはちょっと無理な声の部分をカットしますが、一連の動きは長回ししています。

昨年ここで4K動画を録った時は、Zfは発熱サインが出ましたが、まだ涼しいからなのか?Z6IIIではまだ発熱警告画面は見ていません。

SDXCとCFexpressの書き込み速度の差やZfとZ6IIIの構造的な差もあるのかもしれませんね。

C61 20 水上駅SL見学・撮影会
C61 20 水上駅SL見学・撮影会 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

転車台からC61 20が給水線へ進むときに女性社員さんからマイク放送で水上駅SL見学・撮影会の案内がありました。

有料でフェンス内での撮影ができるものです。

最初に時間指定の入場券を受け取り、15分間見学後にSuicaかエキトマチケットで代金1000円分を払います。

水上駅でSL見学・撮影会の代金分をSuicaにチャージして、ついでに渋川~高崎のSL列車の指定券(840円)を購入しました。

2回目の1320からの入場券だったので、5分前に集合し、ヘルメットと反射チョッキを装着して柵内へ入ります。

柵内でローアングルで撮影できる(三脚使用OK)のはちょっと新鮮ですね。

ちょうど安全弁から蒸気が吹いていたりしていましたが、給水ポンプが動いているところは録れませんでした。

これは運次第ですね。

お姉さんのマイク放送を避けての動画撮影(その間に静止画を撮る)ですので、あっという間の15分でした。

列車に乗らない時は、ただの見物人ですので、こういう形でJRにお金を落とせる時は、積極的に使用したいと思いました。

続いて、機回しの撮影です。

C61 20機回し
C61 20機回し posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

私の前後に自称 年金鉄という二人組のおじちゃんに挟まれての撮影になりました。

年金鉄というだけあって高崎・渋川で撮って下道で来たけど、国道の工事渋滞の影響で、下り水上到着は間に合わなかったと言っていました。

ニコン使いでZ化を検討しているらしく、いろいろ質問されました。

この日は風が強く、おじちゃんのカーボン三脚が倒れそうになる瞬間を目撃しました。

不安定な状態で持ち場を離れるのは良くないですね。

他山の石としたいと思います。

C61 20水上発車
C61 20水上発車 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

強風で列車の前に煙が巻くという残念な形でしたが、静止画の撮影は無事に出来ました。

しかし、撤収時に動画撮影していたZ8に外付けマイクを繋ぎ忘れていたことに気付きます。

風切り音しか聞こえない動画になっていました。

これは意気消沈です。

渋川からSLに乗るぞと、関越道へ進みますが、間違って新潟方向へ進んでしまいました。

何時もと違うと気付いたのはランプウェイでしたが、逆走するわけにもいかないのでそのまま進みます。

国境の関越トンネルを抜けると残雪の中に桜が咲く雪国の風景が広がっていました。

土樽駅の薄緑色の架線のトラス、なんか懐かしい風景でした。

車列が詰まっていると思ったら、覆面パトカーに誘導されているスピード違反の車両の姿がありました。

越後湯沢ICで降り返して東京方向へ進みます。

赤城SAにも覆面パトカーに捕まった車両が見えました。

渋川発車は間に合わないので、新前橋発車を撮影することにします。

こちらも木の枝が伸びており、蒸気機関車C61 20のヘッドライトが葉っぱの中に光っていました。

C61 20新前橋発車
C61 20新前橋発車 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

こちらは4K動画からの切り出し画像です。

去年のGWは宮田で下りSLを撮影中に職場から呼び出されたのでまだマシかな…

26日の撮影はこれで終了です。

次に4月27日について紹介します。

私は水上発車のリベンジが出来ればいいのですが、今回は友人も誘いました。

(26日は疲れているから行きたくないと言われた。)

八木原は私が26日の撮影とダブるので、岩本ストレートから撮影開始としました。

C61 20+旧型客車6B 岩本ストレート
C61 20+旧型客車6B 岩本ストレート posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

線路沿いのロープ外側の位置にひな壇を組み列車を待ちます。

遮断機真横より少し前の位置なので踏切のカンカン音から離せるのも助かりました。

追っかけの人は次々に来ますが、やっぱり最後の方に来る人はロープの内側に三脚の脚を入れたり、人の車の前に駐車したりと非常識な人が多いですね。

ここでハイアングルで撮っても全然よくないし、客車が見切れる位置で撮るくらいなら、駅に近いスパンの方がすっきり撮れると思いますが、一つの場所に集まるのが最近の傾向なのでしょうか。

この後は水上駅へまっすぐ進みます。

SLレトロぐんま水上号水上到着
SLレトロぐんま水上号水上到着 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm 

26日は動画のみ撮影したので、三脚を据えた後は手持ちでSL列車進入を撮影しました。

27日は気温が25℃と高く、スカスカの夏の煙でした。

友人は、SL転車台広場の撮影に興味がないので、混む前に昼食とします。

いつも行っていたさくらい食堂さんのシャッターが下りているので近くのラーメンきむらに入りました。

いわゆる街中華ってやつですね。

ご飯ものが食べたかったので、定食にしました。

複数人で行くと荷物の見張りを交互にできるので、カメラを設置したまま飲み物を買いに行ったり、用便をしたりできるので楽です。

今回は動画の駅方向がZ6III+28-400mm、高崎方向がZf+24-200mmです。

4K動画は800万画素相当なので、高倍率ズームでも十分解像します。

静止画は45MPのZ8にS-Lineレンズを割り当てるのが良いかなと思ったのでした。

C61 20水上発車
C61 20水上発車 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

27日も水上発車の頃には風が強くなってきました。

煙が前に流れてきますが、26日ほどではなく右側に新緑を入れることが出来ました。

とりあえず、26日の外付けマイク未接続事故のリベンジは出来ました。

続いて宮田へ。

C61 20シルエット
C61 20シルエット posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

サイドのシルエットの位置はお邪魔な標識が増えているのでロッドの位置は妥協しました。

4K動画切り出し画像です。

C61 20シルエット 榛名山バック
C61 20シルエット 榛名山バック posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

続いて榛名山バックのシルエット。

右下に移りこむ電柱を車体で隠すのがコツだと思っています。

斜めから抜くので反対側は完全には抜けません。

最後に八木原カーブかサントリーカーブで撮ることにして進みます。

八木原のカーブに誰もいなかったので渋川方向へカメラを設置しました。

C61 20八木原カーブ
C61 20八木原カーブ posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

設定中にピン電(普通列車)が通過しましたが、後方もカメラを設置した方が良かったかな?

