蒸気機関車

2025年11月 6日 (木)

【C57 180】SLばんえつ物語2025年錦秋 【磐越西線】

2025年11月3日に撮影した錦秋の磐越西線を駆ける蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは慶徳トンネルへ向け力走するC57 180です。

C57 180 SLばんえつ物語@川吉Sカーブ
C57 180 SLばんえつ物語@川吉Sカーブ posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

普段は土日に走るSLばんえつ物語ですが、11月1日(土)がEF64のさよなら運転で客車が上越線で使われたため、日月の運行となりました。

日曜日は所用で遠出できなかったので、11月3日(月)に撮影に向かいました。

新津へ着いて給油、朝食を済ませて、新津駅のC57入換を撮影しました。

(動画をご覧ください)

生憎、雨が降ってきて手軽に撮影する場所へ移動します。

元々のプランは晴れたら早出川橋梁、曇ったら第2中野踏切を考えていました。

移動中に大関道踏切へ寄ると、置き三脚もなく誰もいませんでした。

こんなわけで今回の沿線撮りは能代川橋梁先となりました。

列車を待つ間、雨が本降りとなりましたが、SLばんえつ物語が来る直前に小雨となりました。

C57 180 SLばんえつ物語@能代川橋梁先
C57 180 SLばんえつ物語@能代川橋梁先 posted by (C)jun Nikon Z6III Z100-400mm

RAW現像でホワイトバランスを晴天日陰にしたので、実際にはここまで赤くありません。

続いて、前回のリベンジで日出谷~豊実の60kmへ向かいます。

10月18日に60kmポストで撮影した際は、現地に中井精也氏が居ました。

その際、後追い写真を撮ろうとしたところ、ストラップが動画三脚のパン棒に引っかかるミスをしてしまい動画は没になりました。

さて、今回は60kmポスト2番乗りでした。

横浜ナンバーのジムニー乗りの夫婦が先着でした。

この後、山梨の方が来て、清川村の話で盛り上がりました。

C57 180 SLばんえつ物語@60kmポスト
C57 180 SLばんえつ物語@60kmポスト posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

雨も上がり、薄曇りの状態でした。

こちらもホワイトバランスは晴天日陰です。

C57 180 SLばんえつ物語@60kmポスト縦
C57 180 SLばんえつ物語@60kmポスト縦 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらは縦にトリミングしたものです。

60kmポストは豊実トンネルへ向けて10,9パーミルの勾配となっており、煙が期待できる場所です。

続いて川吉を目指します。

ここから川吉は、追っかけの群れでは最後の方になり、少し厳しいのですが周りを見ながら進みます。

大巻橋梁にたくさんの撮影者がおりました。

R49に戻ると野沢オーバークロス手前の安座川橋梁の撮影者がたくさんいました。

歩道のない国道のガードレールから撮影する形になりますが、紅葉が綺麗でした。

動画を撮影するには環境が悪いので、私が撮影することはないでしょう。

野沢で列車より5分先行でしたが、尾登、荻野と撮影者の車がそれぞれの撮影地に流れていきました。

山都を過ぎ、川吉へ向かう道に入ると先行するロードスターが川吉のストレート半ばの位置に停まります。

そんなわけで、川吉Sカーブへ行くと、先着者は一人でした。

先着者はリバーサルフィルムを使用した銀塩MF機を使用していました。

ベルビア100というフィルムを使っているそうです。

私は20年前にデジタルカメラへ移行しましたが、その前は晴れたらRDP2(プロビア)、曇ったらKL200を愛用していました。

RVP(ベルビア)はISO50で発色は派手で良いけど、動きものには使いにくかったです。

待ち時間は、懐かしいフィルムカメラの話で写真談義できました。

雨で斜面が濡れており滑りそうなので、三脚は動画用の1本のみとし、静止画はZ8で手持ち撮影しました。

C57 180 SLばんえつ物語@川吉Sカーブ
C57 180 SLばんえつ物語@川吉Sカーブ posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

気持ちの良い白煙ですが、紅葉の背景は隠れてしまいました。

(動画で確認してください。)

この後の昼食はいつものそば伝承館へ向かいます。

夏場は冷やしとろろそばを食べていましたが、最近は伝承そばを食べています。

薬味がネギやワサビではなくて、大根おろしになります。

実に消化が良さそうですね。

こちらには60kmポストにいた夫婦が来ていました。

返しはいつもの姥堂へ向かいます。

本降りの雨となり、撤収も考えましたが、せっかくなので動画のみ撮影することにしました。

ここで、長靴に穴が開いていることに気が付きます。

仕方がないので、車に積んであったスノーシューズに履き替えましたが、横殴りの雨でズボンの裾から靴下を伝わり、靴の中もびしょ濡れになりました。

いつもは裏磐梯を背に走る姿を撮っていますが、雲で山が見えないので線路際から正面がちに撮影しました。

(動画をご覧ください。)

続いて、尾登駅を目指します。

C57 180 SLばんえつ物語@尾登通過
C57 180 SLばんえつ物語@尾登通過 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

駅のホームの屋根の下から雨にぬれずにお気楽に撮影です。

また駅舎を壁に利用し、道路の車の音を軽減できます。

こちらは4K動画切り出し画像です。

尾登駅ホーム先端にはフェンスが増設されていました。

続いて、安座川橋梁正面を目指します。

R49から踏切を渡り、線路に沿って少し戻る感じになります。

C57 180 SLばんえつ物語@安座川橋梁正面
C57 180 SLばんえつ物語@安座川橋梁正面 posted by (C)jun Nikon Z6III 70-200mmf2.8E FL

小雨が降っていましたが、雨に濡れた紅葉が綺麗でした。

10月18日は動画の設定(三脚の水平出し、外付けマイクの設置)が間に合わなかったのでリベンジです。

この時期は日没以降の撮影となるので、今回の撮影が時期的に限界だと思います。

こちらも4K動画切り出し画像です。

ここから会津西IC~磐越道~津川IC経由で三川駅へ向かいました。

小雨になった雨は、列車到着の頃には雨脚が強くなりました。

こちらでは、Nikon Z6IIIにFマウントのAF-S 70-200mm f/2.8E FLを使用しましたが、どうも動画との相性が悪く、VRの関係か画面が跳ねる感じがあり、何度か設定を変えてみましたがどうもうまく行きません。

VRを切るとそちらは収まるけど、そばを通過する列車の振動がもろに画面に伝わるのです。

(動画をご覧ください。)

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語2025年錦秋 【磐越西線】4K SL BANETSU MONOGATARI JNR Class C57 

2025年11月3日に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画です。

錦秋の磐越西線を駆ける蒸気機関車C57 180 SLばんえつ物語の走りをお楽しみください。

この動画はNikon ZfをメインにサブにNikon Z6IIIを使用したミラーレスカメラ4K60p動画です。

列車の進行順に編集しているので下記タイムスタンプをクリックすると各映像へ飛べるのでSLばんえつ物語の撮影地ガイド的な活用方法もできます。

普段ならここで締めるのですが、10月25日に公開した動画について記事を書いていなかったので紹介します。

10月18日は松ヶ平トンネルからスタートしました。

9月に行ったときは、置き三脚がど真ん中に置いてあり、秋の絵が撮りたいのにセミが鳴いていたので断念した場所です。

こちらでは世田谷ナンバーの方と一緒になりました。

C57 180 SLばんえつ物語@松ヶ平トンネル
C57 180 SLばんえつ物語@松ヶ平トンネル posted by (C)jun Nikon Z6III Z100-400mm

続いて60kmポスト(豊実トンネル入口)です。

C57 180 SLばんえつ物語@60kmポスト
C57 180 SLばんえつ物語@60kmポスト posted by (C)jun Nikon Z6III Z100-400mm

11月3日の撮影と比べてみてもススキは穂が出ていますが、葉が青いままですね。

こちらでは、鉄道写真家の中井精也氏と一緒になりました。

先生から一発目はどこで撮ったのか聞かれたので「松ヶ平トンネル飛び出しです。」と答えたところ

先生は、「先週、阿賀野川SAのところに行ったけど、煙が出なかった。」と言っていました。

松ヶ平トンネルの事ですが、先生はあの斜面を無事に降りたのでしょうか?

