趣味

2020年7月14日 (火)

NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR導入・試写(小湊鐵道編)

春先に発売予定が新型コロナウイルスの影響で遅れて7月3日に発売されたNIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR、予約せずに購入しようとしたら売り切れとなり、やむを得ずヨドバシの通販に申し込み7月11日(土)夕方に手元に届きました。

初代VR18-200mmで1か月待ちを経験していますが、思っていたより早く入手できました。

Nikon Z6&NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3
Nikon Z6&NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3 posted by (C)jun

F値は暗い便利ズームですが、今持っているZ24-70mmf/4Sだと望遠域が足りずマウントアダプターFTZを使用してFマウントのレンズを使っていましたがようやくそれも解消されました。

土曜日の夕方に届いたので最初のカットは愛猫ショコラちゃんで試写してみました。

おすましショコラちゃん
おすましショコラちゃん posted by (C)jun Nikon Z6 NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR

キャットタワーのカップで毛繕いをしていたショコラですが、Z6の動物瞳AFは追従を続けこちらを見た瞬間を捉えました。

瞳にピンが来てその周囲の毛並みはしっかり描写、ボケも柔らかいです。

以前使っていたVR28-300mmはボケが固かったのでこれだけでも買い替えた価値があります。

D750を使っていた時はフリッカーに悩まされ粉を吹いたような画質でしたが、Z6の裏面CMOSやフリッカー対応のおかげでしっかりと描写してくれました。

翌日はNikon Z6+Z24-200mm一本勝負で千葉県内の小湊鐵道といすみ鉄道を試写することにしました。

まずは上総鶴舞を目指します。

小湊鐵道は7月4日から減便ダイヤとなり、9時台の列車が上下各1本来ることがわかったのでさらに沿線に進みます。

雑草が伸びて足回りが隠れ厳しい状態でしたが、秋に紅葉が望めそうな上総久保でロケハンを兼ねて上り列車を撮影しました。

小湊鐵道キハ200@上総久保(縦)
小湊鐵道キハ200@上総久保(縦) posted by (C)jun Nikon Z6 NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR

銀杏が色づく晩秋に再訪したいです。

続いて下り列車撮影のため上総久保~高滝へ向かいました。

水田地帯を行く小湊鐵道キハ200
水田地帯を行く小湊鐵道キハ200 posted by (C)jun Nikon Z6 NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR

以前、里山トロッコを撮影した場所ですが、背後の県道沿いの電柱や携帯電話のアンテナ、ガソリンスタンドなど障害物を隠すのが難しい撮影地です。

このように雑草が多い時期は素直に駅撮りしたほうがストレスがたまらないかも知れませんね?

ここまでカメラ内RAW現像の写真です。

いすみ鉄道の国鉄型気動車による急行列車は朝の送り込み快速やその返しの急行1号がなくなり、大多喜1137発の102D急行2号から運転となります。

まだまだ時間に余裕があるのでぽっぽの丘へ行ってみることにしました。

続く

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2020年5月17日 (日)

KATO EF58上越形ブルー入線(宇都宮のEF58回想)

KATO EF58上越形ブルーが我が家に入線しましたので紹介します。

我が家には初代EF58青がありましたが、EF57と共食い整備でなんとか持たせてきた個体で走らせるとモーターの焼けるにおいがするので更新してみることにしました。

KATO EF58上越形ブルー
KATO EF58上越形ブルー posted by (C)jun

EF58は機関区やその経歴から個体差がありどのタイプが好みかというと青い標準色で庇付きのEF58 89となります。

(SG仕様の庇・スノウプラウ付きEF58 88[東]も好きです)

幸いEF58上越形ブルーにはEF58 89のナンバーがあるのでこれを導入することにした次第です。

写真の旧型客車は急行津軽基本セットからグリーン車スロフ62、A寝台車オロネ10、B寝台車スハネ16です。

EF58 89牽引旧型客車+12系急行津軽4号
EF58 89牽引旧型客車+12系急行津軽4号 posted by (C)jun CANON AE-1 NewFD100-200mmf/5.6