青い旧客のテールランプが、昔よく乗った常磐線の旧型客車を思い出させました。

最後に動画です。

【C61 20】SLレトロぐんま水上【旧型客車】2025年新緑編4K60p

令和7年4月26日~27日に撮影した蒸気機関車C61 20牽引旧型客車臨時快速SLレトロぐんま水上号の動画です。

新緑の上越線を蒸気機関車C61 20が旧型客車を牽引し、力強く駆け抜けました。

八木原~渋川、渋川~敷島(宮田の榛名山バック)、津久田~岩本(岩本ストレート)、水上駅到着、水上駅転車台広場での転車台回転、水上駅SL見学撮影会(フェンス内で撮影)、水上駅構内機回し、水上駅発車、新前橋~井野(新前橋駅発車)などで撮影しました。

EH200貨物列車も登場します。

蒸気機関車C61 20の力強い走り、郷愁の汽笛、上越線沿線のロケーションをお楽しみください。

外付けマイクの繋ぎ忘れという大ポカをしたせいで、2日連続で水上駅発車を撮ることになりました。

結果的に、動画の内容が濃くなり、リベンジできたと思います。

諏訪峡で撮れなかったこと、せっかく取ったSL指定券の旧型客車に乗れなかったことが心残りです。

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2025年4月 9日 (水)

【C10 8】陽春の大井川鐵道の旅【ED31 4】桜とSL急行2025 国鉄特急色のED31 4富士HM付

令和7年4月4日に撮影した陽春の大井川鐵道SL急行蒸気機関車C10 8(さくらHM付)と国鉄特急色に塗装変更され特急富士のHMを掲出したED31 4(E34)の走行シーンと乗車記録動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは家山川橋梁を渡るC10 8さくらHM付SL急行南アルプス1号です。

C10 8SL急行南アルプス1号
C10 8SL急行南アルプス1号 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm f/4S

大井川鐵道は桜の時期に撮影に行くことが多いですが、休日は大変込み合うので平日に訪問してみました。

また新東名島田金谷ICは大井川鐵道の門出駅に近く、アクセスが容易になったので近年は車で撮影に行くことが多くなりました。

まずは、大代川側線をチェックします。

前回はC56 135が置かれていましたが、今回は特に目新しいものはありませんでした。

続いて、近傍に出来た東海汽缶蒸気機関車整備工場をチェックしました。

C12 38
C12 38 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

大阪の共栄興業から東海汽缶に譲渡されたC12 38、良好な状態を保っていますね。

こちらには、C11 312の台枠とボイラーが置かれていました。

(敷地外から撮影)

そして、新金谷車両区隣の公園へ行きました。

ED31 4(E34)
ED31 4(E34) posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

国鉄特急色に塗装変更されたE34は正面にED31 4とナンバーが表示されていました。

EF65 500番台P型のイメージをよく再現していると思います。

この後は新金谷駅のコインパーキングに車を止めて駅側から新金谷車両を見学します。

ED31 4(E34)富士HM付
ED31 4(E34)富士HM付 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちら側で撮影していると、ED31 4(E34)に寝台特急富士のHMが取り付けられました。

EF65形500番台とは、大きさや形は違うけど、雰囲気はよいと思います。

後ろのスハフ43 2ははつかり塗装ですが、20系客車と同じ色であり、これは有りかなと思いました。

また、E31形の台車は飯田線を最後に引退した元祖湘南電車モハ80 300番台(全金車)の廃車発生品の台車DT20Aです。

国鉄時代に80系の臨時快速「奥大井」が大井川鐵道に乗り入れていた時期があり、ひょっとしたらこの台車は80系時代も大井川鐵道に乗入れていたかもしれませんね。

(モーターは西武鉄道351系のものだそうです。)

大井川鐵道撮影に来ると乗るか撮るか迷います。

プラザロコで午前9時から当日券が発売されますが、3往復あるうち川根温泉笹間渡まで行くのはSL急行かわね路のみ、また上りが金谷まで行くのはELSL急行かわね路4号なので、川根路3,4号の乗車することを想定し、撮影地へ進みました。

家山川河川敷にある駐車スペースに車を置いて、SL急行南アルプス1号を待ちます。

C10 8さくらHM付
C10 8さくらHM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm f/4S

C10 8さくらHM付
C10 8さくらHM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm f/4S

動画はZfを使用し、静止画はトリミング耐性が高いZ8で撮影しました。

E34とスハフ43 2
E34とスハフ43 2 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm f/4S

青空とブルートレインカラーが良く似合っていました。

この後は、家山駅発車を狙うため、そのまま歩いて家山駅方向へ進みます。

ED31 4(E34)ELSL急行南アルプス2号
ED31 4(E34)ELSL急行南アルプス2号 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

寝台特急富士HMを掲出したED31 4(E34)の桜が咲く家山駅の発車シーン、4K動画から切り出してみました。

多くの望遠レンズによる面縦撮影者はこの少し後ろから撮影しますが、動画撮影する私は家山駅を見通せる位置で撮影しました。

ガードレール越しの撮影なのでうまく住み分けが出来て良い場所です。

なお、狭い道で道路にはみ出して駐車していた車が、観光バスの通過の支障となり移動させられていました。

(河川敷の駐車場に停めれば迷惑にならないのにね。)

続いて、2023年1月に撮影した時は不通区間だった大井川第1橋梁へ向かいました。

7200系普通列車が通過しましたが、空は晴れているのに線路は影が落ちていて、明暗の差が激しいので、抜里側へ移動しました。

まずは上り方向の撮影位置を確保し、下り方向へカメラを構えます。

境界杭の外側にある川の増水を警告する看板の下にカメラを設置しました。

C10 8SL急行かわね路1号
C10 8SL急行かわね路1号 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