私は撤収が遅いので、中井先生のキャンピングカーで遠目で追う感じで、次の撮影地へ移動となりました。

山都ではお祭りで道路規制があったので、誘導員の指示に従い迂回しました。

一ノ戸川橋梁上流側を撮影するときに使う駐車スペースが空いていたので、上流側の崖の上(そば畑の端・フェンス有り)から撮影しました。

C57 180 SLばんえつ物語@一ノ戸川橋梁
C57 180 SLばんえつ物語@一ノ戸川橋梁 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらは4K動画切り出しです。

パンをしながら、静止画カメラをレリーズすると上手く操作できないので、最近はこの方法をよく使います。

そば伝承館で昼食の済ませると、曇ってきたので山都Sカーブで撮影することにしました。

C57 180 SLばんえつ物語@山都Sカーブ
C57 180 SLばんえつ物語@山都Sカーブ posted by (C)jun Nikon Z6III AF-S70-200mmf/2.8E FL

かなり暗かったので久しぶりにFLを使いました。

ISOオートでISO10000まで上がっていますが、さすがZ6IIIです。

Z8ならノイズだらけになります。

続いて、安座川橋梁正面へ

C57 180 SLばんえつ物語@安座川橋梁正面
C57 180 SLばんえつ物語@安座川橋梁正面 posted by (C)jun Nikon Z6III AF-S70-200mmf/2.8E FL

ここは動画のみ撮影するつもりでしたが、セッティング中(三脚の水平出し・外付けマイクの設置等)に列車が来てしまい、静止画に切り替えました。

ここは列車の音が聞こえないので、列車の接近がわかり難い場所です。

でも、疾走するC57は格好良かったです。

絞りはf4にしましたが、SLと背景の林で立体感が出るものですね。

レンズ交換を避けるため、ついついZ100-400mmを使ってしまいますが、70-200mmf/2.8E FLの良さを実感しました。

この後は、三川へ行きましたが、大雨となったのでここで撤収しました。

動画は3カ所しかうまく録れなかったので、9月撮影分の動画に追加することにしました。

また、11月は紅葉が始まり、植生も変わるので、秋の動画は9~10月と錦秋の11月と分けることにしました。

10月18日の撮影では、初めてヤマビルに血を吸われました。

帰り道、ズボンが血だらけだと思ったら、足首に直径1.3cmくらいのかさぶたが出来ていました。

長靴を履かずに撮影した場所と言えば、下りの山都Sカーブしか考えられません。

やぶ蚊がたくさんいて、虫よけスプレーは使っていましたが、足元には気が付きませんでした。

気持ち悪いものを見ないで済みましたが、ちょっとヒルの悪魔はショックです。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語2025年秋【磐越西線】新ヘッドマーク4K60p JNR Class C57

2025年9月13日及び10月18日に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画総集編です。

9月13日からヘッドマークは黒地の金色の山と森とロゴが新しいデザインとなったSLばんえつ物語、9月の仲秋編に加え松ヶ平トンネル飛び出し、一ノ戸川橋梁、山都Sカーブのシーンを追加しました。

秋の磐越西線を駆ける蒸気機関車C57 180 SLばんえつ物語の走りをお楽しみください。

さて、限界を感じたAF-S70-200mmf/2.8E FLでの動画撮影、FマウントのカメラもなくなったのでZ70-200mmf/2.8VR Sに置き換えることにしました。

噂では2形がそろそろ発表されるみたいですが…

オータムキャンペーンのキャッシュバックがあるうちに購入しました。

マップカメラで下取り価格がワンプライス+3%増しになり、予算が余ったのでZマウントのTC-1.4xも追加購入しました。

テレコンは開放絞りが暗くなるし、画質も落ちるのでトリミングで済ますことが多いですが、せっかくなのでカメラバッグに忍ばせることにしました。

現地でレンズ交換をすると、センサーシールドがあるZ8は良いですが、Zf、Z6IIIはイメージセンサーに埃が付くのが嫌で高倍率ズームを常用していますが、これからの撮影でいろいろ試してみます。

| | コメント (0)

2025年9月15日 (月)

【C57 180】SLばんえつ物語2025年仲秋【磐越西線】秋雨と新ヘッドマーク4K60p JNR Class C57

2025年9月13日から新デザインのヘッドマークとなった蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは陣ケ峰トンネルを飛び出すC57 180です。

9月6(土)辺りに上越線へ行きたかったのですが、例のD51 498炭水車の脱線事故で運休となり、代わりに磐越西線を撮影するのもありでしたが、9月13日から新デザインのヘッドマークになるので9月13日(土)の訪問となりました。

陣ケ峰トンネル飛び出しの撮影地へ行く前に咲花~東下条にある松ヶ平トンネル飛び出しをロケハンしましたが、置き三脚があり、三脚の所有者も見当たらなかったので馬下橋方向へ進みました。

松ヶ平トンネル付近では9月なのにセミが鳴いているのは驚きました。

陣ケ峰トンネルもダメなら第2中野踏切へ向かうつもりでした。

C57 180新ヘッドマーク付
C57 180新ヘッドマーク付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

C57 180新ヘッドマーク付きSLばんえつ物語
C57 180新ヘッドマーク付きSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

練習電(気動車ですが)のキハ110系の頃から雨が降っており、コンビニで買ったビニールのレインコート着用で待機しました。

気温が24℃くらいでしたが、湿度が高くて汗が止まりません。

それでもお一人様でのんびり撮影出来ました。

山と森、そして磐越西線の線路かな?なかなか良いデザインですね。 

午前中は雨が続きそうなので、2発目は湿度か高いとき限定ポイントの群岡へ向かいました。

私は撤収が早くないのでSLの煙らしきものが見えたのは東下条付近で、列車はその先のトンネル区間に進んでいました。

R49をそのまま進むと三川駅付近の撮影者渋滞に嵌るので、磐越道へ進みます。

ちょうどR49から磐越道取付道路へ右折する際、SLばんえつ物語号は通過していきました。

津川ICまで進みR49に戻ります。

グーグルマップ・ナビだと西会津ICから群岡へ向かうのは3分余分にかかるとのことでしたが、R49は遅い車が渋滞の先頭を走っていたので、どちらが早いかよくわからないものです。

C57 180新ヘッドマーク付きSLばんえつ物語
C57 180新ヘッドマーク付きSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

群岡もお一人様の撮影でした。

近くで草刈りをしていたのですが、SL通過時に草刈り機のエンジンを止めてくれたので、動画撮影者としては助かりました。

地元の人にお礼を言って次へ進みます。

群岡からR49に戻ると日出谷付近の撮影者より後方を進むことになります。

撮影地は割と空いていましたが、一ノ戸川橋梁上流側の駐車スペースは満員御礼でした。

季節的にそば畑に撮影者が集中していました。

川吉Sカーブの駐車位置が空いていたので、車を停めてま斜面を登ります。

川吉Sカーブには2名の撮影者が居ました。

1人は通常より前にカメラを構えていて、もう一人がサイドの高い位置からカメラを構えていました。

ススキの穂が出始めていたので、Sカーブ中程の上から俯瞰することにしました。

ここも定員1~2名です。

C57 180新ヘッドマーク付き@川吉
C57 180新ヘッドマーク付き@川吉 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらは手持ち撮影だったのですが、動画機のZfのレインカバーがかなり干渉し、それを避けたところ、かなり絵が傾いてしまったので、傾き補正をしました。

C57 180新ヘッドマーク付きSLばんえつ物語
C57 180新ヘッドマーク付きSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらは4K動画切り出し画像です。

まだ、夏っぽい色の煙でしたが、爆煙を頂きました。

こちらの斜面に登る時、何度も転んでしまい、大汗をかきました。

昼食は山都のそば伝承館へ行きました。

下りSLはいつもの姥堂からスタートです。

C57 180新ヘッドマーク付きSLばんえつ物語
C57 180新ヘッドマーク付きSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

午前中の雨のせいか、午後から遠くの田んぼが稲刈りを始めていました。

コンバインも入っていい感じですね。

ここの会津豊川寄りの軽トラが入れる幅の畔は以前は立ち入り禁止の看板があったのですが、皆さん線路に寄って正面がちに撮影している人も見かけます。

その事について、Nikon Z9使いの手持ち撮影者と話をしたのですが、車の乗り入れがダメで写真撮影ならOKみたいだとのことでした。

少し離れた位置の手持ち撮影者がおしゃべりしていたので動画にもその音が入ってしまいました。

次の目的地は、野沢駅発車とし、進みます。

列車より先行していたので、尾登の秋桜の咲き具合を確認してみました。

秋桜とSLばんえつ物語
秋桜とSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

秋桜とSLばんえつ物語
秋桜とSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

満開には程遠いですが、秋桜が咲いていたので、動画のみ撮影しました。

続いて野沢駅へ進みます。

車列の先頭にパトカーがいて、ペースカーとして走っていました。

SLばんえつ物語野沢発車
SLばんえつ物語野沢発車 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

野沢到着時は私一人でしたが、二人組の古い一眼レフを持ったおじさんがやって来ました。

マイクは道路の音対策で離して遮蔽物を置いていたので、シャッター音は必要最小限に防ぐことが出来ました。

最後は津川漕艇場を目的地に設定し、磐越道を進みます。

空は曇っており、マジックアワーにもなりそうもないので、清川小学校踏切に目的地変更しました。

踏切脇は草が茂っており、俯瞰の位置へ進みます。

俯瞰ポイントも草ボウボウだったので道路際に三脚を構えましたが、軽自動車に乗ったお姉さんが来て、上に登る場所を教えてくれました。

D3Sを持ったお姉さんはインスタでいつもC57の素敵な写真を多数アップされている方(インスタROM専の私は一方的にフォローしている)であったのに気付いたのは、家に戻ってからでした。

仕事帰りに新ヘッドマークのみ撮りに来たそうです。

もう一人キヤノンの一眼レフを持った人に挟まれたので、最後はシャッター音がにぎやかに入った動画となりました。

麒麟山とC57 180SLばんえつ物語
麒麟山とC57 180SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

ちょっと草や電柱がうるさいですが、9月ころは日没の時間的にこの辺りで撮るのが限界となるので、この時期は混みあう場所です。

地元のお姉さんいわく「地元の皆さんは片貝海岸の花火撮影に行っているのでは?」とのことでした。

天気も悪いのでここで撮影を切り上げることにしました。

3連休は高速道路の休日割引もなくなったので、経費削減もあります。

津川~新鶴、白河~矢板のみ高速を使い帰りました。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語2025年仲秋【磐越西線】秋雨と新ヘッドマーク4K60p JNR Class C57