学生時代に撮影した急行津軽4号がEF58 89牽引で、この姿を模型化したいと昔から思っていました。

製品は上越形ですが、EF58 89は宇都宮運転所であり青い車体・小窓・庇・EG付き・原型フィルターで再現するには一番近いタイプです。

KATOのサイトはサイドのフィルターがモアレでビニロックフィルターっぽく見えるのですが、原型フィルターなのを現物確認して購入の運びとなりました。

https://www.katomodels.com/product/n/ef58_jyoetu

上の写真と比べると本物のEF58 89は汽笛カバーがないのでASSYパーツの汽笛(EF200ホイッスル)に交換してみました。

KATO EF58 61とEF58上越形ブルー
KATO EF58 61とEF58上越形ブルー posted by (C)jun

厳密にいうとスノウプラウがなかったり運転席窓のデフロスター等まだまだ違うところがありますが雰囲気重視ということで…

片側はマグネティックナックルカプラー長を装着、反対側はアーノルドカプラーとしていろいろな車両を牽けるようにしてみました。

ASSYパーツでEF58の先台車が手に入ったら交換してスノウプラウ無しにしてみたいと思います。

さてEF58 89は庇付きということもあり、ブドウ色2号に塗装変更され民営化後も継承されることになります。

高崎時代のEF58 89について

EF58 89牽引14系客車成田山初詣臨
EF58 89牽引14系客車成田山初詣臨 posted by (C)jun Canon EOS-1nHS EF70-200mmf/2.8 KL200

写真は成田山初詣臨ですが、EF55と重連で重連奥利根号牽引機熊谷~高崎間、わたらせレトロトレインの牽引機として高崎~桐生間等でEF58 89牽引列車に乗車しました。

EF58 89は新製後東京機関区に配置、宮原へ転属後青大将塗装となり東海道本線全線電化開業の上りつばめ1番列車を牽引、高崎、宇都宮で活躍しました。

EF58 89は1998年1月まで活躍し休車期間を経て1999年(平成11年)廃車となりました。

廃車後は大宮総合車両センターで保管後、鉄道博物館に静態保存され余生を送っています。

宇都宮時代はEF58 89牽引列車に乗れずじまいでしたが、牽引列車の乗車経験のある宇都宮のEF58について

EF58 122牽引12系客車団体臨時列車
EF58 122牽引12系客車団体臨時列車 posted by (C)jun

EF58 122について

私が小学生のころ父が真岡へ転勤・単身赴任になり急行なすの号を利用して家族で真岡へ何度か行きましたが、小学校高学年になったある夏、初めての一人旅で上野発一ノ関行き普通列車123レに乗車し真岡へ向かいました。

席はニス塗り内装のオハ46か47を選びましたが、車内探検をすると窓が大きくて車内が明るいナハ11を通り過ぎ、先頭のオハフ33へたどり着くとデッキ越しにEF58 122の姿がありました。

当時はEF57と共通運用でEF58が当たるとファンの間では外れ扱いだったそうです。

歴史は繰り返すというか?私がEF58 61目当てで臨時踊り子を撮りに行ってEF65PFが当たった時みたいですね。

123レが入線する前の上野駅13番ホームにはEF57牽引の急行列車が止まっていましたが、急行津軽2号あたりでしょうか?生きているEF57を見たのはその時が最初で最後です。

写真は1985年6月ころ撮影した団体臨時列車です。

EF58 122は民営化直前に静岡へ転属となりJR東海で活躍しました。

EF58 141牽引14系客車急行津軽
EF58 141牽引14系客車急行津軽 posted by (C)jun

続いてEF58 141について

EF58牽引だった急行津軽は旧型客車+12系客車の編成から20系客車になります。

プルマン式A寝台車ナロネ21を改造した普通車ナハ21では急行津軽の座席需要を満たせず、季節急行おが用のオハ14系を振り替えになりました。

1984年1月4日東北みなみワイド周遊券を片手に夜行連泊の旅に出ました。

予算の都合上東北ワイド周遊券が買えず、天童まで乗車しました。

私は先頭のオハフ15自由席に乗車、当時の記録を見ると9号車と10号車の間に増9号車を連結となっていたので年末年始輸送ということもありハ座11両編成で運転されていたようです。

またこの日の編成は北ヲクの14系客車でトップナンバーのオハ14 1も連結されていました。

オハ14 1はJR東海からJR四国へ渡り、現在は東武鉄道でSL大樹の客車として活躍しています。

車両とはいえオハ14 1は強運の持ち主で、この時乗った急行津軽に連結されていたと思うと感慨深いものがあります。

EF58 141はEG、黒Hゴム、ビニロックフィルター等、宇都宮では標準的なスタイルですが、運転席窓のデフロスタが個性を主張していますね。

EF58 141は1986年(昭和61年)6月田端で廃車となりました。

宇都宮のEF58はこの他にも品川駅のオクシナ回送等でもお馴染みでした。

乗ることのできない控え車代用ナハフ11やSGの蒸気を上げる浜ガマのEF58、原型小窓が美しい宮原のEF58など品川駅臨時ホームにいると様々なEF58の姿を見ることが出来ました。

