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2025年5月 7日 (水)

【D51 498】SLレトロぐんま水上号【旧型客車】2025年初夏(乗車記録付) JNR Class D51 4K60p

令和7年5月3日に撮影した蒸気機関車D51 498牽引旧型客車の臨時快速SLレトロぐんま水上号の動画を公開したので紹介します。

4月26、27日にC61 20牽引のSLレトロぐんま水上号を撮影しましたが、次はC57 180牽引のSLばんえつ物語撮影かなと思っていたところ、4月29日に上越線でD51 498が走ったことを知り、久しぶりにD51 498を撮影したくなりました。

おそらく5月3日もD51 498であろうと見越して、上越線に向かうことにしました。

動画のサムネイルは水上駅SL見学・撮影会でヘルメットと反射チョッキを着用の上、撮影したD51 498です。

D51 498@水上駅SL見学・撮影会
D51 498@水上駅SL見学・撮影会 posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

5月5日は旧友と上越線に撮影に行くことになっていたので、そのことを見越して撮影地を選考することにしました。

あちら側の希望で5月5日は岩本ストレートと水上到着・発車(転車台広場パスで昼食)、以降は間に合うところを適当に選択。

サントリー榛名工場付近の線路周辺の雑草の伸び具合をロケハンし、午前6時頃、デンカセメント脇に到着します。

三脚をセットしていると2番目の人が到着しましたが、私が先着したのが面白くないのか、挨拶をしても返事がありません。

(その後、行く先々で一緒になるのですが…)

GW後段初日ということもあり、いつもなら9時15分過ぎに来る上り貨物列車は運休でした。

X(旧Twitter)で、高崎の様子を検索すると無事D51 498であることがわかりました。

通過直前に親子連れが歩いてきて、まさかとは思いましたが、そのままギャラリーとなってお子様がSLを見て大騒ぎ。

静止画は撮れましたが、動画は撃沈しました。

「朝早くから現地入りしたのに、何のために…」

という感じです。

D51 498+旧型客車6B@八木原
D51 498+旧型客車6B@八木原 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

いつもなら、渋川駅の停車時間を利用して、宮田の榛名山バックに行きますが、渋川伊香保IC北側の工事渋滞を見越してそのまま水上ICへ向かいました。

最初から宮田にいればよかったと思いました。

(この時期は田んぼに水を張る前に耕していることが多いですが…)

水上ICで降りると諏訪峡大橋付近には大勢の撮影者の姿がありました。

知り合いのHさん車も見かけました。

諏訪峡で川を入れて撮るなら諏訪峡大橋の上か、その近くの崖の上(少々危ない場所です)になりますが、そちらは満員御礼でした。

私が目指す諏訪峡のSカーブは、SL通過50分前に到着したのでそれほど混んでいませんでした。

私は前の方から広角気味に撮る方が好き(架線が車体に掛かりにくい)ので、先着のおじちゃんに断わって前の方の位置を確保しました。

そのおじちゃんはここでの撮影の後に磐越西線の馬下へ向かうと言っていましたが、関越道が長岡で交通事故の通行止めになっていたけど、間に合ったかな?

まあ、SLばんえつ物語の咲花発車が18時過ぎだから、何とかなるでしょう。

そのうち、八木原で私を無視した二人組(無視したのは片方だけですが)がやって来ました。

D51 498+旧型客車6B@諏訪峡Sカーブ
D51 498+旧型客車6B@諏訪峡Sカーブ posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

この後は、水上駅転車台広場へ向かいます。

上りも諏訪峡(谷川岳バック)で撮るつもりなので、水上発車は捨てます。

(この時点では5月5日はD51と予想し、水上駅発車は友人と撮るつもりでした。)

水上駅転車台広場では給水線側から転車台回転を撮影し、水上駅SL見学・撮影会の整理券を入手しました。

Suica払いをするので、駅に行ってチャージして、ついでに上りの渋川~高崎の乗車券を入手します。

1号車オハニ36の進行方向反対側の窓側の席を確保しました。

D51 498水上駅SL見学・撮影会より
D51 498水上駅SL見学・撮影会より posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

今回も13:20~15分間、2回目のパターンでした。

柵内からの撮影なのでローアングルでじっくりと撮れるのはよいです。

前回は強風でテントが吹き飛ばされそうになったためか、テントは張っていませんでした。

この後は、諏訪峡の谷川岳バックの撮影地へ向かいました。

D51 498+旧型客車6B@諏訪峡(谷川岳バック)
D51 498+旧型客車6B@諏訪峡(谷川岳バック) posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

動画切り出し画像です。

横位置だと手前の架線柱が気になりますね。

動画だと手前まで列車が通過して屋根が見えるのでそれほどではないですが。

縦位置で撮るなら、私が撮影した場所より20~30m水上寄りの位置が谷川岳と列車が綺麗に収まりますが、アスペクト比16:9の動画は厳しくなります。

この後は、上り列車乗車のため、一路、渋川駅を目指します。

SL列車の渋川駅入線を撮影後、列車に乗車します。

4号車のラウンジカーに進行方向向きの空き席があるのを見つけ、そこに座ることにしました。

(指定券は1号車のオハニ36の窓側後ろ向きを取っていた。)

シューっというブレーキの緩解音が響き、自動連結器の遊びで車両が緩やかに前後に動きます。

機関車の単弁を効かしたまま自弁を緩めた状態ですね。

汽笛を吹鳴し、軽い前後衝動と連結器の音が響きます。

SLのみならず、ELやDLでもそうですが、旧型客車列車の発車の儀式ともいえるこの音、今では高崎の旧型客車と大井川鐵道くらいでしか聞けなくなりました。

また、大井川鐵道でも後ろに補助機関車がつながっている時は、あまり前後には動きません。

電源車がうるさい12系はともかく、静かな50系でも密着式自動連結器なので、連結器遊びの前後の動きは、ほぼありません。

お客として乗れない貨物列車では聞けるかもしれませんが…

乗車記録の細部は動画を見ていただけると幸いです。

後ろの席のお子様がはしゃいでいたので、マイクを窓の外に出している時は、風切り音をおもいっきり拾ってしまいました。

八木原、諏訪峡で一緒になった二人組のおじさんはサントリー榛名工場のところでカメラを構えているのを確認しました。

(指定が取れなければ、そこで撮るつもりだった。)