2025年9月13日に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画です。

9月13日からヘッドマークは黒地の金色の山と森とロゴが新しいデザインとなったSLばんえつ物語、なかなか格好良いですね。

仲秋の磐越西線を駆ける蒸気機関車C57 180 SLばんえつ物語の走りをお楽しみください。

この動画はNikon ZfをメインにサブにNikon Z6IIIを使用したミラーレスカメラ4K60p動画です。

冒頭の静止画はNikon Z8を使用しています。

列車の進行順に編集しているので、SLばんえつ物語の撮影地ガイド的な活用方法もできます。

空想旅行、作業用BGMとしてもご活用ください。

さて、今三連休最終日に山口線のSLやまぐち号のD51 200が故障で運転打ち切りになったという話が…

東に続き、西のD51までも…

重症ではないことをお祈りします。

| | コメント (0)

2025年8月18日 (月)

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2025年夏 総集編 JNR Class C57

令和7年年6月から同年8月まで撮影した夏の磐越西線を走る蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画総集編を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは、五十島ストレートを行くC57 180牽引SLばんえつ物語です。

今回の動画は令和7年6月、7月、8月に撮影したSLばんえつ物語の総集編動画になります。

6月や7月の撮影分は既に紹介済なので、8月撮影分をこちらで紹介します。

夏季休暇ということで8月10に撮影を計画していましたが、前日に線状降水帯による豪雨で山口線が運休になるなど、新潟や会津地方の予報も雨であったので、1週間後の8月16日に撮影に行きました。

C57 180 SLばんえつ物語@五十島
C57 180 SLばんえつ物語@五十島 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

少し早めに出発したので、五十島到着は午前6時過ぎで、先着者は大阪から来た方一人だけでした。

当初は、咲花~東下条の松ヶ平トンネル抜きを考えていましたが、五十島が空いていたのでそのまま場所を確保しました。

五十島に6時過ぎに到着するには相当早く出発しなければならないので、これで良しとします。

(五十島ストレートは、時期によっては午前6時半に最前列が埋まります)

撮影地でよく見かける袖ケ浦ナンバーのダイハツ乗りの方と写真談義できたので、待ち時間は退屈しませんでした。

煙は薄いですが、まずまずのドラフト音で通過していきました。

撤収が遅いのはいつもの事ですが、次の撮影地へ向かいます。

三川ICから磐越道へ入りましたが、津川ICで降り損ねて会津西ICまで行くこととなりました。

上野尻や徳沢方向へ戻るか迷いましたが、薄曇りであったので、荻野の利田踏切へ行ってみました。

C57 180@利田踏切
C57 180@利田踏切 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

利田踏切は、S字カーブの上り坂で煙は期待できますが、晴れると木の影が落ちてしまうので、曇り向けの撮影地です。

この時点で気温は34℃あり、頭がくらくらする症状の熱中症になりかけましたが、水分を補給しながら日陰で列車を待ちました。

ここから川吉方向へ進むには、追っかけ鉄の最後尾になるので、一気に会津若松ICに降りて、磐越道クロスで撮影することにしました。

磐梯山には雲が掛かって、正面がちに狙うことにします。

こちらには先着者が一人いたのでその脇から撮影となりました。

夏の空とC57 180
夏の空とC57 180 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらは高速の下の影になる場所に車を停められますが、撮影場所も磐越道の影になる位置から撮影しました。

炎天下を避けて日陰から撮影できるので少し楽です。

先着者は普段はこちらから一つ会津若松寄りのスパンで撮影しているとのことでした。

次に行く機会があったら、ロケハンしてみたいです。

返しは一ノ戸川橋梁をスタートすることにします。

会津豊川のJA SSで給油後、山都のそば伝承館で昼食を取り、一ノ戸川橋梁へ向かいました。

いつも上り列車を撮影している河川敷近くの道路が水で削られ、道路が半分くらいの幅となっており、通行止めになっていました。

一ノ戸川橋梁を渡るSLばんえつ物語
一ノ戸川橋梁を渡るSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

こちらは動画切り出し画像です。

10月下旬から11月上旬がギラリでにぎわう撮影地です。

ここからの追いかけはかなり厳しいので、野沢の停車時間で追い抜き、阿賀野川徳沢橋梁の上流側から撮影しました。

阿賀野川徳沢橋梁を渡るSLばんえつ物語
阿賀野川徳沢橋梁を渡るSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

ここも空の明るさに引っ張られるので、曇りの方がいいですね。

最後に馬下へ向かうには、野沢付近で撮影して、磐越道で一気に向かう方が良いですが、徳沢で撮影したのでR49で新潟方向へ向かいました。

念のために咲花Sカーブに寄ってみましたが、車が2台停まっていた(1台は五十島にいた大阪ナンバーの車でした)ので、馬下の小山田踏切へ向かいました。

一般道経由かつ、さらに寄り道をしたので、後追い撮影場所の最前列は埋まっていました。

C57 180夕陽を浴びて
C57 180夕陽を浴びて posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm(C-PL使用、撮影範囲DX)

日没間際の限界光線が、雲の隙間から差し込みました。

こうしてみると悪くないですが、ローアングルで広角気味に撮ればキャブの内部まで撮れるので、もう少し早く来ればよかったかなと思います。

C57 180夕陽を浴びて2
C57 180夕陽を浴びて2 posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm(C-PL使用、撮影範囲DX)

こちらは炭水車入りのカットですが、前の方がカツカツになってしまいました。

今シーズンの馬下(小山田踏切)のギラリがこれが最後となりました。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2025年夏 総集編 JNR Class C57

令和7年年6月から同年8月まで撮影した夏の磐越西線を走る蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画総集編です。

ヘッドマークは黒地の金色の新しいデザインとなったSLばんえつ物語。

夏の磐越西線を駆ける蒸気機関車C57 180 SLばんえつ物語の走りをお楽しみください。

この動画はNikon ZfをメインにサブにNikon Z6IIIを使用したミラーレスカメラ4K60p動画です。

静止画はNikon Z8を使用しました。

列車の進行順に編集しているので、SLばんえつ物語の撮影地ガイド的な活用方法もできます。

空想旅行、作業用BGMとしてもご活用ください。

さて、故障したD51 498の続報はなかなか入って来ませんね。

まだまだ暑い日々が続きますが、次に撮影に行くのは、稲穂が実る頃、ススキの穂が出るころになるかもしれません。

そのころには、もう少し涼しくなっているでしょう。

| | コメント (0)

2025年7月28日 (月)

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2025年盛夏4K60p (DE10 1700代走おまけ付)

令和7年年7月26日に撮影した盛夏の磐越西線を駆ける蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは笈川~堂島(第2学校踏切)付近を走行するC57 180 SLばんえつ物語です。

C57 180@第2学校踏切
C57 180@第2学校踏切 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

約1か月ぶりのSLばんえつ物語撮影でしたが、7月13日に新潟へ撮影に行ったところ、DE10 1700の代走となってしまったのでそのリベンジも兼ねています。

土曜日の撮影ですので、金曜までの仕事の疲れもあり、途中で仮眠しながら現地入りしました。

最近のパターンで新津IC出口にあるENEOSで給油し、新津郊外で朝食後、活動を開始しました。

沿線に進む前に、新津駅西口から機関車の入換が撮影できるか確認しました。

雑草もさほど伸びていなかったのでこちらで撮影することにしました。

C57 180
C57 180 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらは4K動画切り出し画像です。

0850ころ、C57 180はやって来ました。

道路際での撮影なので車のロードノイズは気になりました。

マイクの位置の工夫が必要ですね。

客車連結まで撮影して、沿線に進むことにしました。

続いて向かったのは、早出川橋梁です。

C57 180@早出川
C57 180@早出川 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

気持ち良い青空の下、C57 180 SLばんえつ物語がやって来ました。

気温は34℃、煙はこんなものでしょう。

ここではC-PLフィルターを動画に使いましたが、締め付けが弱く、撤収時に現地に落としてしまいました。

前回は深戸橋梁正面で撮影したので、日出谷へ向かいます。

日出谷カーブは夏草に埋もれていたので阿賀野川当麻橋梁をサイドから棒掛山バックで狙います。

SLばんえつ物語@阿賀野川当麻橋梁
SLばんえつ物語@阿賀野川当麻橋梁 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

4K動画切り出し画像です。

青空に白い雲、C-PLを使いたい環境でしたが、ここで77mmのC-PL落としたことに気付きました。

日出谷発車より遅くなったので、SLばんえつ物語の踏切通過を眺める形になりましたが、その後は並走しました。

豊実トンネル入口(60kmポスト)付近は爆煙でした。

割といいペースで進んだので、川吉も狙えるかと思いましたが、荻野の西海枝トンネル出口に人がいなかったので、上り3回目はそちらで撮りました。

(動画をご覧ください)

川吉方向は最後尾になるので、このまま旧電化区間へ降りて、笈川~堂島(第2学校踏切)へ向かいました。

C57 180 SLばんえつ物語@第2学校踏切
C57 180 SLばんえつ物語@第2学校踏切 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