SG機のほうが良いという方もいると思いますが、模型で蒸気が発生するわけでもなく身近に見ることが出来た急行牽引機・宇都宮のEF58を再現できたらを思い導入した次第です。(茶色はEF58 61があります)

模型の世界ならばEF58 89は寝台特急はくつるから急行津軽・八甲田、12系・14系臨時列車からジョイフルトレインまでいろいろ楽しめそうです。

我が家ではKATO EF58 61と共にEF58上越形ブルー(EF58 89仕様?)にこれからも活躍してもらおうと思います。

 

 

 

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2020年5月 7日 (木)

KATO クモハ11 クハ16(旧型国電への回想)

散歩がてら近所の模型店を散策してみるとKATO クモハ11 200南武支線2両セットを発見・購入しました。

KATO クモハ11+クハ16
KATO クモハ11+クハ16 posted by (C)jun

南武線浜川崎支線のクモハ11+クハ16は昭和55年(1980年)ころまで活躍していたそうで、私が初めてカメラを手にした時期に乗車しています。

このセットも私が乗車した尻手側がクモハ11の編成です。(当時の車番までは記録していないです。)

しかも吊り掛けモーターの音声を録音するためスポーツバッグに忍ばせたラジカセ持参でした。

その音声ベースに旧型国電の写真スライドショーにしたものを以前YouTube動画にアップしていたので併せて紹介します。

国鉄時代の旧型国電の旅

17m級旧型国電(省電)クモハ11+クハ16の音源(南武線尻手~浜川崎)に国鉄時代の旧型国電の写真を加えてみました。

無骨な車体に唸るモーター音、昔懐かしい吊り駆けモーターサウンドの旅をお楽しみ下さい。

国鉄時代に下駄電と呼ばれ、戦前・戦後の激動の時代を走り、庶民に親しまれたきた旧型国電(省電)の勇姿です。

古い音源、写真なので多少お見苦しい点がありますがご了承下さい。

鶴見線ではクモハ12(クモハ12052,クモハ12053)が民営化後も残りましたが、大川支線に入る武蔵白石駅の急曲線とホームが17m級のクモハ12でないと対応できないためのものでした。

クモハ12053@武蔵白石
クモハ12053@武蔵白石 posted by (C)jun Canon EOS-1nHS EF80-200mmf/2.8L RDP2

 

クモハ12053非貫通側
クモハ12053非貫通側 posted by (C)jun Canon EOS-1nHS EF80-200mmf/2.8L RDP2

写真は鶴見線大川支線のクモハ12053です。

こちらを録音しなかったのは1駅区間しかない、単行でジョイント音が面白くないからかも知れません。

相棒のクモハ12052も撮影・乗車していますが、原板が見つからないです。

KATOからクモハ12052が過去に製品化されていますが、こちらは定価の倍以上のものしか市場に残っていないようです。

KATOの旧型国電というと飯田線のものがいくつか編成単位で製品化されています。

モハ80系300番台は豊橋~辰野を乗り通しています。(昭和57年7月24日)

クハ86300
クハ86300 posted by (C)jun Canon AE-1 NewFD50mmf/1.4

その他の省線電車はその半年後(昭和58年4月2日)に伊那松島電車区を訪問・撮影しています。

クハ47009とクモハ53008
クハ47009とクモハ53008 posted by (C)jun Canon AE-1 NewFD100-200mm

往路は新宿から165系急行アルプス3号・こまがね3号で伊那松島へ直接現地入り、伊那松島電車区(静ママ)を見学し帰路に伊那松島から駒ケ根までクハ68+クモハ54+クモハ51+クハユニ56の編成に乗車しています。