大井川鐵道でELSLかわね路4号に乗った時に、Z6IIIに外付けマイク挿し忘れたり、イヤホン端子に間違って挿し込む等、ボーボー音の動画となった時よりはだいぶマシです。

高崎ではいつもならSLのキャブの少し後ろから回送発車を撮っていましたが、ヲタクが密集していて離れないので、クロスヘッド横に位置して汽笛吹鳴を狙いました。

ラジアスロッドが水平ならミッドギア、同ロッドの加減リンク側が下なら前進、上なら後進なので、逆転器を操作すると上下に動くラジアスロッドの位置に注目します。

係員が「黄色い点字ブロックの内側へお下がりください。」と声掛けするのも発車のタイミングと思っていいかもしれません。

点字ブロックの位置さえ守っていてくれれば、後追い撮影も何とかこなせます。

短い区間でしたが、新前橋~高崎は電車にダイヤ上、挟まれており、高速走行するので旧型客車の旅を楽しめました。

最後に動画です。

【D51 498】SLレトロぐんま水上号【旧型客車】2025年初夏(乗車記録付) JNR Class D51 4K60p

令和7年5月3日に撮影した蒸気機関車D51 498牽引旧型客車の臨時快速SLレトロぐんま水上号の動画です。

新緑の上越線を蒸気機関車D51 498が力強く駆け抜けました。

諏訪峡(上り谷川岳バック含む)付近の走行シーン、水上駅転車台広場(転車台回転・SL見学撮影会)等、沿線での撮影と渋川~高崎の乗車記録の2部構成となっています。

谷川岳を背に走る211系普通列車も登場します。

蒸気機関車D51 498の力強いドラフト音、郷愁の汽笛、上越線沿線のロケーションをお楽しみください。

GWのSLレトロぐんま水上号は4月26,27日がC61、4月29日、5月3日がD51、5月4,5日がC61でした。

5月5日は旧友と撮影しましたが、別の機会に紹介したいと思います。

今回は、走行シーンが少な目となってしまいましたが、今シーズンSLレトロぐんま水上号が走るのは、5月10日を残すのみとなりました。

さて、最終日はどちらの機関車が走るのでしょうか?

風の噂ではC61みたいですが…

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2025年4月 9日 (水)

【C10 8】陽春の大井川鐵道の旅【ED31 4】桜とSL急行2025 国鉄特急色のED31 4富士HM付

令和7年4月4日に撮影した陽春の大井川鐵道SL急行蒸気機関車C10 8(さくらHM付)と国鉄特急色に塗装変更され特急富士のHMを掲出したED31 4(E34)の走行シーンと乗車記録動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは家山川橋梁を渡るC10 8さくらHM付SL急行南アルプス1号です。

C10 8SL急行南アルプス1号
C10 8SL急行南アルプス1号 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm f/4S

大井川鐵道は桜の時期に撮影に行くことが多いですが、休日は大変込み合うので平日に訪問してみました。

また新東名島田金谷ICは大井川鐵道の門出駅に近く、アクセスが容易になったので近年は車で撮影に行くことが多くなりました。

まずは、大代川側線をチェックします。

前回はC56 135が置かれていましたが、今回は特に目新しいものはありませんでした。

続いて、近傍に出来た東海汽缶蒸気機関車整備工場をチェックしました。

C12 38
C12 38 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

大阪の共栄興業から東海汽缶に譲渡されたC12 38、良好な状態を保っていますね。

こちらには、C11 312の台枠とボイラーが置かれていました。

(敷地外から撮影)

そして、新金谷車両区隣の公園へ行きました。

ED31 4(E34)
ED31 4(E34) posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

国鉄特急色に塗装変更されたE34は正面にED31 4とナンバーが表示されていました。

EF65 500番台P型のイメージをよく再現していると思います。

この後は新金谷駅のコインパーキングに車を止めて駅側から新金谷車両を見学します。

ED31 4(E34)富士HM付
ED31 4(E34)富士HM付 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちら側で撮影していると、ED31 4(E34)に寝台特急富士のHMが取り付けられました。

EF65形500番台とは、大きさや形は違うけど、雰囲気はよいと思います。

後ろのスハフ43 2ははつかり塗装ですが、20系客車と同じ色であり、これは有りかなと思いました。

また、E31形の台車は飯田線を最後に引退した元祖湘南電車モハ80 300番台(全金車)の廃車発生品の台車DT20Aです。

国鉄時代に80系の臨時快速「奥大井」が大井川鐵道に乗り入れていた時期があり、ひょっとしたらこの台車は80系時代も大井川鐵道に乗入れていたかもしれませんね。

(モーターは西武鉄道351系のものだそうです。)

大井川鐵道撮影に来ると乗るか撮るか迷います。

プラザロコで午前9時から当日券が発売されますが、3往復あるうち川根温泉笹間渡まで行くのはSL急行かわね路のみ、また上りが金谷まで行くのはELSL急行かわね路4号なので、川根路3,4号の乗車することを想定し、撮影地へ進みました。

家山川河川敷にある駐車スペースに車を置いて、SL急行南アルプス1号を待ちます。

C10 8さくらHM付
C10 8さくらHM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm f/4S

C10 8さくらHM付
C10 8さくらHM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm f/4S