千頭まで通じている時は、難所である地名坂へ向けで全力で走ってくる区間ですが、川根温泉笹間渡止まりで、また橋梁を観光用にゆっくりと走らせているので煙は出ていません。

無煙炭を使っている大井川鉄道に爆煙を望むのも無理な話なので、桜咲く春の情景を優先して撮影しました。

続いてELSL急行かわね路2号です。

ED31 4(E34)ELSL急行かわね路2号
ED31 4(E34)ELSL急行かわね路2号 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

SL急行かわね路1号撮影時は私一人でしたが、こちらは追っかけ組が数名やって来ました。

困ったのは小さな子供を3人連れたお母さんがスマホ撮影していたこと。

私が1号を撮った辺りの線路際で子供を野放しにして危なっかしかった他、上から石を転がし落としてくるガキには参りました。

列車を止めたらおしまいだし、子供が事故に巻き込まれるという危険予測はできないのでしょうかね。

たまに子供を連れてくる撮り鉄さんがいますが、子供は安全なところで列車を見学させてほしいものです。

大井川第1橋梁は、ED31 4(E34)の吊り掛けモーター音、TR47で統一された客車を楽しむには良い場所でした。

ここで、沿線からの写真撮影は終了して、新金谷駅へ向かいました。

家山駅の停車時間で列車を追い越した形になり、福用までは先行、峠道を走っている間に追いつかれ、門出付近から並走(やや列車が後)となりました。

踏切の点滅を見ながら進む感じでした。

新金谷のプラザロコでSL急行・乗車券を購入しました。

上りはELSL急行という名称となっていましたが、単機で3両くらいを牽くのが精いっぱいのE34とC10 8が力を合わせて7両の客車を牽くので、この名称はあながち間違いないと思います。

新金谷車両区ではきかんしゃトーマス(C11 190)が有火状態でいて、E32が入換をしていました。

E32 C11 190(トーマス) E10 1
E32 C11 190(トーマス) E10 1 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

金谷方向からSL急行かわね路3号が入線していざ出発です。

(細部は動画をご覧ください。)

往路はNikon Zfで動画を撮影しました。

当初、AF枠がW-C1となっていたので車体にピントが引っ張られてしまいました。

(途中からWIDE Lに切り替えました。)

また、生憎の雨が降ってきて、レンズを拭いたり、トンネルで窓を締めたり、弁当を食べたりと忙しい道中となりました。

電池を使い切ったので復路はNikon Z6IIIを使用しましたが、設定をいろいろミスしてしまいました。

(そのため復路の車窓は短めとなりました。)

ELSL急行かわね路4号の乗って驚いたのが車内放送のチャイムでブラームスの子守唄が流れた事。

客車列車はハイケンスのセレナーデがお馴染みですが、子供の頃に乗った20系客車時代の寝台特急富士・あさかぜのチャイムはブラームスの子守唄が使われていたのです。

一瞬で過去へタイムスリップした気持ちになりました。

いすみ鉄道やひたちなか海浜鉄道では気動車のチャイムでお馴染みのアルプスの牧場を聞けましたが、ここでブラームスの子守唄とは、鳥塚社長にまた一本取られた感じです。

新金谷でほとんどの乗客が下りましたが、新金谷から親子1組が乗車しました。

どうやら新金谷~金谷は初乗り150円で乗れるみたいです。

この親子がうるさいので、隣の箱へ移動しました。

ED31 4(E34)富士HM付
ED31 4(E34)富士HM付 posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

金谷で下車して、乗務員にこの列車は回送になるか尋ねたところ、このまま普通列車として新金谷へ行くことの事で、改札で新金谷までの乗車券(150円)を購入し、スハフ43へ乗り込みました。

特急用客車スハフ432の車内
特急用客車スハフ432の車内 posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

スハフ43に乗るのは久しぶりでしたが、1号車を指定してSL急行券を購入すれば良かったかもしれません。

外観は特急はつかり時代、車内は近代化更新後の急行銀河等の急行座席指定車時代のイメージでしょうか?

本来は一方向きのロマンスシートですが、クロスシートのような対面状態で固定されています。

スハフ43は特急形客車スハ44形の緩急車で唯一の生き残り車両です。

大井川鐵道(日本ナショナルトラスト)に2両動態保存されており、車両標記も大ナトとなっています。

最後に動画です。

【C10 8】陽春の大井川鐵道の旅【ED31 4】桜とSL急行2025 4K60p

令和7年4月4日に撮影した陽春の大井川鐵道SL急行蒸気機関車C10 8(さくらHM付)と国鉄特急色に塗装変更され特急富士のHMを掲出したED31 4(E34)の走行シーンと乗車記録動画です。

桜が満開に咲き乱れる大井川鐵道沿線の春の川根路を走る蒸気機関車C10 8の郷愁の汽笛、響き渡るドラフト音、蒸気機関車や旧型客車の線路を刻む音をお楽しみください。

上りELSL急行かわね路4号は金谷駅まで乗入れており、返しの金谷~新金谷間は回送列車と兼ねて普通列車として運転されました。

また小さな子供たちに大人気のきかんしゃトーマス(C11 190)は新金谷車両区で整備中で、優火状態で電気機関車E32に牽かれ入換が行われていました。

この動画は4K60pで撮影しました。

4K動画再生環境が整っている方は大画面でお楽しみください。

この動画はNikon Zf、Z6IIIを使用したミラーレス一眼動画です。

サムネイルはNikon Z8で撮影しました。

さて、4月に入り、磐越西線SLばんえつ物語や秩父鉄道パレオエクスプレスも運行が開始されます。

今の時期は仕事もイベントラッシュで撮影に行けるのはGWになりそうです。

Nikon Z28-135mm f/4 PZも4月25日発売と発表されました。

待望のパワーズーム搭載でどのような表現ができるか楽しみですね。

個人的にはZ28-400mmをパワーズーム化してほしいです。

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2025年3月 7日 (金)

Nikon Z6III導入・試写(電子シャッター・メカニカルシャッター比較)