車内はニス塗りで座席はセミクロス、ドア間にはスタンションポールと個性的な車両たちでした。

モハ80系の姿はすでになく新鋭119系(101系廃車派生品流用ですが)が登場したころでした。

そのあと119系で辰野へそこから新宿行きの115系夜行列車442Mで帰京しています。

183系L特急あずさ号に乗ればその日のうちに帰京できたのですが、貧乏撮影旅行なのも良い思い出です。

旧型国電は鶴見線クモハ12・小野田線クモハ42の単行や荷物電車等の一部を除き昭和58年(1983年)に旅客列車としてその使命を終えました。

同じ時期に引退した新性能電車の153系急行型電車(東海形)に比べれば長生きしたほうでしょう。

国鉄蒸機全廃から8年、現役蒸機に間に合わなかった私ですが、幼少の時から親しんだ旧型国電の終焉には間に合いました。

KATO クモハ11+クハ16は私の鉄道模型のマスコットとして愛用したいと思います。

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2020年5月 5日 (火)

TOMIX JRC57形蒸気機関車(180号機)とJR12系客車(ばんえつ物語・オコジョ展望車セット)

水と森とロマンの鉄道・磐越西線を走る蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語、これを鉄道模型で再現すべく情報収集を開始しました。

過去に何度か製品化されておりKATOのC57 180がキャブにモーター剥き出しで車体がやや大きめ、TOMIXがファインスケールで製品化していることがわかりました。

しかし、現在はメーカー在庫なしで流通在庫のみしかありません。

友人情報で在庫がある店がわかり、さっそく入手することにしました。

TOMIX C57 180とばん物G車
TOMIX C57 180とばん物G車 posted by (C)jun

定価販売でスタンプカードによる割引のみの店なので在庫が残っていた感じでしょうか?

併せてばん物客車(現在のオコジョ展望車入り編成)も入手しました。

C57 180は例により信号炎管・列車無線アンテナ・ATS車上子・手摺り・ブレーキホース・ナンバープレートが後付けパーツとなります。

ヘッドマークは基本の赤いものが入っていました。

C57 180はフライホイール付きで走りも滑らかです。

人によっては車体と炭水車の間隔が気になるかも知れませんが、昔の炭水車にモーターが入っていたTOMIX初期型C57を知っている身としてはこのスケール感は驚きでしかないです。

客車は電球色のものを購入、取り付けます。

TOMIXの室内灯ユニットは椅子パーツの上に載せるもので窓が大きい車両だと外側から見えてしまうのが難点ではあります。

スハフ12 101(オコジョ展望車)がアーノルドカプラー、スロフ12 102(グリーン展望車)がTNカプラーになっていました。

今のところ、客車はアーノルドカプラーで楽しむつもりですが、TNカプラーは今後の参考のためそのままにしておきました。

C57 180SLばんえつ物語三川駅発車
C57 180SLばんえつ物語三川駅発車 posted by (C)jun Nikon D500 16-80mmf/2.8-4E

そして現編成の動画です。

【C57 180】臨時快速SLばんえつ物語【磐越西線】(平成から令和へ)

BGM代わりに再生していただければと思います。

SLばんえつ物語は風光明媚な磐越西線をC57 180が現役時代と同じ16気圧の蒸圧で走っており、力行時の力強いドラフト音も魅力です。

例年ならばGWにSLばんえつ物語を撮影に行くのですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため自宅で鉄道模型のSLばんえつ物語を楽しむこととなりました。

購入店店主から近くに姉妹店があるので寄ってみたらと言われましたが…

続く

 

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2020年4月17日 (金)

鉄道模型復活 TOMIX C61 20 JR旧型客車(高崎車両センター)セット編

新型コロナウイルス感染拡大の影響でSL列車が運休となり、外出せずに安全に楽しめる趣味として鉄道模型(Nゲージ)を数十年ぶりに復活させました。

学生時代室内灯を組み込んだりウエザリング等いろいろ手を加えたNゲージ車両たちは就職して実家に保管中、親戚の子供たちのおもちゃとなりそのほとんどが私の手を離れました。

再開というより線路を含めてほとんどが新規購入になりますが、いつか復活を夢見て10年ほど前に購入したC62東海道型(C62 17赤プレート装着)に似合いそうな客車(特急つばめ号客車など)が現在売っていないことがわかりました。

代表的な形式を1両ずつ集める時代から、小数生産の車両セットを予約しないと確実に手に入らない時代となって来ました。

そんな中、私の目に留まったのがTOMIXから昨年11月に再生産されたC61 20とJR旧型客車(高崎車両センター)セットです。

これも在庫残少でしたが、予定数販売終了になる前になんとか手に入れることが出来ました。

KATO C62東海道型とTOMIX C61 20
KATO C62東海道型とTOMIX C61 20 posted by (C)jun Nikon D500 16-80mm