動画はZfを使用し、静止画はトリミング耐性が高いZ8で撮影しました。

E34とスハフ43 2
E34とスハフ43 2 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm f/4S

青空とブルートレインカラーが良く似合っていました。

この後は、家山駅発車を狙うため、そのまま歩いて家山駅方向へ進みます。

ED31 4(E34)ELSL急行南アルプス2号
ED31 4(E34)ELSL急行南アルプス2号 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

寝台特急富士HMを掲出したED31 4(E34)の桜が咲く家山駅の発車シーン、4K動画から切り出してみました。

多くの望遠レンズによる面縦撮影者はこの少し後ろから撮影しますが、動画撮影する私は家山駅を見通せる位置で撮影しました。

ガードレール越しの撮影なのでうまく住み分けが出来て良い場所です。

なお、狭い道で道路にはみ出して駐車していた車が、観光バスの通過の支障となり移動させられていました。

(河川敷の駐車場に停めれば迷惑にならないのにね。)

続いて、2023年1月に撮影した時は不通区間だった大井川第1橋梁へ向かいました。

7200系普通列車が通過しましたが、空は晴れているのに線路は影が落ちていて、明暗の差が激しいので、抜里側へ移動しました。

まずは上り方向の撮影位置を確保し、下り方向へカメラを構えます。

境界杭の外側にある川の増水を警告する看板の下にカメラを設置しました。

C10 8SL急行かわね路1号
C10 8SL急行かわね路1号 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

千頭まで通じている時は、難所である地名坂へ向けで全力で走ってくる区間ですが、川根温泉笹間渡止まりで、また橋梁を観光用にゆっくりと走らせているので煙は出ていません。

無煙炭を使っている大井川鉄道に爆煙を望むのも無理な話なので、桜咲く春の情景を優先して撮影しました。

続いてELSL急行かわね路2号です。

ED31 4(E34)ELSL急行かわね路2号
ED31 4(E34)ELSL急行かわね路2号 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

SL急行かわね路1号撮影時は私一人でしたが、こちらは追っかけ組が数名やって来ました。

困ったのは小さな子供を3人連れたお母さんがスマホ撮影していたこと。

私が1号を撮った辺りの線路際で子供を野放しにして危なっかしかった他、上から石を転がし落としてくるガキには参りました。

列車を止めたらおしまいだし、子供が事故に巻き込まれるという危険予測はできないのでしょうかね。

たまに子供を連れてくる撮り鉄さんがいますが、子供は安全なところで列車を見学させてほしいものです。

大井川第1橋梁は、ED31 4(E34)の吊り掛けモーター音、TR47で統一された客車を楽しむには良い場所でした。

ここで、沿線からの写真撮影は終了して、新金谷駅へ向かいました。

家山駅の停車時間で列車を追い越した形になり、福用までは先行、峠道を走っている間に追いつかれ、門出付近から並走(やや列車が後)となりました。

踏切の点滅を見ながら進む感じでした。

新金谷のプラザロコでSL急行・乗車券を購入しました。

上りはELSL急行という名称となっていましたが、単機で3両くらいを牽くのが精いっぱいのE34とC10 8が力を合わせて7両の客車を牽くので、この名称はあながち間違いないと思います。

新金谷車両区ではきかんしゃトーマス(C11 190)が有火状態でいて、E32が入換をしていました。

E32 C11 190(トーマス) E10 1
E32 C11 190(トーマス) E10 1 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

金谷方向からSL急行かわね路3号が入線していざ出発です。

(細部は動画をご覧ください。)

往路はNikon Zfで動画を撮影しました。

当初、AF枠がW-C1となっていたので車体にピントが引っ張られてしまいました。

(途中からWIDE Lに切り替えました。)

また、生憎の雨が降ってきて、レンズを拭いたり、トンネルで窓を締めたり、弁当を食べたりと忙しい道中となりました。

電池を使い切ったので復路はNikon Z6IIIを使用しましたが、設定をいろいろミスしてしまいました。

(そのため復路の車窓は短めとなりました。)

ELSL急行かわね路4号の乗って驚いたのが車内放送のチャイムでブラームスの子守唄が流れた事。

客車列車はハイケンスのセレナーデがお馴染みですが、子供の頃に乗った20系客車時代の寝台特急富士・あさかぜのチャイムはブラームスの子守唄が使われていたのです。

一瞬で過去へタイムスリップした気持ちになりました。

いすみ鉄道やひたちなか海浜鉄道では気動車のチャイムでお馴染みのアルプスの牧場を聞けましたが、ここでブラームスの子守唄とは、鳥塚社長にまた一本取られた感じです。

新金谷でほとんどの乗客が下りましたが、新金谷から親子1組が乗車しました。

どうやら新金谷~金谷は初乗り150円で乗れるみたいです。

この親子がうるさいので、隣の箱へ移動しました。

ED31 4(E34)富士HM付
ED31 4(E34)富士HM付 posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

金谷で下車して、乗務員にこの列車は回送になるか尋ねたところ、このまま普通列車として新金谷へ行くことの事で、改札で新金谷までの乗車券(150円)を購入し、スハフ43へ乗り込みました。

特急用客車スハフ432の車内
特急用客車スハフ432の車内 posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

スハフ43に乗るのは久しぶりでしたが、1号車を指定してSL急行券を購入すれば良かったかもしれません。

外観は特急はつかり時代、車内は近代化更新後の急行銀河等の急行座席指定車時代のイメージでしょうか?