気温36℃ですので、煙は期待してませんでしたが、架線を外した後の第2学校踏切は初めてとなりました。

辛うじて飯豊連峰も見えて青空と緑の田んぼもいい感じでした。

返しはいつもの姥堂から撮影することにします。

給油と休憩を済ませてカメラを準備しました。

C57 180@姥堂
C57 180@姥堂 posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

Nikon Z6III4K動画の切り出し画像です。

緑の絨毯の中を駆けるC57 180が凛々しいです。

続いて、尾登駅へ行きましたが、おじいちゃんが孫に汽車を見せに来ていたので、スルーして野沢へ行きました。

あ~夏休み!って感じです。

C57 180 SLばんえつ物語@野沢
C57 180 SLばんえつ物語@野沢 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

本日、ようやくまともな煙とドラフト音を堪能できました。

このまま馬下へ行っても良かったのですが、念のために三川の御前トンネル抜きにチャレンジしました。

C57 180御前トンネル飛び出し
C57 180御前トンネル飛び出し posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらでは、福島ナンバーのジムニーシエラ乗りの方と一緒になりました。

私は少し後ろから抜かせてもらいました。

最後は、C-PLフィルター捜索も兼ねて早出川へ向かいました。

馬下付近ではエロ光線やギラリ狙いの人が多く見られました。

早出川到着は割とギリギリでしたので、とりあえず三脚とカメラをセットし、C-PLフィルターを回収したころ、SLばんえつ物語がやって来ました。

C-PLフィルターは買うと高いので見つかって良かったです。

C57 180夕陽シルエット
C57 180夕陽シルエット posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

4K動画切り出し画像です。

雲がない西の空、馬下はさぞかしギラリやエロ光線が映えた事でしょう。

いやぁ、新潟の空って本当にきれいですね。

おまけ画像ですが、7月13日のDE10 1700代走の写真です。

DE10 1700 SLばんえつ物語代走
DE10 1700 SLばんえつ物語代走 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

SLばんえつ物語通過30分前に、C57 180の故障でDE10代走と知りました。

どこトレの情報は本当に便利ですね。

わざわざ早出川まで行って、DL代走を知ったときはショックでした。

あまりのショックにこのまま撤収して千葉へ戻りました。

夜の運転は、目が疲れるので…

日曜日のSLばんえつ物語は本当に鬼門です。

今回の動画の末尾にDE10 1700代走の動画を添付しました。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2025年盛夏4K60p (DE10 1700代走おまけ付)

令和7年年7月26日に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画です。

ヘッドマークは黒地の金色の新しいデザインとなったSLばんえつ物語、盛夏の磐越西線を駆ける蒸気機関車C57 180 SLばんえつ物語の走りをお楽しみください。

早出川橋梁、阿賀野川当麻橋梁等鉄橋を渡るシーン、第2学校踏切や姥堂の緑の絨毯のような水田、西海枝トンネル、御前トンネル飛び出し、新津駅機回しや野沢発車シーンを撮影しました。

また、令和7年7月13日のDE10 1700代走シーンも末尾に添付しました。

この動画はNikon ZfをメインにサブにNikon Z6IIIを使用したミラーレスカメラ4K60p動画です。

静止画はNikon Z8を使用しました。

空想旅行、作業用BGMとしてもご活用ください。

さて、ここへきてD51 498のブレーキ不解緩によるGV-E197系の引き摺り事故が発生してしまいました。

SLの動輪削正はJRの工場ではできないと思ったので、D51 498の復帰は気長に待つとしましょう。

| | コメント (0)

2025年6月28日 (土)

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2025年深緑4K60p JNR Class C57

2025年6月22日に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語・新緑の磐越西線の動画を公開したので紹介します。

4月に訪問してから2か月ぶりの蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語・磐越西線撮影でしたが、季節は新緑を過ぎて、深緑の季節となっていました。

動画のサムネイルは深戸橋梁を行く、C57 180牽引SLばんえつ物語です。

C57 180牽引SLばんえつ物語
C57 180牽引SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

気温が高く、空気が揺らぐこの季節、正面がちに捉えていますが、遠方では被写体が歪むので手前に引き付けています。

この日は曇りから晴れの予報でしたが、新津に到着した時点で晴れていたので、早出川橋梁へ向かいましたが、能代川橋梁正面に誰もいなかったので、大関道踏切からスタートすることにしました。

C57 180牽引SLばんえつ物語
C57 180牽引SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

この日の気温は34℃まで上昇しましたが、こちらが撮影待ちの時間は木陰で待機していました。

ここはゆっくりと走ってくる区間ですが、爆煙で来ることが多いです。

しかし、前日の6月21日はスカスカだったそうで、運しだいですね。

続いて、深戸橋梁正面に向かいます。

先着1名と置き三脚3台でしたが、一番前は草ボウボウだったので、後ろから正面がちに抜きました。

ここは太陽の光からの逃げ場はないですが、磐越道で先行した分と津川の15分停車の時間なので耐えるしかありません。

写真は冒頭のとおりです。

鉄橋の奥のカーブから手前まで動画の尺が稼げます。

また、動画では空気の揺らぎもあまり気になりません。

しかし、前後は古い一眼レフのおじさんがいたのでシャッター音はかなり入りました。

深戸橋梁からは磐越道に戻り、一気に川吉へ進みました。

先行する車も川吉ストレートに進んだので、川吉Sカーブは2番目の到着でした。

ここは木陰で待てるので、待機も楽でした。

C57 180牽引SLばんえつ物語
C57 180牽引SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

C57 180牽引SLばんえつ物語
C57 180牽引SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

C57 180牽引SLばんえつ物語
C57 180牽引SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

気温34℃なので慶徳トンネルまで勾配が続く川吉でもスカスカの煙でした。

でも、ドラフトは良い音を響かせていました。

川吉Sカーブは曇り向けの撮影地ですが、薄曇りから日が差した状態のときに列車が来た感じとなりました。

撮影場所確保の難易度が高い場所を中心に回れたので良しとします。

ここから会津盆地へ降りてもさらに暑そうなので、昼食は山都のそば伝承館で済ませて、返しを狙います。

山都Sカーブ近くの日陰に車を停めて待機しました。

こちらでは、船橋から来た人と一緒になったのですが、会津坂下は37℃まで気温が上がったとのことでした。

C57 180SLばんえつ物語@山都Sカーブ
C57 180SLばんえつ物語@山都Sカーブ posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

午後4時過ぎにやってくるSLばんえつ物語、晴れると真ん中に影が落ちますが、曇りでいい感じとなりました。

曇天でISO感度が上がるので、こちらではNikon Z6IIIを使用しました。

こちらから野沢の発車は厳しいので、そのまま阿賀野川徳沢橋梁正面へ向かいました。

余裕で間に合ったのですが、ここで欲が出てマイクを延長コードで離しているうちに列車が来てしまいました。

(動画をご覧ください)

ここからR49に戻り、三川へ向かい、SLばんえつ物語到着と発車を撮影ました。

(動画をご覧ください)

三川からR49~安田IC~新津IC経由で新津駅に行きましたが、SLばんえつ物語は新津駅に到着していました。

三川ICから磐越道に乗れば新津到着は間に合ったかもしれません。

C57 180牽引SLばんえつ物語
C57 180牽引SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

4月の撮影では回送発車のタイミングを逃してしましたが、今回は汽笛が鳴る前から録画することが出来ました。

この後は新津IC近くのENEOS(ガソリンが安い)で給油し、関越道経由で帰宅しました。

谷川岳PAで仮眠し、その後は睡魔に襲われることもなく帰宅することが出来ました。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2025年深緑4K60p JNR Class C57

2025年6月22日に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画です。

ヘッドマークは黒地の金色の新しいデザインとなったSLばんえつ物語、深緑の磐越西線を駆ける蒸気機関車C57 180 SLばんえつ物語の走りをお楽しみください。

酷暑ながら、能代川橋梁、深戸橋梁では爆煙のC57 180の姿を見ることが出来ました。

C57 180の走り、磐越西線のロケーションは本当に素晴らしいですね。

これから暑さが厳しい時期が続きますが、折を見て撮影をしていきたいと思います。

| | コメント (0)

2025年5月26日 (月)

蒸気機関車2025年春~初夏 総集編4K60p Japanese Steam Locomotive 2025 spring to early summer

2025年4月から5月に撮影した蒸気機関車2025年春~初夏4K60p動画総集編を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは日出谷カーブを行くC57 180牽引SLばんえつ物語です。

C57 180牽引SLばんえつ物語@日出谷カーブ
C57 180牽引SLばんえつ物語@日出谷カーブ posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

定番の日出谷カーブですが、下草が生えていない時期はすっきりと撮れます。

動画の紹介ですが、4月4日撮影の大井川鐵道から始まります。

C10 8さくらHM付
C10 8さくらHM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

満開の桜を横目にさくら号HMを掲出したC10 8がやって来ました。

家山止まりの南アルプス号は家山周辺で、かわね路1,2号は大井川第1橋梁付近で撮影しました。

また、かわね路3,4号は、実際に乗車して旧型客車から車窓を撮影しました。

今年の大井川鐵道と言えば国鉄特急色に塗り替えられたE34ですね。

ED31 4(E34)ELSL急行南アルプス2号
ED31 4(E34)ELSL急行南アルプス2号 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらは動画切り出し画像ですが、EF65 500番台P型によく似せています。

富士のHMも良く似合っていました。

続いて、4月19日撮影の磐越西線C57 180牽引SLばんえつ物語です。

C57 180 SLばんえつ物語 山都Sカーブ
C57 180 SLばんえつ物語 山都Sカーブ posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