線路の方はTOMIXとKATOのどちらにするか迷いましたが、転車台(ターンテーブル)の出来が良かったので学生時代同様にKATOのユニトラックとし、パワーパックも含め電動ポイントの待避線が作れるM2セットにしました。

さて、C61 20をケースから取り出すと仕上がりの美しさに技術の進歩を感じ取りましたが、後付けパーツが細かくて取付けに難儀することになります。

ゴム系の接着剤を少量付けて信号炎管・列車無線アンテナの順に取り付けていきますが、ともかくパーツが細かくて摘まむことが出来ません。

生憎、ピンセットを持ち合わせていなかったので小型のラジオペンチで挟んで押し込み取り付けました。

ナンバープレートはそこそこの大きさがあってので簡単に取り付けることが出来ました。

最後は前面のブレーキホースと掴み棒です。

給水温め器周辺のパーツを取り外し接着剤を薄くつけて押し込みますが、こちらも素手では難しくてラジオペンチのお世話になりました。

これでとりあえずパーツ取付は終了しました。

またHMは復活当初の青色のSLC61復活号とオレンジ色のC61復活号の2種類が同梱されていました。

こちらはHM取付け用の給水温め器カバーに穴が開いているものを交換し、HMを取付けます。

今回はNゲージ復活の意味も込めてSLC61復活号のHMを取付け写真撮影しました。

渋川駅を発車する快速SLC61復活号
渋川駅を発車する快速SLC61復活号 posted by (C)jun Nikon D700 28-75mmf/2.8(A09)

こうやってパーツを一つ一つ取り付けていると時が経つのを忘れてしまうほど夢中になっています。

旧型客車セットはオハニ36 、オハ47x3、スハフ42x2、スハフ32となっており、4両と3両に分割しても楽しめそうです。

こちらは後年取付けられた列車無線の台座や赤い反射板をピンバイス等で穴をあけて取り付ける仕様でしたが、旧客本来の姿が好きなので取り付けは割愛しました。

7両の旧型客車は番号ごとの便所洗面所の窓・ドア扉等の違いが忠実に再現されており、特定ナンバーらしく特徴をよく再現していました。

実はC62東海道型を購入した時にKATOが製品化していなかったスハフ32(TOMIX)を購入していましたが、分割運用時の増結用に使おうかと思っています。(元々はKATOの旧型客車と組み合わせて高崎旧客を再現するつもりでした。)

こちらはナンバーのシールをまだつけていないのでシールにあるスハフ32 221に9を足して仙コリ時代の同僚スハフ32 2219にしようかと思っています。

高崎旧客セットの緩急車や合造車は車掌室側のテールライトが点灯するようになっており、床下のスイッチでオンオフを切り替えます。

室内灯はオハニ36が電球色、その他が白色が指定されていましたが、高崎の旧型客車は現在電球色LEDに交換されているので全て電球色を取付けることにしました。(オハニ36の白熱灯や原型電球カバーがどうなっているかは現車を確認していないのでわかりません)

現在、TOMIX 0734 室内照明ユニットLC(電球色)は品切れ中で4月に再生産ということで8両分通販で申し込み入荷待ちの状態です。

最後に楕円に線路を繋いで試運転しましたが、C61 20は滑らかに走り出しました。

連結器は現在アーノルドカプラーが付いた素の状態です。

TNカプラーはなかなかリアルな作りですが、KATOカプラーN等との互換性がないので将来的には”かもめナックル”にでも取り替えたいなと思っています。

いつもは撮影対象として追い続けている蒸気機関車C61 20と高崎の旧型客車たち、模型(Nゲージ)で楽しむのもいいものですね。

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2019年8月 1日 (木)

【C57 180】磐越西線臨時快速SLばんえつ物語【20周年】20190728

蒸気機関車C57 180が昨年7月の炭水車の車軸トラブルから運用を外れ大宮での中間検査Bを経て1年ぶりに磐越西線に戻って来ました。

その雄姿を追い沿線で撮影しましたので紹介します。

C57 180の運行再開は7月27日からですが、私は復活2日目の7月28日に撮影しました。

台風は温帯低気圧に変わり大雨の関越道を新津へ向かいました。

車だと給油のタイミングの問題があり新津IC出口にあるエネオスで給油し新津駅へ、7時30分頃の到着でC57 180は蔵の中でした。

昨年のデータだと8時30分頃機回しして客車に連結しますが、そのまま五十島の撮影地へ向かいました。

早出川の鉄橋で撮影後に磐越道に乗るとちょうど五十島の鉄橋辺りで爆煙のSLばんえつ物語を追い抜きますが、五十島で実際に撮影するのはこれが初めてでした。(ロケハンは何度かしています)