以前から導入を検討していたNikon Z6III、キャッシュバックキャンペーンがあるうちにと思い購入し、試写したので紹介します。

普段はNikon Z8で静止画、Nikon Zfで4K60p動画を撮影し、サブとして4K60pでは電子手振れ補正が使えないNikon Z6IIを使用しています。

4K30pしか撮影できないNikon Zfcの使用頻度が落ちているのでそれと一部のレンズを原資とし、Nikon Z6IIIを購入することにしました。

令和7年2月15日に新宿のマップカメラへ行き、下取り査定の待ち時間にNikonプラザ東京へ行くと発売予定のZ28-135mmf/4PZが展示されていました。

操作感は良いですが、フードはかなり大きいです。

動画を撮影する私にとっては待望のPZレンズですが、今回はキャッシュバックでお得に購入できる方を優先しました。

今回はNikon Z6IIIボディのみの購入でしたが、キャンペーンでNextorageのSDXC UHS-2 128GBが同梱されていました。

UHS-2のSDXCは性能の割には値段が高いので、同梱は助かります。

また、購入後にNikonプラザ東京を再訪し、購入レシートと保証書のコピーで同所でのNikon Z6IIIの1年間無料点検のサービス券をもらいました。

また、試写用に電池やレンズ、メディアを持ってきたのでこちらで簡単な設定を済ませました。

E353系(Nikon Z6III試写)
E353系(Nikon Z6III試写) posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

東京駅へ進入するE353系です。

G車を組み込んだE233系を撮影するつもりでしたが、E353系がやってきてラッキーでした。

日陰のせいもありますが、解像が弱いです。

新宿東口のミケちゃん
新宿東口のミケちゃん posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

新宿東口のアルタ(撮影後に閉館)隣の癒しスポットの三毛猫ちゃん、立体的な映像が面白いですが、意外と動きが早く、すぐにいなくなります。

Z6IIIの被写体認識ではちゃんと瞳を追っていました。

翌2月16日、モノサクへ行きZ6IIIの電子シャッターとメカニカルシャッターで撮影し、ローリングシャッター現象について比較しました。

E259系(Nikon Z6III電子シャッター試写)
E259系(Nikon Z6III電子シャッター試写) posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

 

E259系(Nikon Z6IIIメカニカルシャッター試写)
E259系(Nikon Z6IIIメカニカルシャッター試写) posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

最高速度時速130km/hで走るE259系N'EX、電子シャッター仕様だと若干下部が下膨れ気味になっていますね。

意地悪なテストですが、カメラの限界を知ることは大事なことです。

積層センサーのNikon Z9,Z8は電子シャッターで全画素の読み込みが1/250秒、Nikon Z6IIIが1/69秒と言われていますので速度や画角によってはローリングシャッター歪みが出ます。

ちなみに裏面CMOSのNikon Z6IIやZfは1/20秒と言われており、ZFの約3倍の速度で読み出せるZ6IIIを導入したのは、Nikon Z8の高感度ノイズに不満があるからです。

動画撮影はNikon Zf(撮影範囲DX・APS-C)、駅撮りなど広角が必要な時はNikon Z8(FX・フルサイズ)を使用していましたが、Nikon Z6IIIは4K60p動画をFX(ZfはDXまでしか録れない)で録れて、かつ無音シャッター(電子シャッター)で静止画をそこそこまで撮れるのが購入の決め手となりました。

撮影条件に合わせて使い分けていこうと思います。

私のメインの被写体はSLであり、最高でも60km/hくらいなのでその条件に合う重田で鹿島貨物を撮影してみました。

標準域(44mm)での撮影比較です。

EF210-120鹿島貨物1092レZ6III
EF210-120鹿島貨物1092レZ6III posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

こちらは電子シャッターで撮影したEF210-120牽引鹿島貨物1092レです。

同じ条件で比較するためにNikon Zfを並べてメカニカルシャッターで撮影し、比較してみました。

EF210-120鹿島貨物1092レZf
EF210-120鹿島貨物1092レZf posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

Z6IIIの隣にZfを置いて撮影しましたが、構図を合わせたため43mmとなっています。

カーブで減速している区間であり、ローリングシャッター歪みは確認できないです。

これで、SLなどの低速な被写体ならばZ6IIIの電子シャッターでも問題なく撮影できそうです。

また、このように2台同時に撮影する場合、ケーブルリモコン(MC-DC2)が使えるNikon Z6IIIは便利で、Nikon Zfは引き続き4K60p動画と手持ち撮影で運用することになりそうです。

また、Nikon Z8はレンズ交換時のセンサーシールドが有用で屋外のレンズ交換をためらうことなくできる事は便利です。

2024年は動画にNikon Zf、静止画にNikon Z8を使用してきましたが、今後は撮影条件に合わせてNikon Z6IIIを運用していこうと思います。

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2024年10月27日 (日)

【C58 363】SLパレオエクスプレス晩秋【秩父鉄道】後藤Gー2デフ(後藤工場標準マーク付)装備4K60p JNR Class C58

令和6年10月19日に撮影した蒸気機関車C58 363・後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)装備が牽引する秩父鉄道SLパレオエクスプレスの動画を公開したので紹介します。

サムネイルは白久のカーブを駆けあがるC58 363牽引SLパレオエクスプレスです。

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

10月19日は少し出遅れて、広瀬川原車両基地に到着した時は既に回送列車発車直前でした。

(動画をご覧ください。)

続いて大麻生~明戸のいつもの撮影地へ向かいましたが、畑で農家の人が何かを燃やしていて煙幕を張られていたので場所を少し明戸寄りに移動しました。

4種踏切がある場所に2人ほど人がいたので、前後方向にカメラを据えてみました。

(動画をご覧ください)

2発目は安谷川に掛かる鉄橋です。

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)
C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

後藤デフを強調するサイド側の構図はいつものとおりです。

返しの上りも何時もの白久のカーブです。

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)
C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

反射するデフレクターに後藤工場標準マークの造詣が浮き彫りになっています。

高崎のD51 499仕様の後藤G-3デフは中央にシールが張られていましたが、こちらはかなり本格的です。

後藤G-2デフはC58 33仕様のJNRマーク付きが好みではありますが、ようやくC58 385仕様のG-2デフが撮影出来ました。

最初にK-7タイプ(CH-1)門デフを撮影してから15年でようやくC58 363の変形デフ仕様をコンプリート出来ました。

続いて波久礼駅へ向かいます。

有料駐車場の料金を払っているうちにデキの牽引する石灰貨物が到着してしまいます。

今回はいつもより寄居よりの奥から撮影してみました。

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)
C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