ちょうど桜が見ごろで沿線は大混雑していたので、桜は避けて、下草が伸びる前に撮りたい場所を中心に撮影しました。

上の写真の山都Sカーブは6月には草に埋もれてしまうので、このようには撮れなくなります。

続いて、シーズン初めにチェックしたい新津の回送です。

C57 180長時間露光
C57 180長時間露光 posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

新津駅で回送発車後、側線で客車と切離ししますが、目隠しのGV-E400?に加えてレールキヤが居ました。

まあ、無事に長時間露光撮影は出来ました。

昔からある撮影方法ですが、煙と蒸気が流れて視覚を超えた撮影ができます。

何秒か諸元を変えると良い結果が得られると思います。

(私の写真の諸元は埋め込みリンク先のフォト蔵さんで見れます)

続いて、上越線のC61 20+旧型客車SLレトロぐんま水上号です。

4月26,27日、5月5,10日と図らずも一番多く撮影した列車となりました。

C61 20+旧客6B@岩本ストレート
C61 20+旧客6B@岩本ストレート posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

岩本ストレートは足回りもすっきりと撮れて背面が山なので煙を割と安定する場所です。

写真は迫力がありますが、動画は割とスーッと走ってくる感じです。

谷川岳とC61 20
谷川岳とC61 20 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

上りの諏訪峡も初めてSLを撮影しました。

動画撮影用にかなり後方から撮りましたが、この場所より数十m前では縦位置で谷川岳と上越線が撮れるので、機会があったら試してみたいです。(縦位置用の場所は、客車に架線柱が刺さるようになるのが玉に瑕です。)

上越線は4月27日で締めて、SLばんえつ物語に行くことを考えていましたが、4月29日D51 498が走ったのを知り、D51 498を撮るために5月3日に上越線を再訪しました。

D51 498+旧型客車6B@諏訪峡Sカーブ
D51 498+旧型客車6B@諏訪峡Sカーブ posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

5月3日にD51 498が走ったのでGW後半はD51を期待しましたが、5月4日以降はC61 20が運用されました。

D51 498を別の日に撮れるのを見込んで上下列車共に諏訪峡で撮影し、渋川~高崎はSL列車に乗車しましたので、後半は乗車記録となりました。

最後に動画です。

蒸気機関車2025年春~初夏 総集編4K60p Japanese Steam Locomotive 2025 spring to early summer

2025年4月から5月に撮影した蒸気機関車2025年春~初夏4K60p動画総集編です。

桜が満開の大井川鐵道を駆けるC10 8と国鉄特急色となった電気機関車ED31 4(E34)、山々に残雪が残る陽春の磐越西線を駆けるC57 180牽引SLばんえつ物語、新緑の上越線を駆けるC61 20&D51 498牽引SLレトロぐんま水上号の蒸気機関車等が登場します。

この動画はNikon Z8、Zf、Z6IIIで撮影したミラーレスカメラ動画で4K60pで撮影しています。

再生環境が整っている方は大画面でお楽しみください。

登場するのは4形式のSL列車ですが、 大井川鐵道と高崎の旧客に乗ることが出来たので、少し長めの動画となりました。

現在、C10 8は先輪付近の不具合が発生して、元々予定されていた検査と合わせて修理中となりました。

原因は今のところ不明のようですが、無事に復帰できるといいですね。

最近、業務多忙でなかなかSL撮影に行けないので、次の撮影は6月以降になりそうです。

| | コメント (0)

2025年5月17日 (土)

【C61 20】SLレトロぐんま水上号【旧型客車】2025年初夏 4K60p JNR Class C61

令和7年5月5日~10日に撮影した蒸気機関車C61 20牽引旧型客車臨時快速SLレトロぐんま水上号の動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは岩本ストレートを行くC61 20+旧型客車 臨時快速SLレトロぐんま水上号です。

C61 20+旧型客車@岩本
C61 20+旧型客車@岩本 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

4月27日の撮影では煙が強風で後ろ側へ巻きましたが、今回は煙が風で暴れず、まずまずの位置になりました。

5月3日はD51 498でしたので、GW後半はD51の運行を期待したのですが、5月4日にC61 20で運行されており、撮影に行った5月5日もC61でした。

当日は早めに現地入りしましたが、先着者がいたので、友人の分を含め、撮影位置の調整をしました。

私は中継箱の外側にカメラを置き、LV画面をサイドから見てリモート撮影する形にしました。

この位置だと左側の余白が少なくなりますが、前の人の体の動きを気にするよりは精神的に楽です。

また、5月5日は月曜日で、このエリアのごみ収集日であり、川端踏切近くの余白には車を止めることが出来ませんので注意が必要でした。

こちらで撮影後は、関越道経由で諏訪峡へ向かいましたが、通過10分前を切っており、動画撮影のみとし、普段撮らないS字カーブを正面がちに撮影しました。

上り普電を離合する形になりました。

Sカーブとしては、後ろの方から撮った方が綺麗ですが、架線やケーブルが車体に多く重なるので、私はあまり好きではないです。

こちらへ来たのは、上りSLを谷川岳バックで撮影するためでした。

水上駅前で昼食後、諏訪峡へ戻りました。

谷川岳とC61 20
谷川岳とC61 20 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

動画を撮影するため、後方から狙いましたが、私が撮影した位置より20mくらい前だと、縦位置で谷川岳と列車が綺麗にフレームに収まります。

横位置だと手前の架線柱がうるさいですね。

下り坂なので煙は出ませんが、良く晴れて谷川岳が見える日は撮影者が集まる場所です。

こちらで撮影後は、関越道経由でサントリー榛名工場脇へ向かいました。

GWなので、あまり無理せず回ります。

C61 20@サントリー榛名工場脇
C61 20@サントリー榛名工場脇 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

先着者が一人いましたが、後ろからハイアングルで抜きました。

動画切り出し画像です。

動画だと八木原通過から長回しできるので、尺を稼ぐのに重宝しますが、背景がごちゃごちゃしているので、写真向きではないです。

続いて、5月10日の撮影分です。

撮り直し、リベンジの意味合いが強いです。

C61 20+旧型客車@諏訪峡
C61 20+旧型客車@諏訪峡 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

この日は上越線沿線のロケハンをしながら諏訪峡へ向かい、最初の撮影もここです。

かなり時間があったのに、C-PLを外し忘れてISO感度がかなり上がった他、高倍率ズームを使ったので解像がイマイチでした。

続いて、この日のメインメニューともいえるTRAIN SUITE四季島です。

E000系TRAIN SUITE四季島
E000系TRAIN SUITE四季島 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

4月26日に水上駅転車台広場から見送った四季島ですが、今回は運転日を調べて諏訪峡で待ち構えました。

Exif情報から12:06に撮影になっており、SL通過が11:58ですので、運転日が重なった場合、10分以内に四季島がやってくる形となります。

この日は、縦位置で谷川岳バックの写真を撮りたかったのですが、生憎の曇り空であり、友人のリベンジを兼ねて水上駅発車を狙うことにしました。

C61 20SLレトロぐんま水上号水上発車
C61 20SLレトロぐんま水上号水上発車 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

定番の水上駅発車です。

今回は煙が列車の前に巻いていないです。

旧型客車の後ろ姿
旧型客車の後ろ姿 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

旧型客車の後ろ姿、私の世代は近代化更新後の青が多かったので、スハフ42青は本当に懐かしい姿です。

ここではトンネルに入る前に汽笛を鳴らすので、響き渡る汽笛の音の余韻も楽しみたいものです。

今回は、いつもの撮影位置より、後方のカメラを2mほど後ろにずらし、旧型客車がトンネルへ吸い込まれるときに架線柱が重ならないようにしてみましたが、うるさい車が通り過ぎたのでカットせざるを得ませんでした。

なかなか、上手くいかないものですね。

この後は関越道経由で宮田へ向かいましたが、榛名山は雲の中でしたので動画のみ撮影しました。

最後はデンカセメント脇へ行き、前後方向へ動画カメラを設置しました。

下り線から遅れ貨物6083レとSLが離合しました。

いつもなら上りSLと沼田~後閑付近ですれ違う貨物列車です。

細部は動画をご覧ください。

【C61 20】SLレトロぐんま水上号【旧型客車】2025年初夏 4K60p JNR Class C61

令和7年5月5日~10日に撮影した蒸気機関車C61 20牽引旧型客車臨時快速SLレトロぐんま水上号の動画です。

初夏の上越線を蒸気機関車C61 20が旧型客車を牽引し、力強く駆け抜けました。

津久田~岩本(岩本ストレート)、上牧~水上(諏訪峡Sカーブ・谷川岳バック)、水上駅構内機回し、水上駅発車、敷島~渋川(宮田の榛名山バック)、渋川~八木原(デンカセメント隣り)、八木原~群馬総社(サントリー榛名工場隣り)などで撮影しました。

E000系TRAIN SUITE 四季島、211系(矢絣色)、E257系特急草津・四万、EH200貨物列車も登場します。

蒸気機関車C61 20の力強い走り、郷愁の汽笛、上越線沿線のロケーションをお楽しみください。

今期は上越線のみで運行されたSLぐんま、撮影機会に恵まれた上に、C61 20とD51 498が登場で上越線撮影ばかりとなりました。

磐越西線撮影と比べると移動時間・距離が短くて、本当に楽です。

夏臨ではGV-E197系が登場し、GV・SLぐんま横川、GV・SLぐんま桐生として運行されることが発表されました。

新しい形でのSL運行開始で、今後もSLぐんまから目が離せないですね。

| | コメント (0)