天候は雨が降ったりやんだりでしたが、SL通過頃には晴れ間が見えてきました。

C57 180SLばんえつ物語20周年(五十島)
C57 180SLばんえつ物語20周年(五十島) posted by (C)jun Nikon Z6 FTZ AF-S70-200mmf/2.8G VR2

今回はミラーレスのNikon Z6を実戦投入してみました。

被写界深度の問題もあるので置きピンではなくAF-C ダイナミックAFで撮影しましたが、問題なくAF追従しています。

またシャッター音が小さいので隣で動画を撮影してもあまり気にならないのはいいところです。

今回は爆煙でしたが、初日はスカでもう少し手前で煙が途絶えたそうです。

ここは背景の電柱や構造物を列車で隠すかが決め手になります。

続いてR49を東へ日出谷~鹿瀬のカーブ(平瀬)へ向かいました。

阿賀野川当麻橋梁から平瀬(びょうせ)集落に向かうカーブは下りが有名ですが、上りもカメラをパンニングしながら動画撮影をしてみました。

日出谷での動画撮影はC61ばんえつ物語で撮影したのみで昨年6月に訪問した時は工事中で断念、やっとチャンスが巡って来ました。

この後は荻野~山都のS字カーブで動画のみ撮影後、山都の鉄橋で写真撮影しました。

 

C57 180SLばんえつ物語20周年(山都)
C57 180SLばんえつ物語20周年(山都) posted by (C)jun Nikon D500 16-80mm f/4

あまり時間がなかったのでD500でそのまま手持ち撮影しました。

動画は昨年Nikon1 V3のAF-Fで煙にAFが騙されピンボケになったのでAF-Sで置きピン対応のリベンジとなりました。

気温も上がり暑くなってきたので山都蕎麦でも食べようかと思いましたが、駐車場が満車で断念しました。

今回の撮影目的地はあくまでも五十島と日出谷での動画撮影なのでこの後は日出谷へ向かいました。

 

C57 180SLばんえつ物語20周年(日出谷)
C57 180SLばんえつ物語20周年(日出谷) posted by (C)jun Nikon Z6 FTZ AF-S70-200mmf/2.8G VR2(DXクロップ)

FXのカメラに200mmは短すぎたのでDXクロップしました。

本来なら80-400mmでも持ってくればよかったのですが後の祭りです。

この後は峠道を走って鹿瀬へ抜けましたが、後ろから煽られながら峠道を走るのは危ないので多少遠回りでも川沿いに進んだ方がいいなと思いました。

津川の停車時間でSLを追い抜くと三川の発車や馬下~猿和田などに間に合いますが、田んぼのあぜ道に車を停める場所も見当たらないので早出川の鉄橋で後追い動画撮影をして撮影を終了しました。

最後に動画です。

【C57 180】磐越西線臨時快速SLばんえつ物語【20周年】20190728

運転開始20周年を迎えたC57 180牽引臨時快速SLばんえつ物語の動画です。
風光明媚な夏の磐越西線をドラフト音と汽笛を響かせ復活20周年の蒸気機関車C57 180が力強く走り抜けます。
今回は今まで動画を撮影していなかった爆煙撮影ポイント五十島、日出谷のカーブを中心に撮影しました。
国鉄急行色や新潟色のキハ47、キハ110系快速あがの号の姿も併せてご覧ください。

さて今まで磐越西線で撮影したSLばんえつ物語総集編動画を今回撮影分を加えてバージョンアップしてみました。

 

【C57 180】臨時快速SLばんえつ物語【磐越西線】(平成から令和へ)

2014年から2019年にかけて撮影したC57 180牽引SLばんえつ物語の動画総集編です。
森と水とロマンの鉄道 磐越西線、ロケーションが素晴らしくまだまだ撮影したい場所が沢山ありますが次の課題にしたいと思います。

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2019年5月 6日 (月)

【C58 363】新緑のパレオエクスプレス【青プレート】令和元年5月5日

令和元年5月5日、青色ナンバープレートとSLこどもの日HMを掲出したC58 363秩父鉄道パレオエクスプレスを撮影してきました。

GWの終盤ということもあり混雑が予想されましたが、下道をつかってまずは広瀬川原へ向かいました。

 