本来は一方向きのロマンスシートですが、クロスシートのような対面状態で固定されています。

スハフ43は特急形客車スハ44形の緩急車で唯一の生き残り車両です。

大井川鐵道(日本ナショナルトラスト)に2両動態保存されており、車両標記も大ナトとなっています。

最後に動画です。

【C10 8】陽春の大井川鐵道の旅【ED31 4】桜とSL急行2025 4K60p

令和7年4月4日に撮影した陽春の大井川鐵道SL急行蒸気機関車C10 8(さくらHM付)と国鉄特急色に塗装変更され特急富士のHMを掲出したED31 4(E34)の走行シーンと乗車記録動画です。

桜が満開に咲き乱れる大井川鐵道沿線の春の川根路を走る蒸気機関車C10 8の郷愁の汽笛、響き渡るドラフト音、蒸気機関車や旧型客車の線路を刻む音をお楽しみください。

上りELSL急行かわね路4号は金谷駅まで乗入れており、返しの金谷~新金谷間は回送列車と兼ねて普通列車として運転されました。

また小さな子供たちに大人気のきかんしゃトーマス(C11 190)は新金谷車両区で整備中で、優火状態で電気機関車E32に牽かれ入換が行われていました。

この動画は4K60pで撮影しました。

4K動画再生環境が整っている方は大画面でお楽しみください。

この動画はNikon Zf、Z6IIIを使用したミラーレス一眼動画です。

サムネイルはNikon Z8で撮影しました。

さて、4月に入り、磐越西線SLばんえつ物語や秩父鉄道パレオエクスプレスも運行が開始されます。

今の時期は仕事もイベントラッシュで撮影に行けるのはGWになりそうです。

Nikon Z28-135mm f/4 PZも4月25日発売と発表されました。

待望のパワーズーム搭載でどのような表現ができるか楽しみですね。

個人的にはZ28-400mmをパワーズーム化してほしいです。

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2025年3月 7日 (金)

Nikon Z6III導入・試写(電子シャッター・メカニカルシャッター比較)

以前から導入を検討していたNikon Z6III、キャッシュバックキャンペーンがあるうちにと思い購入し、試写したので紹介します。

普段はNikon Z8で静止画、Nikon Zfで4K60p動画を撮影し、サブとして4K60pでは電子手振れ補正が使えないNikon Z6IIを使用しています。

4K30pしか撮影できないNikon Zfcの使用頻度が落ちているのでそれと一部のレンズを原資とし、Nikon Z6IIIを購入することにしました。

令和7年2月15日に新宿のマップカメラへ行き、下取り査定の待ち時間にNikonプラザ東京へ行くと発売予定のZ28-135mmf/4PZが展示されていました。

操作感は良いですが、フードはかなり大きいです。

動画を撮影する私にとっては待望のPZレンズですが、今回はキャッシュバックでお得に購入できる方を優先しました。

今回はNikon Z6IIIボディのみの購入でしたが、キャンペーンでNextorageのSDXC UHS-2 128GBが同梱されていました。

UHS-2のSDXCは性能の割には値段が高いので、同梱は助かります。

また、購入後にNikonプラザ東京を再訪し、購入レシートと保証書のコピーで同所でのNikon Z6IIIの1年間無料点検のサービス券をもらいました。

また、試写用に電池やレンズ、メディアを持ってきたのでこちらで簡単な設定を済ませました。

E353系(Nikon Z6III試写)
E353系(Nikon Z6III試写) posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

東京駅へ進入するE353系です。

G車を組み込んだE233系を撮影するつもりでしたが、E353系がやってきてラッキーでした。

日陰のせいもありますが、解像が弱いです。

新宿東口のミケちゃん
新宿東口のミケちゃん posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

新宿東口のアルタ(撮影後に閉館)隣の癒しスポットの三毛猫ちゃん、立体的な映像が面白いですが、意外と動きが早く、すぐにいなくなります。

Z6IIIの被写体認識ではちゃんと瞳を追っていました。

翌2月16日、モノサクへ行きZ6IIIの電子シャッターとメカニカルシャッターで撮影し、ローリングシャッター現象について比較しました。

E259系(Nikon Z6III電子シャッター試写)
E259系(Nikon Z6III電子シャッター試写) posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

 

E259系(Nikon Z6IIIメカニカルシャッター試写)
E259系(Nikon Z6IIIメカニカルシャッター試写) posted by (C)jun Nikon Z6III Z24-200mm

最高速度時速130km/hで走るE259系N'EX、電子シャッター仕様だと若干下部が下膨れ気味になっていますね。

意地悪なテストですが、カメラの限界を知ることは大事なことです。

積層センサーのNikon Z9,Z8は電子シャッターで全画素の読み込みが1/250秒、Nikon Z6IIIが1/69秒と言われていますので速度や画角によってはローリングシャッター歪みが出ます。

ちなみに裏面CMOSのNikon Z6IIやZfは1/20秒と言われており、ZFの約3倍の速度で読み出せるZ6IIIを導入したのは、Nikon Z8の高感度ノイズに不満があるからです。

動画撮影はNikon Zf(撮影範囲DX・APS-C)、駅撮りなど広角が必要な時はNikon Z8(FX・フルサイズ)を使用していましたが、Nikon Z6IIIは4K60p動画をFX(ZfはDXまでしか録れない)で録れて、かつ無音シャッター(電子シャッター)で静止画をそこそこまで撮れるのが購入の決め手となりました。

撮影条件に合わせて使い分けていこうと思います。

私のメインの被写体はSLであり、最高でも60km/hくらいなのでその条件に合う重田で鹿島貨物を撮影してみました。

標準域(44mm)での撮影比較です。

EF210-120鹿島貨物1092レZ6III
EF210-120鹿島貨物1092レZ6III posted by (C)jun Nikon Z6III Z28-400mm

こちらは電子シャッターで撮影したEF210-120牽引鹿島貨物1092レです。

同じ条件で比較するためにNikon Zfを並べてメカニカルシャッターで撮影し、比較してみました。

EF210-120鹿島貨物1092レZf
EF210-120鹿島貨物1092レZf posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