2025年5月 7日 (水)

【D51 498】SLレトロぐんま水上号【旧型客車】2025年初夏(乗車記録付) JNR Class D51 4K60p

令和7年5月3日に撮影した蒸気機関車D51 498牽引旧型客車の臨時快速SLレトロぐんま水上号の動画を公開したので紹介します。

4月26、27日にC61 20牽引のSLレトロぐんま水上号を撮影しましたが、次はC57 180牽引のSLばんえつ物語撮影かなと思っていたところ、4月29日に上越線でD51 498が走ったことを知り、久しぶりにD51 498を撮影したくなりました。

おそらく5月3日もD51 498であろうと見越して、上越線に向かうことにしました。

動画のサムネイルは水上駅SL見学・撮影会でヘルメットと反射チョッキを着用の上、撮影したD51 498です。

D51 498@水上駅SL見学・撮影会
D51 498@水上駅SL見学・撮影会 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

5月5日は旧友と上越線に撮影に行くことになっていたので、そのことを見越して撮影地を選考することにしました。

あちら側の希望で5月5日は岩本ストレートと水上到着・発車(転車台広場パスで昼食)、以降は間に合うところを適当に選択。

サントリー榛名工場付近の線路周辺の雑草の伸び具合をロケハンし、午前6時頃、デンカセメント脇に到着します。

三脚をセットしていると2番目の人が到着しましたが、私が先着したのが面白くないのか、挨拶をしても返事がありません。

(その後、行く先々で一緒になるのですが…)

GW後段初日ということもあり、いつもなら9時15分過ぎに来る上り貨物列車は運休でした。

X(旧Twitter)で、高崎の様子を検索すると無事D51 498であることがわかりました。

通過直前に親子連れが歩いてきて、まさかとは思いましたが、そのままギャラリーとなってお子様がSLを見て大騒ぎ。

静止画は撮れましたが、動画は撃沈しました。

「朝早くから現地入りしたのに、何のために…」

という感じです。

D51 498+旧型客車6B@八木原
D51 498+旧型客車6B@八木原 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

いつもなら、渋川駅の停車時間を利用して、宮田の榛名山バックに行きますが、渋川伊香保IC北側の工事渋滞を見越してそのまま水上ICへ向かいました。

最初から宮田にいればよかったと思いました。

(この時期は田んぼに水を張る前に耕していることが多いですが…)

水上ICで降りると諏訪峡大橋付近には大勢の撮影者の姿がありました。

知り合いのHさん車も見かけました。

諏訪峡で川を入れて撮るなら諏訪峡大橋の上か、その近くの崖の上(少々危ない場所です)になりますが、そちらは満員御礼でした。

私が目指す諏訪峡のSカーブは、SL通過50分前に到着したのでそれほど混んでいませんでした。

私は前の方から広角気味に撮る方が好き(架線が車体に掛かりにくい)ので、先着のおじちゃんに断わって前の方の位置を確保しました。

そのおじちゃんはここでの撮影の後に磐越西線の馬下へ向かうと言っていましたが、関越道が長岡で交通事故の通行止めになっていたけど、間に合ったかな?

まあ、SLばんえつ物語の咲花発車が18時過ぎだから、何とかなるでしょう。

そのうち、八木原で私を無視した二人組(無視したのは片方だけですが)がやって来ました。

D51 498+旧型客車6B@諏訪峡Sカーブ
D51 498+旧型客車6B@諏訪峡Sカーブ posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

この後は、水上駅転車台広場へ向かいます。

上りも諏訪峡(谷川岳バック)で撮るつもりなので、水上発車は捨てます。

(この時点では5月5日はD51と予想し、水上駅発車は友人と撮るつもりでした。)

水上駅転車台広場では給水線側から転車台回転を撮影し、水上駅SL見学・撮影会の整理券を入手しました。

Suica払いをするので、駅に行ってチャージして、ついでに上りの渋川~高崎の乗車券を入手します。

1号車オハニ36の進行方向反対側の窓側の席を確保しました。

D51 498水上駅SL見学・撮影会より
D51 498水上駅SL見学・撮影会より posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

今回も13:20~15分間、2回目のパターンでした。

柵内からの撮影なのでローアングルでじっくりと撮れるのはよいです。

前回は強風でテントが吹き飛ばされそうになったためか、テントは張っていませんでした。

この後は、諏訪峡の谷川岳バックの撮影地へ向かいました。

D51 498+旧型客車6B@諏訪峡(谷川岳バック)
D51 498+旧型客車6B@諏訪峡(谷川岳バック) posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

動画切り出し画像です。

横位置だと手前の架線柱が気になりますね。

動画だと手前まで列車が通過して屋根が見えるのでそれほどではないですが。

縦位置で撮るなら、私が撮影した場所より20~30m水上寄りの位置が谷川岳と列車が綺麗に収まりますが、アスペクト比16:9の動画は厳しくなります。

この後は、上り列車乗車のため、一路、渋川駅を目指します。

SL列車の渋川駅入線を撮影後、列車に乗車します。

4号車のラウンジカーに進行方向向きの空き席があるのを見つけ、そこに座ることにしました。

(指定券は1号車のオハニ36の窓側後ろ向きを取っていた。)

シューっというブレーキの緩解音が響き、自動連結器の遊びで車両が緩やかに前後に動きます。

機関車の単弁を効かしたまま自弁を緩めた状態ですね。

汽笛を吹鳴し、軽い前後衝動と連結器の音が響きます。

SLのみならず、ELやDLでもそうですが、旧型客車列車の発車の儀式ともいえるこの音、今では高崎の旧型客車と大井川鐵道くらいでしか聞けなくなりました。

また、大井川鐵道でも後ろに補助機関車がつながっている時は、あまり前後には動きません。

電源車がうるさい12系はともかく、静かな50系でも密着式自動連結器なので、連結器遊びの前後の動きは、ほぼありません。

お客として乗れない貨物列車では聞けるかもしれませんが…

乗車記録の細部は動画を見ていただけると幸いです。

後ろの席のお子様がはしゃいでいたので、マイクを窓の外に出している時は、風切り音をおもいっきり拾ってしまいました。

八木原、諏訪峡で一緒になった二人組のおじさんはサントリー榛名工場のところでカメラを構えているのを確認しました。

(指定が取れなければ、そこで撮るつもりだった。)

大井川鐵道でELSLかわね路4号に乗った時に、Z6IIIに外付けマイク挿し忘れたり、イヤホン端子に間違って挿し込む等、ボーボー音の動画となった時よりはだいぶマシです。

高崎ではいつもならSLのキャブの少し後ろから回送発車を撮っていましたが、ヲタクが密集していて離れないので、クロスヘッド横に位置して汽笛吹鳴を狙いました。

ラジアスロッドが水平ならミッドギア、同ロッドの加減リンク側が下なら前進、上なら後進なので、逆転器を操作すると上下に動くラジアスロッドの位置に注目します。

係員が「黄色い点字ブロックの内側へお下がりください。」と声掛けするのも発車のタイミングと思っていいかもしれません。

点字ブロックの位置さえ守っていてくれれば、後追い撮影も何とかこなせます。

短い区間でしたが、新前橋~高崎は電車にダイヤ上、挟まれており、高速走行するので旧型客車の旅を楽しめました。

最後に動画です。

【D51 498】SLレトロぐんま水上号【旧型客車】2025年初夏(乗車記録付) JNR Class D51 4K60p

令和7年5月3日に撮影した蒸気機関車D51 498牽引旧型客車の臨時快速SLレトロぐんま水上号の動画です。

新緑の上越線を蒸気機関車D51 498が力強く駆け抜けました。

諏訪峡(上り谷川岳バック含む)付近の走行シーン、水上駅転車台広場(転車台回転・SL見学撮影会)等、沿線での撮影と渋川~高崎の乗車記録の2部構成となっています。

谷川岳を背に走る211系普通列車も登場します。

蒸気機関車D51 498の力強いドラフト音、郷愁の汽笛、上越線沿線のロケーションをお楽しみください。

GWのSLレトロぐんま水上号は4月26,27日がC61、4月29日、5月3日がD51、5月4,5日がC61でした。

5月5日は旧友と撮影しましたが、別の機会に紹介したいと思います。

今回は、走行シーンが少な目となってしまいましたが、今シーズンSLレトロぐんま水上号が走るのは、5月10日を残すのみとなりました。

さて、最終日はどちらの機関車が走るのでしょうか?