C58 363青色ナンバープレート
C58 363青色ナンバープレート posted by (C)jun Nikon D500 80-400mm

青色というより水色で、昨年秋にD51 498が掲出した青色ナンバープレートと同様に中津川機関区の水色ナンバープレートの再現といった方がよいでしょう。

JR西日本のD51 200が現役時代に中津川機関区に所属していたのでそちらが本家ということになりそうです。

またSLこどもの日HMも水色基調でナンバープレートと良く似合っていました。

いつもなら客車連結まで見学するのですが、混雑を勘案し次の撮影地へ移動しました。

 

C58 363青色ナンバープレート
C58 363青色ナンバープレート posted by (C)jun Nikon D500 80-400mm

キャパの広さを考えて大麻生~明戸で撮影しました。

空いている時期ならば貨物も撮れる小前田(関越道クロス)付近、樋口~野上あたりで撮影したいところでしたが駐車場所とキャパの関係でこちらを選びました。

続いて混雑を避けてR140旧道、R140、寄居・皆野有料・荒川の対岸経由で武州日野へ一気に移動しました。

R140旧道では速度取り締まり(ネズミ捕り)をしており、安全運転の必要性を再確認しました。

C58 363青色ナンバープレート
C58 363青色ナンバープレート posted by (C)jun Nikon D500 80-400mm

新緑の安谷川の鉄橋を渡るC58 363、ほとんどの撮影者が白久のカーブを目指しますが、私はこちらの方が好みです。

鉄橋の下の方に藤の花が咲いていましたが目立たないですね。

上りの撮影は白久~武州日野のカーブに場所を確保しました。

緩やかな上り勾配で編成がすっきりと入りますが、ドレインは手前の勾配票のところで途切れるようです。

 

C58 363青色ナンバープレート
C58 363青色ナンバープレート posted by (C)jun Nikon D500 16-80mm

こちらは光線状態があまりよくないので曇りの日向けかもしれません。

この後はR140の混雑を避けて荒川対岸の県道・寄居・皆野有料経由で親鼻の鉄橋へ向かいました。

 

C58 363青色ナンバープレート
C58 363青色ナンバープレート posted by (C)jun Nikon D500 16-80mm

この時期、河原でバーベキューや水遊びで家族連れが賑わう中での撮影となり、駐車料金500円を徴収されました。

係員に写真撮影ですかと尋ねられたの「はい」答えて皆野町のごみ袋はもらいませんでした。

この後は再び寄居・皆野有料(普通車420円)R140(旧道)経由で大麻生~明戸の直線で動画のみ撮影しました。

電車移動なら波久礼通過や武川発車もありですが、車だと駐車場所がありません。

最後に動画をご覧ください。

 

【C58 363】新緑のパレオエクスプレス【青プレート】令和元年5月5日

蒸気機関車C58 363牽引の秩父鉄道パレオエクスプレスが新緑の秩父路を走る動画です。
新規作成された青色ナンバープレートSLこどもの日HMを掲出しました。

この動画はNikon1 V2,V3で撮影しました。

大麻生~明戸ではズームアウト・パンニングに挑戦し、その他は三脚固定で撮影してみました。

帰り道は県道47号線から東松山ICへ抜けましたが、秩父鉄道を超えるところで振り返ると斜光線がきれいでこちらで撮影すればよかったかなと思いました。

次回への宿題となりそうです。

 

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2019年3月30日 (土)

【C56 44】大井川鐵道SL急行かわね路2号の旅【さくらHM】20190324

桜の季節恒例の大井川鐵道特急さくら風ヘッドマークを取り付けた蒸気機関車たち。

今回は帰路のSL急行かわね路2号の乗車記録を紹介します。

 

C56 44出発準備中
C56 44出発準備中 posted by (C)jun Nikon1 V3 10-100mm PD ZOOM

転車台で方向変換されたC56 44は一度1番線に入線、今回下りSL急行かわね路1号に乗車していた職業体験ツアーの子供たちの写真撮影に対応したのちに3番線に入線し客車と連結、千頭方向へ引き上げて1番線に入線しました。