いつもはゆっくりと通過するのですが、信号の関係か?一度停車し発車する姿を見ることが出来ました。

走行シーンとしては明戸~大麻生の直線へ向かいます。

(動画をご覧ください)

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)
C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

10月中旬ともなると午後5時頃の入換はかなり暗くなりますが、ここの入換ではヘッドライトを消灯したままでした。

最後に動画です。

【C58 363】SLパレオエクスプレス晩秋【秩父鉄道】後藤Gー2デフ(後藤工場標準マーク付)装備4K60p JNR Class C58

令和6年10月19日に撮影した蒸気機関車C58 363・後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)装備が牽引する秩父鉄道SLパレオエクスプレスの動画です。

蒸気機関車C58 363は製造80周年を迎え、喜寿を祝う特別企画として様々な企画が行われていますがG-2後藤デフ(後藤工場標準マーク付)を装備して走り抜けました。

広瀬川原出発準備・走行シーン・広瀬川原帰区入換の3部構成となっています。

波久礼駅では電気機関車デキ501牽引の石灰貨物列車の姿を見ることが出来ました。

後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付)装備のC58 363の撮影はとりあえず終了しました。

史実では、元々C58 385に取り付けていた後藤G-2デフを鉄道100周年を記念して、キハ82仕様のJNRマークを取り付けた上にC58 33に移植したのが、実在した後藤G-2デフ取付の流れとなります。

大雪くずれと呼ばれた夜行急行大雪5号末端の普通列車区間(北見~網走)をC58 33などが牽引し、合造寝台車オロハネ10を含む最後の急行編成を牽いたSL列車としてその名を残しました。

(最後の蒸機急行日南3号より後まで走った。)

C58 33はJNRマーク付きの後藤G-2デフを取り付けた状態で静態保存されています。

さて、晩秋~初冬のSL撮影は紅葉が本格的に始まる11月以降になります。

次はどこへ撮影に行くか迷うところです。

その前に自作PCのHDDの容量が限界に近付いているので何とかしないと撮影や編集が出来ない事態となってしまいました。

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2024年5月28日 (火)

【C58 363】SLパレオエクスプレス【秩父鉄道】Kー9(CH‐2)門デフ装備4K60p JNR class C58

令和6年5月25日に撮影したK-9(CH-2)門デフ装備の蒸気機関車C58 363牽引する秩父鉄道SLパレオエクスプレスの動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは白久~武州中川を行くK-9(CH-2)門デフ装備C58 363牽引SLパレオエクスプレスです。

今回も動画はNikon Zf+Z28-400mm、静止画はNikon Z8+Z24-200mmで撮影に挑みました。

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Z8+Z24-200mm

今回のK-9(CH-2)門デフは6月下旬までですが、2週目ということもあり比較的に撮影地は空いていました。

初めは広瀬川原へ向かい、出区と客車連結を撮影しました。

旧型客車の時は人だかりとなっていた荒川の土手から撮影です。

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Zf+Z28-400mm

私は十数年ぶりにこの姿を見ましたが、九州のお召牽引機C58 112を彷彿させる姿はいつ見てもいいものです。

客車連結を見送ると大麻生~明戸へ向かいました。

こちらは金麦が畑の一部だけ見られました。

(動画をご覧ください。)

続いて安谷川橋梁を目指しました。

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Z8+Z24-200mm

青空と雲、逆光線の汽車と露出が難しいところですが、C-PLフィルターを使って空の青さを出してみました。

返しは冒頭の写真のとおりです。

続いて波久礼駅を目指しました。

秩父鉄道デキ102石灰貨物
秩父鉄道デキ102石灰貨物 posted by (C)jun Nikon Zf+Z28-400mm

波久礼ではデキ102牽引の石灰貨物列車の姿を見ることが出来ました。

ここで普通列車に抜かれましたが、発車の際は機関車を前後に動かして連結器の隙間を生かした圧縮引出しを見ることが出来ました。

(動画をご覧ください。)

K-9門デフ装備C58 363
K-9門デフ装備C58 363 posted by (C)jun Nikon Zf+Z28-400mm

波久礼のメリットはほぼ順光線で撮れること、貨物列車も撮れる(運行日限定)ことでしょうか?

駅の駐車場は1日530円ですが、そこそこ楽しめるので有料撮影地だと思って利用しています。

この後は広瀬川原へ向かいましたが、明戸~大麻生の直線に間に合ったので動画のみ撮影しました。

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Zf+Z28-400mm

この日の撮影は広瀬川原で締めました。

基本の場所は押さえたので今回撮れなかった場所は別の機会に撮影したみたいところです。

最後に動画です。

【C58 363】SLパレオエクスプレス【秩父鉄道】Kー9(CH‐2)門デフ装備4K60p JNR class C58

令和6年5月25日に撮影したK-9(CH-2)門デフ装備の蒸気機関車C58 363牽引する秩父鉄道SLパレオエクスプレスの動画です。

蒸気機関車C58 363は製造80周年を迎え、喜寿を祝う特別企画としてK-9(CH-2)門デフを装備して走り抜けました。

広瀬川原出発準備・走行シーン・広瀬川原帰区入換の3部構成となっています。

波久礼駅では電気機関車デキ102牽引の石灰貨物列車の姿を見ることが出来ました。

K-9(CH-2)門デフは令和6年6月30日まで見ることができます。

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2023年10月 7日 (土)

Nikon Z8試写(モノサク編)

Nikon Z6の故障で急遽Nikon Z8を導入しましたが、物井~佐倉(通称モノサク)で試写してきたので紹介します。

今回はNikon Z8にZ100-400mmを使用しました。

場所はお馴染みの亀崎踏切です。

E259系N'EX
E259系N'EX posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

設定としてはオートエリアAFで被写体検出オートにしています。

Mモードでシャッター速度と絞りを固定しISOオートにしました。

列車を遠方で認識すると列車の正面に大きな四角い枠が現れます。

列車の先頭が通り過ぎるまで追い続けました。

E259系は貫通扉下のロゴがカメラやレンズ泣かせですが、無事合焦・解像していました。

続いて255系です。

255系特急しおさい
255系特急しおさい posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらも特に問題なく撮影出来ました。