風の噂ではC61みたいですが…

| | コメント (0)

2025年4月29日 (火)

【C61 20】SLレトロぐんま水上【旧型客車】2025年新緑編4K60p

令和7年4月26日~27日に撮影した蒸気機関車C61 20牽引旧型客車臨時快速SLレトロぐんま水上号の動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは岩本ストレートを駆けるC61 20+旧型客車6両編成です。

C61 20+旧型客車6B 岩本ストレート
C61 20+旧型客車6B 岩本ストレート posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらは4月27日撮影分です。

最初に4月26日の撮影について紹介します。

4月25日に冬タイヤを夏タイヤに交換し、万全の態勢で撮影に臨むつもりでしたが、まさかの起床事故。

26日は関越道経由で八木原へ向かいました。

午前4時半過ぎに、船橋の自宅を出発しましたが、関越道で4重衝突事故があり、渋滞に巻き込まれ、7時40分頃現地入りしました。

八木原のデンカセメント脇は上下方向撮影できますが、先着者がいたのでいつもより少し前の架線柱横に三脚を構えました。

EH200-9高速貨物2088レ
EH200-9高速貨物2088レ posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

GWの運休前ギリギリに撮影することが出来たEH200貨物です。

2088レは八木原を0915過ぎに通過します。

何時もよりは鉄ちゃんの数は少なかったですが、通過数分前にはどこからとなく鉄は現れます。

C61 20+旧型客車6B 八木原
C61 20+旧型客車6B 八木原 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

Nikon Z6IIIのサイレントシャッター(電子シャッター)を使用しましたが、ローリング歪みは確認できないです。

動画はここでNikon Z8+Z28-135mmf/4PZを使用しましたが、VRがないのでズームリングに触れるだけで画面が揺れる。

VRなしレンズなので列車の振動を吸収できない等、カメラ側の電子手振れ補正の設定が必須で、ちょっと使いにくいレンズでした。

ニコンプラザ東京で発売前に同レンズの体験した時に、動画撮影者のおじさんが撮影時にはカメラに触れずにリモコンで操作すると言っていたのを思い出しました。

リモートグリップMC-N10か…

あれの付け外しに余分に時間を取られそうですね。

Zfに唯一リモートシャッターとして使えるけど、お値段が…

フードも大きすぎて収納に困ります。

三脚座が付いているので、縦位置で撮る際にLブラケットを使わなくていいのは利点でしょうか?

あと、三脚座のねじ穴がカメラ側がが太ねじ、レンズ先端側が細ねじなので、クイックシューを付けるとバカでかいフードの取り外しが干渉してできなくなるので、ねじ穴変換コネクターを初めて購入しました。

28-135mmPZの使用感はそんなところでしょうか?

Z8+28-135mmPZは、かなりかさばるので、収納用にビリンガム(カメラバッグ)を久しぶりに使いました。

28-135mmPZは焦点距離もZ24-120mmと被るので、暫く試してみて、ダメだったら、70-200mmをZ化する原資にしようかと考えてしまいました。

次は宮田へ進みます。

渋川伊香保ICの少し先はR17が工事をしており、車線を絞っていました。

C61 20と榛名山
C61 20と榛名山 posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

気温が上がり山が霞んでいるのでC-PLを使用し動画のみ撮影しました。

こちらは4K動画からの切り出し画像です。

青空に青い客車がいい感じですね。

次は諏訪峡と行きたいところですが、上りの発車の場所取りも兼ねて水上駅へ進みました。

諏訪峡大橋から見る新緑や八重桜はきれいでした。

水上駅到着も動画のみ撮影です。

そして、転車台広場へ向かっているとTRAIN SUITE 四季島がやって来ました。

ノーマークでしたが、土曜日はSLの数分後に四季島が来ることを意識しないといけませんね。

転車台回転を撮影しますが、これはギャラリーの声が入るのは運しだいです。

動画をYouTubeに公開するにはちょっと無理な声の部分をカットしますが、一連の動きは長回ししています。

昨年ここで4K動画を録った時は、Zfは発熱サインが出ましたが、まだ涼しいからなのか?Z6IIIではまだ発熱警告画面は見ていません。

SDXCとCFexpressの書き込み速度の差やZfとZ6IIIの構造的な差もあるのかもしれませんね。

C61 20 水上駅SL見学・撮影会
C61 20 水上駅SL見学・撮影会 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

転車台からC61 20が給水線へ進むときに女性社員さんからマイク放送で水上駅SL見学・撮影会の案内がありました。

有料でフェンス内での撮影ができるものです。

最初に時間指定の入場券を受け取り、15分間見学後にSuicaかエキトマチケットで代金1000円分を払います。

水上駅でSL見学・撮影会の代金分をSuicaにチャージして、ついでに渋川~高崎のSL列車の指定券(840円)を購入しました。

2回目の1320からの入場券だったので、5分前に集合し、ヘルメットと反射チョッキを装着して柵内へ入ります。

柵内でローアングルで撮影できる(三脚使用OK)のはちょっと新鮮ですね。

ちょうど安全弁から蒸気が吹いていたりしていましたが、給水ポンプが動いているところは録れませんでした。

これは運次第ですね。

お姉さんのマイク放送を避けての動画撮影(その間に静止画を撮る)ですので、あっという間の15分でした。

列車に乗らない時は、ただの見物人ですので、こういう形でJRにお金を落とせる時は、積極的に使用したいと思いました。

続いて、機回しの撮影です。

C61 20機回し
C61 20機回し posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

私の前後に自称 年金鉄という二人組のおじちゃんに挟まれての撮影になりました。

年金鉄というだけあって高崎・渋川で撮って下道で来たけど、国道の工事渋滞の影響で、下り水上到着は間に合わなかったと言っていました。

ニコン使いでZ化を検討しているらしく、いろいろ質問されました。

この日は風が強く、おじちゃんのカーボン三脚が倒れそうになる瞬間を目撃しました。

不安定な状態で持ち場を離れるのは良くないですね。

他山の石としたいと思います。

C61 20水上発車
C61 20水上発車 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

強風で列車の前に煙が巻くという残念な形でしたが、静止画の撮影は無事に出来ました。

しかし、撤収時に動画撮影していたZ8に外付けマイクを繋ぎ忘れていたことに気付きます。

風切り音しか聞こえない動画になっていました。

これは意気消沈です。

渋川からSLに乗るぞと、関越道へ進みますが、間違って新潟方向へ進んでしまいました。

何時もと違うと気付いたのはランプウェイでしたが、逆走するわけにもいかないのでそのまま進みます。

国境の関越トンネルを抜けると残雪の中に桜が咲く雪国の風景が広がっていました。

土樽駅の薄緑色の架線のトラス、なんか懐かしい風景でした。

車列が詰まっていると思ったら、覆面パトカーに誘導されているスピード違反の車両の姿がありました。

越後湯沢ICで降り返して東京方向へ進みます。

赤城SAにも覆面パトカーに捕まった車両が見えました。

渋川発車は間に合わないので、新前橋発車を撮影することにします。

こちらも木の枝が伸びており、蒸気機関車C61 20のヘッドライトが葉っぱの中に光っていました。

C61 20新前橋発車
C61 20新前橋発車 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

こちらは4K動画からの切り出し画像です。

去年のGWは宮田で下りSLを撮影中に職場から呼び出されたのでまだマシかな…

26日の撮影はこれで終了です。

次に4月27日について紹介します。

私は水上発車のリベンジが出来ればいいのですが、今回は友人も誘いました。

(26日は疲れているから行きたくないと言われた。)

八木原は私が26日の撮影とダブるので、岩本ストレートから撮影開始としました。

C61 20+旧型客車6B 岩本ストレート
C61 20+旧型客車6B 岩本ストレート posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

線路沿いのロープ外側の位置にひな壇を組み列車を待ちます。

遮断機真横より少し前の位置なので踏切のカンカン音から離せるのも助かりました。

追っかけの人は次々に来ますが、やっぱり最後の方に来る人はロープの内側に三脚の脚を入れたり、人の車の前に駐車したりと非常識な人が多いですね。

ここでハイアングルで撮っても全然よくないし、客車が見切れる位置で撮るくらいなら、駅に近いスパンの方がすっきり撮れると思いますが、一つの場所に集まるのが最近の傾向なのでしょうか。

この後は水上駅へまっすぐ進みます。

SLレトロぐんま水上号水上到着
SLレトロぐんま水上号水上到着 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm 

26日は動画のみ撮影したので、三脚を据えた後は手持ちでSL列車進入を撮影しました。

27日は気温が25℃と高く、スカスカの夏の煙でした。

友人は、SL転車台広場の撮影に興味がないので、混む前に昼食とします。

いつも行っていたさくらい食堂さんのシャッターが下りているので近くのラーメンきむらに入りました。

いわゆる街中華ってやつですね。

ご飯ものが食べたかったので、定食にしました。

複数人で行くと荷物の見張りを交互にできるので、カメラを設置したまま飲み物を買いに行ったり、用便をしたりできるので楽です。

今回は動画の駅方向がZ6III+28-400mm、高崎方向がZf+24-200mmです。

4K動画は800万画素相当なので、高倍率ズームでも十分解像します。

静止画は45MPのZ8にS-Lineレンズを割り当てるのが良いかなと思ったのでした。

C61 20水上発車
C61 20水上発車 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

27日も水上発車の頃には風が強くなってきました。

煙が前に流れてきますが、26日ほどではなく右側に新緑を入れることが出来ました。

とりあえず、26日の外付けマイク未接続事故のリベンジは出来ました。

続いて宮田へ。

C61 20シルエット
C61 20シルエット posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

サイドのシルエットの位置はお邪魔な標識が増えているのでロッドの位置は妥協しました。

4K動画切り出し画像です。

C61 20シルエット 榛名山バック
C61 20シルエット 榛名山バック posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

続いて榛名山バックのシルエット。

右下に移りこむ電柱を車体で隠すのがコツだと思っています。

斜めから抜くので反対側は完全には抜けません。

最後に八木原カーブかサントリーカーブで撮ることにして進みます。

八木原のカーブに誰もいなかったので渋川方向へカメラを設置しました。

C61 20八木原カーブ
C61 20八木原カーブ posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

設定中にピン電(普通列車)が通過しましたが、後方もカメラを設置した方が良かったかな?