Z6IIIの隣にZfを置いて撮影しましたが、構図を合わせたため43mmとなっています。

カーブで減速している区間であり、ローリングシャッター歪みは確認できないです。

これで、SLなどの低速な被写体ならばZ6IIIの電子シャッターでも問題なく撮影できそうです。

また、このように2台同時に撮影する場合、ケーブルリモコン(MC-DC2)が使えるNikon Z6IIIは便利で、Nikon Zfは引き続き4K60p動画と手持ち撮影で運用することになりそうです。

また、Nikon Z8はレンズ交換時のセンサーシールドが有用で屋外のレンズ交換をためらうことなくできる事は便利です。

2024年は動画にNikon Zf、静止画にNikon Z8を使用してきましたが、今後は撮影条件に合わせてNikon Z6IIIを運用していこうと思います。

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2025年2月22日 (土)

蒸気機関車2024-2025年冬(冬の蒸機総集編) 4K60p Japanese Steam Locomotive 2024-2025 winter

2024年12月から2025年2月に撮影した冬の蒸気機関車動画総集編を公開したので紹介します。

サムネイルは雪の裏磐梯を背に走るC57 180牽引SLばんえつ物語です。

C57 180冬の裏磐梯を横目に駆ける
C57 180冬の裏磐梯を横目に駆ける posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

今回の動画は冬の蒸機総集編で、SLばんえつ物語、SL大樹、SLもおか、SL大樹「ふたら」の4部構成となっています。

最初は令和6年12月7日撮影のC57 180牽引SLばんえつ物語です。

新雪のC57 180 SLばんえつ物語
新雪のC57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

往路は五十島、群岡踏切、会津若松IC付近の3か所、復路は姥堂、野沢、三川で撮影しました。

特に五十島、群岡踏切では降雪時のシーンを撮影出来ました。

続いてSL大樹です。

C11 123 SL大樹
C11 123 SL大樹 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-75mmf/2.8

こちらは令和6年12月28日と令和7年1月4日に撮影しました。

この画像は動画切り出しで、わかり難いけど雪が降っています。

続いてC12 66牽引SLもおかです。

C12 66早春のSLもおか号
C12 66早春のSLもおか号 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

SLもおか号は1月19日(復路のみ)、26日、2月1日に撮影しました。

最後はSL大樹「ふたら」です。

C11 123 SL大樹「ふたら」72号
C11 123 SL大樹「ふたら」72号 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

平日に運行されることが多いSL大樹「ふたら」は1月29日、2月10日に撮影しました。

1月29日は栗原で、中井精也先生が撮影にやって来ました。

また2月10日は残雪の鬼怒川線、冬景色を撮影出来ました。

最後に動画です。

蒸気機関車2024-2025年冬(冬の蒸機総集編) 4K60p Japanese Steam Locomotive 2024-2025 winter

2024年12月から2025年2月に撮影した冬の蒸気機関車動画総集編です。

雪が降る冬景色の磐越西線を駆けるC57 180牽引SLばんえつ物語、雪とイルミネーションの鬼怒川線を走るC11 123&C11 325牽引SL大樹、早春の芳賀路を駆けるC12 66真岡鐵道SLもおか号(客車は白線帯化)、粉雪舞東武日光線&残雪の鬼怒川線を走るC11 123&C11 325牽引東武鉄道SL大樹「ふたら」などの冬の蒸気機関車が登場します。

この動画はNikon Z8、Zf、Z6iiで撮影したミラーレスカメラ動画で4K60pで撮影しています。

再生環境が整っている方は大画面でお楽しみください。

さて、ニコン秋のキャッシュバックキャンペーンに間に合わなかったのですが、2月14日からニコンクリエータースプリングキャンペーン2025が始まり、Nikon Z6IIIと追加分のZ40mmf/2SEを導入しました。

Nikon Z28-135mmf/4PZが4月発売ととても気になるところです。

Nikon Z8でハイレゾズームすると28-275mm相当の4K動画が、Z6IIIだと28-185mm相当のハイレゾズーム4K動画が撮影できるとのことです。

しかし、よく見るとハイレゾズームできるのは4K30p動画までであり、4K60p動画には対応していないことがわかりました。

何回か単焦点レンズで試してハイレゾズームが出来なかった理由を理解しました。

また、新宿のNikon PLAZA東京で同レンズを試してみましたが、とてもスムーズにパワーズームが作動することがわかりました。しかしながら、動きものを撮る私としては28-135mmは少し短く、DX(APS-C)でも42-202.5mm相当とテレ側が少し短いです。

本当に欲しいレンズですが、今回は見送ることにしました。

VRが無くて三脚が必須であること、フードが大きいのでカメラバッグの新調が必要になりそうなのも気になるところではあります。

今年は車の車検もあるのでそれ以降に購入するか、再検討したいです。

Nikon Zfで4K60p動画を録るにあたり、不満点はFX(フルサイズ)で撮影できないことであり、駅構内等狭い場所ではNikon Z8を使用していました。

今回導入したNikon Z6IIIはFXでも4K60p動画が撮影出来て電子手振れ補正が使えるので手持ち撮影も何とかなりそうです。

Nikon Z6IIIの電子シャッター使用時のローリンシャッター歪みはこれから検証していきたいと思います。

 

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2024年12月31日 (火)

小湊鐵道イルミネーション2024

小湊鐵道イルミネーション2024を撮影してきたので紹介します。

2024年はキハ208にイルミネーションHM(電飾付き)を掲出し、車内も電飾がなされています。

初めての撮影だったのでとりあえず、上総大久保へ行ってみましたが…

小湊鐵道イルミネーション2024
小湊鐵道イルミネーション2024 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-75mmf/2.8

正面はヘッドライトで盛大にゴースト・フレアが出たので後追いです。

この日は、上総中野寄りはキハ201、五井寄りがキハ208でした。

本当に真っ暗で走行写真は厳しいですね。

続いて、返しを狙うべく飯給へ向かいました。

10数年前に桜との組み合わせで撮ったことがありましたが、桜の枝がうるさいので線路の西側から撮ってみました。

小湊鐵道イルミネーション2024
小湊鐵道イルミネーション2024 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-75mmf/2.8

1/15秒で撮ったので星も写っていました。

ついでに動画用雲台を活用した流し撮り?