最後は鹿島貨物です。

EF210-346鹿島貨物1093レ
EF210-346鹿島貨物1093レ posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらも画面下あたりで認識してから最後まで機関車の顔を追い続けました。

こんなに楽に撮影出来て良いのかと思ってしまうほどでした。

Z8がだいたい使えるようになりましたが、一つ問題が発生しました。

それはスマホアプリスナップブリッジでブルートゥースによるペアリングがどうしても失敗してしまうことです。

アプリとの相性もあるかもしれないのでペアリングは保留としました。

さて、Nikon Z6の修理ですが、新宿のニコン東京SCがWeb予約制となり土日の修理の枠が取れません。

やむを得ず、平日休みを取得して修理に出すことにしました。

今のところVRユニット不良ということになっています。

209系2100番台C410編成
209系2100番台C410編成 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm(DXクロップ)

新宿へ行くついでに市川でZ8の試写をしました。

動作確認用にZ24-200mmを持参したのでNikon Z8と組み合わせてみました。

EF210-122牽引鹿島貨物1093レ
EF210-122牽引鹿島貨物1093レ posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm(DXクロップ)

こちらも結果はまずますでしたが、列車が見える前に手前の中継箱にピンが飛んだりしました。

新宿のニコン東京SCではNikon Zfの展示機が並べられていました。

Nikon Zfを手に取るとこれは欲しくなりますね。

でも大きめのレンズを付ける場合はグリップが必須と実感しました。

私としてはまずはNikon Z6の修理が優先、次の体制はZ6の修理完了後に考えたいと思います。

その前に、Nikon Z8がSL認識するのか検証しないと…

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2023年7月 9日 (日)

【C58 363】梅雨空のパレオエクスプレス【秩父鉄道】4K 20230708

令和5年7月8日に撮影した蒸気機関車C58 363牽引秩父鉄道SLパレオエクスプレスの動画を撮影したので紹介します。

秩父鉄道は昨年の元旦以来の1年半ぶりの訪問となりました。

船橋を6時過ぎに出て、給油や買い物もしたので広瀬川原到着は0920頃でした。

C58 363はすでに庫から出た状態。

踏切が鳴ってから移動開始して客車に連結されました。

この後は以前ロケハンしていたふかや花園~小前田にある踏切跡?へ向かいました。

以前はふかや花園~小前田の関越道をくぐった直線で撮影していましたが、SLパレオエクスプレスがふかや花園に停車するようになったのでこちらのアウトカーブ(踏切跡)では駅の発車から通過まで力行する姿が見られるようになりました。

また、武川以西は貨物列車も撮れるので正面にZ100-400mmを装着したNikonZ6IIで貨物の動画を録りました。

電柱だらけなので200-500mmに交換してパレオエクスプレスを待ちます。

併せてNikon Zfcで手持ち撮影(縦)しました。

SLパレオエクスプレスふかや花園発車
SLパレオエクスプレスふかや花園発車 posted by (C)jun NikonZ6II Z50-250mm

写真だとわかりにくいですが、ふかや花園を発車した列車をアウトカーブから真正面に抜いた形となります。

2発目は寄居皆野有料を使ってワープして武州日野の安谷川橋梁へ向かいました。

通過1時間前には到着しました。

曇り時々雨の天気にはちょうど良い撮影場所です。

SLパレオエクスプレス@安谷川橋梁
SLパレオエクスプレス@安谷川橋梁 posted by (C)jun NikonZ6II 24-120mmf/4S

こちらではベテランのおじさんと楽しく会話をして、蛍の写真も見せてもらいました。

最近の私は動画に特化していますが、おじさんは流し撮りにこだわっているようでした。

返しは白久の熊谷寄りのカーブを抜けた直線で撮ってみました。

いつもは置き三脚があって場所の確保が難しい場所ですが、今回は貸切でした。

SLパレオエクスプレス@白久駅先
SLパレオエクスプレス@白久駅先 posted by (C)jun NikonZ6 Z24-120mmf/4S

この直線は後ろから縦で撮るとちょうどよさそうです。

横位置での撮影はいつもの手前のカーブの方が構図が決めやすいですね。

この後は波久礼へ行ってみました。

無人駅になった波久礼駅、駅の有料駐車場はどうなっているか気になっていたので確認してみました。

薄めの封筒に駐車場の使用日・車のナンバー等を記載し、1日の駐車料金530円を入れ料金箱へ投函するスタイルになっていました。

ここでは貨物列車が停車していたので後追いで動画を撮影、パレオエクスプレスは前後方向に動画カメラを据えました。

貨物列車の引き出し時のガチャガチャ音が懐かしかったです。

交換する普通列車が遅れていたのか?C58 363は停止すれすれの最徐行をし、事後ドレインとドラフトを響かせて通過していきました。

(動画をご覧ください。)

広瀬川原を目指しましたが、ふかや花園でSLを抜いたので大麻生に立ち寄り、駅通過シーンを手持ち撮影しました。

しかし、マイクのコードが抜けており、内蔵マイクで録ってしまいました。

最後は広瀬川原へ行きましたが、NikonZ6IIのメディア(XQD64GB)がいっぱいになって録画ができなくなりました。

この日はNikonZ6IIで4K60pのテスト撮影をしましたが、64GBのメディアでは22分しか録画が出来ないことに気付かされました。

私の環境では4K30pかFHD60pがちょうどよいみたいです。

最後に動画です。

【C58 363】梅雨空のパレオエクスプレス【秩父鉄道】4K 20230708

令和5年7月8日に撮影した蒸気機関車C58 363牽引秩父鉄道SLパレオエクスプレスの動画です。

梅雨空の下C58 363は白煙が見事でした。

新規撮影地としては新たに停車駅となったふかや花園駅発車を超望遠ズームで正面から捉えてみました。

またデキ502等電気機関車牽引の貨物列車も登場します。

さて、月末にSLばんえつ物語が運行再開、また来週から期間限定でD51 498が水色ナンバープレートと撮りたいものが増えてうれしい悲鳴となりそうです。

仕事が落ち着かなくてなかなか撮影に行けませんが、楽しみがあるのはよいことですね。

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2021年12月27日 (月)