青い旧客のテールランプが、昔よく乗った常磐線の旧型客車を思い出させました。

最後に動画です。

【C61 20】SLレトロぐんま水上【旧型客車】2025年新緑編4K60p

令和7年4月26日~27日に撮影した蒸気機関車C61 20牽引旧型客車臨時快速SLレトロぐんま水上号の動画です。

新緑の上越線を蒸気機関車C61 20が旧型客車を牽引し、力強く駆け抜けました。

八木原~渋川、渋川~敷島(宮田の榛名山バック)、津久田~岩本(岩本ストレート)、水上駅到着、水上駅転車台広場での転車台回転、水上駅SL見学撮影会(フェンス内で撮影)、水上駅構内機回し、水上駅発車、新前橋~井野(新前橋駅発車)などで撮影しました。

EH200貨物列車も登場します。

蒸気機関車C61 20の力強い走り、郷愁の汽笛、上越線沿線のロケーションをお楽しみください。

外付けマイクの繋ぎ忘れという大ポカをしたせいで、2日連続で水上駅発車を撮ることになりました。

結果的に、動画の内容が濃くなり、リベンジできたと思います。

諏訪峡で撮れなかったこと、せっかく取ったSL指定券の旧型客車に乗れなかったことが心残りです。

| | コメント (0)

2025年4月23日 (水)

【C57 180】SLばんえつ物語2025年陽春【磐越西線】Nikon Z6III 4K60p動画試写

2025年4月19日に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画を公開したので紹介します。

ヘッドマークは黒地の金色の新しいデザインとなったSLばんえつ物語、なかなか格好良いですね。

3月の試運転や4月初めのファーストランに行けないままの状態でしたが、4月19日にようやく磐越西線沿線に撮影に行きました。

今回はNikon Z6IIIを4K60p動画のメイン機にして撮影しました。

動画のサムネイルは、陣ケ峰トンネルを飛び出すC57 180です。

C57 180牽引SLばんえつ物語
C57 180牽引SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

この日は、午前2時に家を出て新津付近へ到着したのが午前8時頃、晴れたら早出川橋梁からスタートしたかったのですが、生憎の天気でした。

新津IC近傍のENEOS(うちの近所と同じくらいの安さです。)でガソリンを給油し、沿線に進みます。

念のため、大関道踏切へ行ってみましたが、先客が2名いて道路すれすれの微妙な位置に三脚を置いており、諦めて先へ進みました。

そして陣ケ峰トンネル出口に撮影場所を確保しました。

実は、縦位置に構えての撮影です。

C57 180牽引SLばんえつ物語
C57 180牽引SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

Nikon Z8だと縦に構えても動画サムネイル用の4K(3840×2160)の画像を容易に切り出せることに気付き、今回は縦位置で静止画を撮影してみました。

次の撮影地は60kmポスト付近と仮定し、先へ進みます。

馬下橋からR49に出るには、何度か信号を待たなければならず、五十島の撮影地から出てくる車を同じタイミングになってしまいました。

三川ICから津川ICへ磐越道を使い、R459へ進みます。

前2台はR459へ直進して行ったので、深戸橋梁方向へ進みました。

深戸橋梁の対岸(鹿瀬小学校付近)は桜が見ごろを迎えていました。

深戸橋梁の正面は多くの置き三脚の姿が見えたのでそのまま峠道へ進み、平瀬第1踏切へ進みました。

沿線の桜のためか、いつもより空いていました。

残雪の棒掛山とSLばんえつ物語
残雪の棒掛山とSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z6III  Z28-400mm

棒掛山の残雪が見えたので、こちらで動画のみ撮影しました。

上記写真は動画切り出し画像です。

三脚1本ですので撤収も早く、日出谷で停車中のSLばんえつ物語を追い抜きました。

実川島踏切を過ぎると後の車からかなり煽られました。

この踏切で先行すると大巻橋梁辺りなら余裕で撮れます。

しかし、60kmポストのところは珍しく誰もいなかったので、そのまま滑り込みました。

C57 180 60kmポスト
C57 180 60kmポスト posted by (C)jun Nikon Z6III  Z28-400mm

こちらも必要最小限の三脚の水平出しをして、マイクを離隔し、動画のみ撮影しました。

謀らずも当初の目的地60kmポストで撮影することが出来ました。

R49へ戻り、さらに山都方向へ進みます。

西会津は桜が見ごろを迎えており、特に尾登駅周辺は多くの撮影者が待機していました。

私は下草が伸びる前に撮影しておきたい山都Sカーブへ進みました。

C57 180 SLばんえつ物語 山都Sカーブ
C57 180 SLばんえつ物語 山都Sカーブ posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

煙は棚引く程度ですが、林間を抜けてくるカーブが好きな山都Sカーブ、草に埋もれる前に撮影することが出来ました。

こちらでは関西と浦安から来た方と一緒になりましたが、桜よりここが草に埋もれる前に撮りたいという意見が一致しました。

ここで待機している間も、追っかけの車は次々とやって来ます。

最後は川吉方向は向かわずに、会津若松を目指しました。

磐梯山とC57 180
磐梯山とC57 180 posted by (C)jun Nikon Z6III  Z28-400mm

磐梯山は霞んでいましたが、雲はかかっていなかったのでC-PLを使用して山を強調しました。

こちらも動画切り出し画像です。

この後、会津若松駅へ向かい、町北踏切へ行ってみましたが、C57 180は入換を終えて転車台へ向かった後でした。

返しはいつもどおり、姥堂からスタートです。

裏磐梯とC57 180
裏磐梯とC57 180 posted by (C)jun Nikon Z6III  Z28-400mm

気温は25℃でこちらも山が霞んでいたのでC-PLを使用しました。

これだけ暑くても、山の雪が融けないのは、それだけ大雪が降ったのでしょうか?

いつもなら野沢へ進みますが、山都で一緒になった人が日出谷カーブが草で埋もれる前に撮りたいと言っていたのを思い出します。

尾登付近で、桜に群がる人が多くいたのは下りも一緒でした。

C57 180牽引SLばんえつ物語@日出谷カーブ
C57 180牽引SLばんえつ物語@日出谷カーブ posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

桜に撮影者が集中したためか、日出谷カーブは空いていました。

私も通過20分前には到着していたので余裕でセッティングが出来ました。

山都Sカーブで会った人とも再会です。

でも、やっぱりギリギリに来るやつはいて、日出谷発車の汽笛が鳴っている最中も三脚を伸ばしてはカチャカチャ音を立てます。

最後は咲花Sを目指します。

途中、三川駅では桜が見ごろとなっており、R49の歩道も鈴なりの撮影者の群れとなっていました。

御前トンネル抜きの場所も見てみましたが、先着者がいたので先へ進みました。

C57と山桜
C57と山桜 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

続いて咲花Sカーブです。

西の空は霞んでおり、馬下(小山田踏切)のギラリは望めない状態でした。

最初に撮った陣ケ峰トンネルと勝手踏切を挟んで反対側です。

(ここを渡らないと、たどり着けない民家がある。)

勝手踏切付近に先着者がいたので、前の方の草の影から撮る旨、説明して入れさせてもらいました。

もう少し、後ろから撮ると動画でSカーブが綺麗に入りますが、後から来たので妥協しました。

山桜が咲いており、今の時期限定の風景です。

この後は新津駅に行ってみました。

C57 180新津到着
C57 180新津到着 posted by (C)jun Nikon Z6III  Z24-200mm

新津ではSLばんえつ物語の到着は間に合わず、セッティング中に汽笛が鳴り、回送列車も発車してしまいました。

相変わらず、目隠しのGV-E400が停まっていたほか、キヤE195系も停車~発車と回送を録るのも容易ではありませんでした。

C57 180長時間露光
C57 180長時間露光 posted by (C)jun Nikon Z6III  Z24-200mm

帰区の姿だけは何とか撮影することが出来ました。

新津まで追いかけると帰り道が辛いのはいつものとおりでした。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語2025年陽春【磐越西線】Nikon Z6III 4K60p動画試写

2025年4月19日に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画です。

ヘッドマークは黒地の金色の新しいデザインとなったSLばんえつ物語、なかなか格好良いですね。

陽春の磐越西線を駆ける蒸気機関車C57 180 SLばんえつ物語の走りをお楽しみください。

この動画はNikon Z6IIIをメインにサブにNikon Zfを使用したミラーレスカメラ4K60p動画です。

本格的にNikon Z6IIIを動画で使用してみましたが、非常に使い勝手が良いです。

Zfと比較しても、4K60pをFX(フルサイズ)で撮影できるので、駅構内など狭いところでもレンズ交換の手間が省けます。

気を付けたいのでFXの場合、AFエリアがWIDE Lに固定されてしまうことです。

この辺がZ8との差別化かな?と思ってしまいますが、FXで撮れないZfよりだいぶマシです。

念願の新HMのSLばんえつ物語を撮影出来ましたが、次はGW以降でしょうか?

本当に新津は遠いです。

行きはよいよい、帰りは怖いです。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