鉄道沿線での写真撮影では記録できない入換の様子を観察できるのも乗り鉄の醍醐味です。

汽笛一声、千頭駅を発車したSL急行かわね路2号は大井川第4・第3・第2橋梁と渡り大井川を横目にのんびり走っていきます。

上り列車は坂道を下る形になり、ドラフト音等の迫力には欠けますが、車内もすいており昔ながらの汽車旅を楽しめます。

上り限定の停車駅川根路温泉笹間渡駅ではホーム脇の桜がきれいに咲いていました。

大井川第1橋梁を渡り、家山駅では団体客が多数乗車してきました。

発車の汽笛と同時に駅前に停車していたKAWASAKI Ninjaがクラクションを鳴らしていましたが、この後並走、新金谷駅転車台まで追いかけていました。

新金谷では機関車がホームから外れて停車、転車台での見学となりました。

 

C56 44新金谷の転車台にて
C56 44新金谷の転車台にて posted by (C)jun Nikon1 V3 10-100mm PD ZOOM

西日を浴びたC56 44、さくら号ヘッドマークがいいアクセントになりました。

寝台特急さくら号の佐世保編成は末端区間でC11が牽引しており、さくら号ヘッドマークはC11が一番似合いますが、C11 190、C11 227ともに検査中で使用できないのが残念です。

おりしも真岡鐵道のC11 325が東武鉄道へ譲渡されることが決まり、その結果を受けてか日本ナショナルトラスト所有のC12 164が大井川鐵道で復元されることになるそうです。

夏場やX'masにきかんしゃトーマス、ジェームスにC11 227、C56 44が使用されるのでC11 190、C10 8だけでは運用がきつくなるので5両目のSL導入が待たれます。

新金谷駅で見かけた旧型客車スハフ43 2

スハフ43 2
スハフ43 2 posted by (C)jun Nikon D500 16-80mm

特急用客車スハ44の緩急車スハフ43、東北初の特急はつかり号や急行銀河号などで使用されました。

昨年の臨時急行で乗車しましたが、本来一方向きの2掛けシートですが、クロスシートのような向かい合わせに固定されています。

最後に動画です。

【C56 44】大井川鐵道SL急行かわね路2号の旅【さくらHM】20190324

大井川鐵道C56 44が牽引するSL急行かわね路2号の乗車記録動画です。
桜の季節恒例のさくら号ヘッドマークを掲出し、陽春の川根路を走り抜けました。
千頭駅でのSL入換、客車連結、車窓、新金谷駅での転車台による方向変換、帰庫の構成になっています。

駅前のコインパーキングに800円投入して新金谷駅を後にしたのは午後5時、御殿場から横浜町田まで断続渋滞に巻き込まれ帰路は5時間ほどかかりました。

行きはよいよい帰りは怖いです。

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2018年10月22日 (月)

C58 363鳳凰2017.5.20

2017年5月20日秩父鉄道わくわく鉄道フェスタでC58 363が鳳凰の装飾を施しました。

 

C58 363鳳凰
C58 363鳳凰 posted by (C)jun Nikon D500

 
菊紋を付けたらお召列車のような仕上がり具合でした。
 

C58 363鳳凰
C58 363鳳凰 posted by (C)jun Nikon D500

 
このままの姿ではさすがに走行しなかったので動画はありません。
 
次はどんな姿を見せてくれるのか楽しみであります。

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2018年10月20日 (土)

初夏のSLばんえつ物語(下り8233レ編)2017.5.5

続いて下りSLばんえつ物語8233レの撮影編です。

裏磐梯が一望できる喜多方~山都(第1舞台田踏切)へ行ってみました。

 

下りSLばんえつ物語@第1舞台田踏切
下りSLばんえつ物語@第1舞台田踏切 posted by (C)jun Nikon D500

 
微妙な位置に磐梯山があり、一緒に撮影するのは難しい状態でした。
 
 

C57 180公式側
C57 180公式側 posted by (C)jun Nikon D500

 
C57のサイドビューが美しいですね。
 
最後は今まで行ったことがなかった三川の発車を撮影することにしました。
 

下りSLばんえつ物語@三川発車
下りSLばんえつ物語@三川発車 posted by (C)jun Nikon D500

 

下りSLばんえつ物語@三川発車
下りSLばんえつ物語@三川発車 posted by (C)jun Nikon D500

 
三川には八重桜の木があり、皆さまはそちらの方に集結して撮影していました。
 
私的にはこちらのポジションで満足です。
 
SLばんえつ物語と磐越西線、ロケーションが素晴らしく撮影したい場所がまだまだたくさんありますが、少しづつ攻略していきたいと思います。

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