【C58 363】秩父鉄道パレオエクスプレス【あの花】

蒸気機関車C58 363が12系客車を牽引する秩父鉄道パレオエクスプレス、C58 363が製造77年の喜寿を迎え期間限定で紫色のナンバープレートを装着しているのを撮影してきたので紹介します。

C58 363牽引SLパレオエクスプレス
C58 363牽引SLパレオエクスプレス posted by (C)jun Nikon Z6II  Z24-70mmf/4S

2021年12月26日SL あの花 10th Anniversary FINAL Expressヘッドマークを取り付けた姿です。

風が冷たくて白煙が見事でした。

ここから先は時系列に沿って12月25日の撮影から紹介します。

秩父鉄道デキ506石灰石貨物列車
秩父鉄道デキ506石灰石貨物列車 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mm

小前田~ふかや花園へ向かうとピンク色のデキ506が貨物列車を牽いてきました。

満載の石灰石が気持ちいいですね。

秩父鉄道SLクリスマスエクスプレス
秩父鉄道SLクリスマスエクスプレス posted by (C)jun Nikon Z6II 70-200mmf/2.8E FL

12月25日に運行されたSLクリスマスエクスプレスです。

この日は一発撮りで、信越本線のDL横川ナイトパークへ転戦しました。

DD51 842牽引DL横川ナイトパーク
DD51 842牽引DL横川ナイトパーク posted by (C)jun Nikon D500 50mmf/1.8G

ここで撮影待ちの時に旧友とやり取りして、26日に秩父鉄道へ一緒に撮影に行くことになりました。

一発目は広瀬川原車両基地の出区を考えていましたが、有料撮影会を実施していたので沿線に進みました。

秩父鉄道デキ507石灰石貨物返空
秩父鉄道デキ507石灰石貨物返空 posted by (C)jun Nikon Z6II  Z24-70mmf/4S

秩父鉄道を走る石灰石貨物返空です。

ここでC58 363を撮影後、皆野有料を使い武州日野へ向かいました。

皆野有料はETCは使えませんが、SuicaやPASMOで通行料金を支払えます。(普通車430円)

いつもは安谷川の鉄橋をサイドから撮影しますが、上の踏切横から正面撃ちしました。(動画をご覧下さい)

こちらでの撮影後は白久へ向かいます。

白久周辺は下りSL撮影者がかなりおりましたが、何とか上り撮影場所を確保しました。

C58 363牽引SLパレオエクスプレス
C58 363牽引SLパレオエクスプレス posted by (C)jun Nikon Z6II Z24-70mmf/4S

本当はこのカーブの後ろの直線から撮ろうと思いましたが、後ろに置き三脚があり、後方に人が出てきたので木の陰から低めに構えました。

目の前でドレインと見事な白煙でしたのでこれはこれで良かったと思います。

上り2発目は場所を決めていなかったので上長瀞付近からロケハンしながら進みます。

波久礼通過も考えましたが、電気機関車狙いの人が微妙な場所に陣取っていたので小前田に戻ることにしました。

ここでは畑の中央付近の農道に電気狙いの鉄ちゃんが集まっていました。

上り下りを撮影するにはちょうどいいポジションでした。

秩父鉄道デキ505石灰石貨物
秩父鉄道デキ505石灰石貨物 posted by (C)jun Nikon Z6II Z24-70mmf/4S

緑色のデキ505、斜光線が良い感じです。

ここでは動画を三脚固定(パンニングしない)、静止画を手持ち撮影で遊んでみました。

C58 363牽引SLパレオエクスプレス
C58 363牽引SLパレオエクスプレス posted by (C)jun Nikon Z6II Z24-70mmf/4S

C58 363牽引SLパレオエクスプレス
C58 363牽引SLパレオエクスプレス posted by (C)jun Nikon Z6II Z24-70mmf/4S

煙が出ないのが残念でしたが、きれいな斜光線を拾うことが出来ました。

秩父鉄道デキ507石灰石貨物返空
秩父鉄道デキ507石灰石貨物返空 posted by (C)jun Nikon Z6II Z24-70mmf/4S

朝撮影したデキ507が夕日を浴びてやって来ました。

武川~武州原谷~影森は貨物列車も撮影出来て楽しいです。

最後は広瀬川原車両基地へ行きました。

秩父鉄道デキ105
秩父鉄道デキ105 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mm

C58 363紫ナンバープレート
C58 363紫ナンバープレート posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mm

薄暗くなり4秒露光で煙を流そうと思いましたが、風が強くてタービン発電機の蒸機のみ流れる形となりました。

友人が翌日が仕事だったのでこの後の転車台移動等は割愛し撤収しました。

最後に動画です。

【C58 363】秩父鉄道パレオエクスプレス【あの花】20211226 Nikon Z6

蒸気機関車C58 363牽引12系客車秩父鉄道パレオエクスプレスと秩父鉄道を走る石灰石貨物列車の動画です。

2021年12月26日SL あの花 10th Anniversary FINAL Expressとして運転されたほか、2021年12月25日に運転されたSLクリスマスエクスプレスも冒頭に登場します。

蒸気機関車C58 363は製造77年の喜寿を迎え期間限定で紫色のナンバープレートを装着しています。

また秩父鉄道線内を走る石灰石輸送貨物列車、今回は原色のデキ507、黄緑色のデキ505が登場します。

白煙が見事な蒸気機関車C58 363、石灰石貨物を牽引する電気機関車の力強い走りをお楽しみ下さい。

2021年最後のSL撮影になりました。(まだわからない?)