小湊鐵道イルミネーション2024
小湊鐵道イルミネーション2024 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-75mmf/2.8

青白い車内が幻想的ですね。

続いて上総川間へ行ってみましたが、真っ暗で編成の長さとも合いませんでした。

そして、上総鶴舞へ向かいます。

上総鶴舞駅
上総鶴舞駅 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-75mmf/2.8

上総鶴舞駅は駅前の公園のイルミネーションがありましたが、構内の飾り付けはなく真っ暗でした。

上総鶴舞駅と言えば【推しの子】実写版でアマゾン・プライムビデオのドラマ(7話)や映画のエンディングでも上総鶴舞駅や高滝湖周辺等、市原市内で撮影した場面が出て来ます。

アクアとルビーが生まれた宮崎県(高千穂)の設定ですが、市原市で撮影しているのが面白いですね。

B小町のメンバーが宮崎到着シーンとして上総鶴舞駅が出て来ますが、ドラマでは背景に小湊鐵道キハ40 1が写ります。

映画を見に行くと見れる特典映像(書き下ろし絵のあるチケット風販促品に特典映像のQRコードとパスワードがある)にも上総鶴舞が出て来ます。

有馬かな役の原 菜乃華さんの演技がキラキラで可愛いく、また実写版の楽曲が良くて、それを聞きながら移動を繰り返しました。

今の最推しは【推しの子】実写版の新生B小町となりました。

ドラマ・映画内の限定ユニットなのがもったいないくらいです。

さて、上総鶴舞で小湊鐵道のダイヤを確認して次は上総久保へ向かいました。

小湊鐵道イルミネーション2024
小湊鐵道イルミネーション2024 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-75mmf/2.8

こちらは定期列車です。

今年は紅葉が遅かったですが、銀杏の葉もすっかり落ちてしまいました。

最後は飯給へ行きました。

小湊鐵道イルミネーション2024
小湊鐵道イルミネーション2024 posted by (C)jun Nikon Zf AF-S70-200mm E FL f/2.8

踏切脇からの撮影ですが、踏切西側は桜の枝が車体に被るので東側から撮影しました。

東側も微妙な位置に電柱があるのでトリミングしています。

この日は暖かい夜で防寒対策もそこそこで済みました。

年内のブログ更新はこれで最後となります。

2025年はどんな撮影ができるかな?

それでは、良いお年を。

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2024年12月 2日 (月)

蒸気機関車2024年総集編 4K60p Japanese Steam Locomotive 2024

2024年(令和6年)に撮影した蒸気機関車動画総集編を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは銀河鉄道999HMを掲出したC62 2です。

C62 2銀河鉄道999HM付
C62 2銀河鉄道999HM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

基本的には2023年の蒸気機関車総集編の続きとなります。

OPの後はイルミネーションと花火のSL大樹です。

SL大樹イルミネーション特別運行
SL大樹イルミネーション特別運行 posted by (C)jun Nikon Z6II AF-S50mmf1.8G

SL大樹イルミネーション特別運行と花火
SL大樹イルミネーション特別運行と花火 posted by (C)jun Nikon Z6II AF-S24-70mmf/2.8G

こちらの動画は、TV朝日系バラエティ番組Qさま!!で使われました。

そして冒頭でも紹介したC62 2

C62 2銀河鉄道999
C62 2銀河鉄道999 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

銀河鉄道999HM付最終日に給炭水線でまさかの脱線事故を起こしましたが、復活が望まれます。

続いてSLもおか号のC12 66

C12 66茂木発車
C12 66茂木発車 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

茂木駅発車シーンは初めて撮影しましたが、迫力があるので是非、動画で見てもらいたいところです。

黒ハンドルに形式入りナンバープレートが実に凛々しいですね。

C56 160の銀河鉄道999HMを見たくて京都鉄博を再訪しました。

C56 160銀河鉄道999HM付
C56 160銀河鉄道999HM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

C56 160は1985年SL奥久慈号から撮影しているのに、一度も牽引する列車に乗ったことが無かったので、SLスチーム号に乗ってみました。

またKATOからNゲージのモデルが発売され予約・購入しましたが、その前に乗っておきたかったので京都鉄博入りしたのもあります。

続いてSL大樹

C11 325緑ナンバープレート
C11 325緑ナンバープレート posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

バイオコークスの試験で期間限定で緑ナンバーになっているC11 325。

こちらはTOMIXからSL大樹青色編成の客車と発売予定で現在、予約中です。

50年前のSL現役時代もいいですが、実際に見ることができる復活蒸機が鉄道模型として発売されるのはいいものですね。

続いてSLばんえつ物語です。

C57 180 深戸橋梁正面
C57 180 深戸橋梁正面 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

ファーストランは金メダルHMだったSLばんえつ物語も4月29日から25thHMとなりました。

続いてC58 363

C58 363SLパレオエクスプレス旧型客車特別運行
C58 363SLパレオエクスプレス旧型客車特別運行 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

四半世紀ぶりに旧型客車を牽引しました。

そして変形デフが2種類

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

C58 112を模したK-9門デフが良く似合っています。

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)
C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

こちらは後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付)です。

マークも立体的な構造物になっています。(JR東の後藤G-3デフはシール)

最後の写真紹介は赤ナンバープレートのC61 20

C61 20赤色ナンバープレート掲出
C61 20赤色ナンバープレート掲出 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

C61 20も色つきのナンバープレートは初めてですが、なかなか良く似合っています。

最後に動画です。

蒸気機関車2024年総集編 4K60p Japanese Steam Locomotive 2024

2024年(令和6年)に撮影した蒸気機関車動画総集編です。

イルミネーションと花火を背に走る東武鉄道SL大樹、銀河鉄道999号のヘッドマークを取り付けて運行されたC62 2牽引SLスチーム号、形式入りナンバープレートを取り付けたC12 66真岡鐵道SLもおか号、銀河鉄道999号のヘッドマークを取り付けて運行されたC56 160牽引SLスチーム号、緑色ナンバープレートC11 325・C11 123牽引SL大樹、25周年記念HMを掲出し四季の美しい磐越西線を駆けるC57 180SLばんえつ物語、25年ぶりに旧型客車を牽引したりC58 363、K-9(CH-2)門デフや後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付)を装備したC58 363が牽引するSLパレオエクスプレス、赤色ナンバープレートを装着したC61 20牽引SLぐんまみなかみ号などが登場します。

この動画はNikon Z8、Zf、Z6iiで撮影したミラーレスカメラ動画で4K60pで撮影しています。

再生環境が整っている方は大画面でお楽しみください。

普段の年間の総集編は2時間以内に抑えていましたが、今回は約3時間40分の長尺となってしまいました。

時間があるときに視聴する、チャプターで好みの映像に飛ぶ、または作業用BGMとして活用するのもいいかもしれませんね。

年内もSLの運行はまだあり、撮影に行くと思いますが、別の機会に紹介したいと思います。

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2024年2月24日 (土)

【C11 325】早春のSL大樹【C11 207】C11 325緑色ナンバープレート(Nikon Zf 4K60p動画試写)JNR Class C11

予約中であったNikon Zfがようやく入荷したので、令和6年2月に撮影した蒸気機関車C11 207&C11 325が牽引する東武鉄道SL大樹の4K60p動画(主にNikon Zfで撮影)を公開しました。
バイオコークス使用で緑ナンバープレートとなったC11 325を中心にSL大樹を撮影しました。

サムネイルは夕暮れの砥川橋梁を渡るC11 325です。

C11 325緑ナンバープレート

C11 325緑ナンバープレート posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

動画撮影時にシャッター音が出ないNikon Z8を導入しましたが、そのスタイルに惚れたNikon Zfは主に動画用に導入しました。

Nikon Zfは24MPのフルサイズ機で高感度撮影にも強く静止画も悪くないのですが、今のところケーブルリモコンが使えないので複数台で撮影するときに撮影しにくい場面があります。

動画の方は出庫から帰庫まで1日の姿を追っていますが、複数日撮影して補完する形としています。

C11 325緑ナンバープレート
C11 325緑ナンバープレート posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

人気の小佐越カーブ上から、そして別に日に下から撮影しました。

C11 325緑ナンバープレート
C11 325緑ナンバープレート posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

晴れると空と煙が白飛びしますが、C-PLフィルターを使用して白飛びを抑えてみました。

でも、下が真っ黒になるのでRAW現像で暗部を持ち上げています。

C11325緑ナンバープレート日光連山バック
C11325緑ナンバープレート日光連山バック posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

この日はよく晴れていて日光連山(女峰山)も見えていたので砥川橋梁を国道の歩道から撮影してみました。

PL-Cを静止画のみならず動画でも使ってみました。

C11 325緑ナンバープレート
C11 325緑ナンバープレート posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

C-PFフィルターを使い、午後の斜光線を浴びる姿を狙いましたが、直前で曇ってしまいました。

背景は鶏頂山です。

最後は動画です。

【C11 325】早春のSL大樹【C11 207】C11 325緑色ナンバープレート(Nikon Zf 4K60p動画試写)JNR Class C11

令和6年2月に撮影した蒸気機関車C11 207&C11 325が牽引する東武鉄道SL大樹の4K60p動画です。

バイオコークス使用で緑ナンバープレートとなったC11 325を中心にSL大樹を撮影しました。

冬晴れの東武鉄道鬼怒川線を蒸気機関車C11が郷愁の汽笛と力強いドラフト音を響かせ力強く走り抜けます。

また、新型特急スペーシアXも登場します。

新規に導入したNikon Zfを試用して動画を撮影した他、C-PLフィルターを使い背景や空のコントラストを上げたり、未撮影の場所にも挑戦してみました。

全部一台のカメラで撮影を済ませようとするとNikon Z8が良いですが、45MP機は高感度撮影に弱いので最新の被写体認識AFと高感度撮影に強い24MP機であるNikon Zfはとても使いやすいです。

(Nikon Z6iiだと4K60pで電子手ぶれ補正が使えないので手持ち撮影が厳しい)

とりあえず4K60p動画が録れるミラーレスカメラが3台になり、撮影の幅が広がりました。

春臨も発表されましたが、高崎の蒸機の運行日は少ないのが気になりますね。

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2022年8月27日 (土)

【D51 498】臨時快速SLぐんまみなかみ号【12系客車】

令和4年8月21日に蒸気機関車D51 498が牽引する臨時快速SLぐんまみなかみ号の撮影をしてきたので紹介します。

サムネイルは水上駅を発車しするD51 498です。

D51 498牽引SLぐんまみなかみ@水上発車
D51 498牽引SLぐんまみなかみ@水上発車 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE

今年は8月になってから上越線でD51 498の運用が始まりましたが、勤務の都合や台風接近などの諸事情が重なり、撮影に行けたのは8月最終運転の21日でした。

まずはいつもの八木原を目指しました。

いつも早めの到着をしているので、農家の方から「10時半まで待つの?」と言われ、また散歩をしている方からは「線路西側の田んぼに家が建てられる。」旨の話を聞きました。