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2021年7月18日 (日)

【D51 498】盛夏のSLぐんまみなかみ【後藤G3デフ】20210717

11年ぶりに後藤G3デフレクター・鷹取式集煙装置を装備したD51 498が12系客車を牽引するSLぐんまみなかみ号の撮影をしてきたので紹介します。

先週のSL横川ナイトパークで後藤G3デフ・鷹取式集煙装置は装着されたことにより、それなりの混雑が予想されたのでそこそこキャパがあるヤギシブ(八木原~渋川)を目指しました。

金曜の仕事明けの深夜の移動は厳しく、途中で仮眠を取ったので現地入りは午前6時40分頃、2番目の到着となりました。

D51 498後藤G3デフ装備SLぐんまみなかみ号
D51 498後藤G3デフ装備SLぐんまみなかみ号 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE

D51 498後藤G3デフ装備SLぐんまみなかみ号@八木原後追い
D51 498後藤G3デフ装備SLぐんまみなかみ号@八木原後追い posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE

梅雨明けの猛暑のなか後藤G3デフ・鷹取式集煙装置を装備したD51 498は軽快に走り去りました。

続いて渋川の停車時間を利用して先に進みます。

D51 498後藤G3デフ装備SLぐんまみなかみ号@宮田
D51 498後藤G3デフ装備SLぐんまみなかみ号@宮田 posted by (C)jun Nikon D500 VR18-140mm

沿線の交通量が多く、先行する普通列車の通過前には到着しましたが、レンズを組み替えを省くためヤギシブで後ろ向き動画に使用したD500で静止画を撮影しました。

この後は関越道を利用し水上ICへ一気にワープしました。

せっかくの鷹取式集煙装置を上から動画撮影したくなり、諏訪狭大橋から動画撮影してみました。

D51 498後藤G3デフ@諏訪狭
D51 498後藤G3デフ@諏訪狭 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE

電柱だらけなので写真はオマケ?動画がメインになります。

紅葉の時期に撮ってみたいですね。

続いて水上駅転車台広場へ向かいました。

D51 498後藤G3デフ・鷹取式集煙装置付き
D51 498後藤G3デフ・鷹取式集煙装置付き posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mm

転車台広場で遊び過ぎたため?いつも車を停めている某林道入口の広い場所が駐車車両でいっぱいになってしまいました。

そこで水上駅発車シーンの撮影は諦め、沿線をロケハンしながら戻ることにしました。

11年前に撮影した後閑駅発車は草ボウボウになっていました。

後閑駅を発車するD51498
後閑駅を発車するD51498 posted by (C)jun Nikon D700 28-75mmf/2.8(TAMRON A09)

上記写真は11年前のものです。

続いて津久田~岩本にあるSカーブに行ってみました。

かつてにぎわった津久田Sカーブ(通称墓場カーブ)はフェンス設置で撮影地として終わりましたが、JR謹製のお立ち台(定員2~3名)が設置されたのでそこで撮影してみることにしました。

D51 498後藤G3デフ装備SLぐんまみなかみ号@津久田
D51 498後藤G3デフ装備SLぐんまみなかみ号@津久田 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-200mmf/2.8E FL

フェンスの高さの関係で右上のケーブルが写り込むのですが、墓場カーブの反対側はまずまずの撮影結果でした。

また、ここでSLを待っている間にEH200-1の下り貨物がやって来ました。

下り方は三脚を据えていなかったので手持ち動画となってしまいました。

なお、11年前D51 498が後藤G3デフ・鷹取式集煙装置を装着したころ、棚下で俯瞰撮影をしようとした鉄道ファンが滑落死しています。

ご冥福をお祈りするとともに無理な行動はやめましょう。

いつもは水上発車を撮影後に関越道で一気に渋川まで戻りますが、津久田カーブから上越線沿いにロケハンしつつ渋川へ向かいます。

渋川発車3分前に大正橋を渡りR17に戻りましたが、ヤギシブカーブは追っかけ組で混んでおり、八木原駅近くから動画のみ撮影し当日の撮影は終了しました。

最後に動画です。

【D51 498】盛夏のSLぐんまみなかみ【後藤G3デフ】20210717

11年ぶりに後藤G3デフレクター・鷹取式集煙装置を装備したD51 498牽引12系客車SLぐんまみなかみ号の動画です。

盛夏の上越線を力強く走る後藤G3デフ装備のD51 498の力強い走りをお楽しみください。

EH200形電気機関車牽引の高速貨物も登場します。

今回、ヤギシブで後追い動画はNikon D500を使い置きピン撮影しましたが、動画AFが使えるカメラが1台欲しくなってしまいました。

FM2風の外観のNikon Zfcが少し気になります。

2台あるD500、片方処分しようかな?

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2021年4月24日 (土)

E493系常磐線試運転と常磐貨物

E493系交直流用電車を撮影したので紹介します。

久しぶりに平日のお休みをいただき、久しぶりに牛久のお立ち台へ行ってみました。

安中貨物と常磐貨物2092レを撮影するつもりでしたが、どうもいつもと様子が違います。

次々に撮影者が現れ、「今日は493が来る。」というのです。

初めは暗号みたいで何のことかわからなかったのですが、ググってみたら納得しました。

E493系常磐線性能確認試運転
E493系常磐線性能確認試運転 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE

先頭がクモヤE492形、後尾がクモヤE493形になります。

次世代クモヤともいえる車両で双頭連結器を装備したEF64やEF81が実施している配給輸送を担任することになりそうです。

https://www.jreast.co.jp/press/2020/20210119_ho01.pdf

JR東日本のプレスリリースでは入換・けん引用に使用されるとのことですが、その前段階の性能試験で常磐線を試運転していたようです。

私は2092レまで残りましたが、若いネタ鉄の皆様は次の撮影地へと消えていきました。

事業ネタは情弱な私には苦手な分野でしたが、平日の貨物列車を撮影することでE493系に遭遇することが出来ました。

E493系は201系に似た顔で少し懐かしい感じがするデザインでした。

続いてこの日撮影した貨物列車です。

EH500-11安中貨物
EH500-11安中貨物 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE

タキ・トキを従えた安中貨物も久しぶりの撮影となりました。

最後に土浦始発の常磐貨物2092レです。

EH500-9常磐貨物2092レ
EH500-9常磐貨物2092レ posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE

ブラックフェイスの2次型がやって来ましたが、コンテナの積載が今一つですね。

茨城の鉄道もこれから少しづつ撮影していきたいと思います。

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