だんだん撮影できる場所がなくなっていきますね。

8月下旬となると下草もだいぶ伸びており、上下方向共にキャパは狭くなっていたので下り方向のみの撮影としました。

D51 498牽引SLぐんまみなかみ@八木原
D51 498牽引SLぐんまみなかみ@八木原 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-200mmf/2.8E

D51 498は夏らしい煙を出して軽やかに通過しました。

続いて、宮田(渋川~敷島)の榛名山バックへ行きました。

D51 498牽引SLぐんまみなかみ@宮田
D51 498牽引SLぐんまみなかみ@宮田 posted by (C)jun Nikon Z6II Z24-120mmf/4S

ここはいろいろな切り取り方が出来てキャパもそれなりにあります。

(私はサイドから榛名山を背景に入れるのが好きです。)

静止画は榛名山と夏雲を入れて撮影、動画はここから水上方向へ向けパンニングしました。

この後は関越道経由で水上へ向かいましたが、時間に余裕があったので諏訪峡へ行ってみました。

宮田で撮影後は水上駅進入を撮ることが多いですが、今回は諏訪峡に通過15分前到着です。

D51 498牽引SLぐんまみなかみ@諏訪峡
D51 498牽引SLぐんまみなかみ@諏訪峡 posted by (C)jun Nikon Z6II Z24-120mmf/4S

こちらのSカーブは後ろから望遠で撮るとSカーブを強調出来て人気ですがワイヤーが顔や車体に掛かります。

前の方から広角気味に撮ると車体にワイヤーがかかりにくくなります。

この写真だとヘッドライトはセーフで煙突にわずかに掛かるくらいになっています。

私はこのアングルが好みです。

この後は水上駅へ向かいました。

上りの撮影場所を確保して、水上駅転車台広場へ向かいました。

SL運転日の転車台広場は有料となりJRE MALLのエキトマチケットかSLの指定券が必要となります。

このため、上越線の撮影では上りのSL指定券を購入し転車台広場に入っています。

珍しく、転車台回転に間に合いましたが、人垣の後ろからNikon Z6+Z24-120の手持ち撮影は重くてはちょっと厳しかったです。

釜替えや駆動部の注油を撮影して、いつものさくらい食堂さんで昼食としました。

転車台広場では高所作業車によるSL撮影も行われており、当日券もあると言われましたが、代金5000円とのことでしたので今後の課題としたいと思います。

D51 498牽引SLぐんまみなかみ@水上発車後追い
D51 498牽引SLぐんまみなかみ@水上発車後追い posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE

D51 498牽引SLぐんまみなかみ@水上発車後追い2
D51 498牽引SLぐんまみなかみ@水上発車後追い2 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE

山々に響き渡る汽笛吹鳴から発車のドレイン、そしてトンネルに入るまでの姿が好きでいつもここで撮影しています。

今回はなぜかトンネル進入前の汽笛吹鳴はなかったです。

さて、渋川駅へ向かいSL列車の到着を待ちます。

カメラは軽いNikon Zfc+Z DX18-140mmの組み合わせにしました。

乗り鉄の手持ち撮影はこれくらいがちょうどよいです。

渋川駅進入から車窓、新前橋発車の撮影をしました。

GWのC61 20撮影は三脚を持ち込みましたが、新前橋の反対側ホームでは三脚使用禁止と言われ三脚を使えなかったので

今回はZfcの電子手振れ補正とレンズのVRを最大限活用して撮影しました。

ホームではD51 498の汽笛とドラフトが響き渡りいい感じでした。

最後に動画です。

【D51 498】臨時快速SLぐんまみなかみ号【12系客車】20220821

令和4年8月21日に撮影した蒸気機関車D51 498牽引臨時快速SLぐんまみなかみ号の動画です。

八木原ストレート、宮田の榛名山バック、諏訪峡等の走行シーンを撮影。

そして水上駅転車台広場での転車台回転、各種点検整備、水上駅発車と撮影した後、渋川から新前橋までSL列車に乗車して新前橋駅発車を撮影しました。

蒸気機関車D51 498の力強いドラフト音、郷愁の汽笛、上越線沿線のロケーションをお楽しみください。

この動画はNikon Z6を使用したミラーレス一眼動画ですが、乗車シーン・新前橋発車はNikon Zfcを使用して撮影しました。

最近Vlog機としてNikon Z30が発売されましたが、ZfcもVlog機としての素質があります。

Zfcの大きさ・重さが手持ち撮影にはちょうど良かったです。

イヤホン端子があれば動画の音声をモニターできて完璧なのですが…

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2022年8月20日 (土)

【C11 123】SL大樹ふたらの旅【祝!復活】

令和4年7月に動態保存機として復活したC11形蒸気機関車123号機、8月15日に同機が牽引するSL大樹ふたら71号、72号の乗車記録し、8月19日に沿線で撮影してきたので紹介します。

サムネイルは下今市駅の転車台上のC11 123です。

C11 123SL大樹ふたら下今市駅転車台
C11 123SL大樹ふたら下今市駅転車台 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mm

東武鉄道C11 123は1947年江若鉄道自社発注のC11 1「ひえい」で国鉄が1946年にC11 381の発注を最後に製造を打ち切っており、国鉄のC11 1とは別物、また実在した国鉄C11 123とも別物です。

江若鉄道から雄別炭礦鉄道、釧路開発埠頭を経て現役引退、個人による静態保存、日本鉄道保存協会から譲渡を受けて東武鉄道所属となりました。

国鉄C11形の4次型に近いですが、角形ドームではないです。

外観は4次型相当ですので、先輪はプレート型でスポークではないです。

また単式の空気圧縮機(コンプレッサー)の排気管が煙突の前にあります。

国鉄のC11だと煙突の横か後ろにあるものが多いですが、煙突の前にある変形機も存在したようです。

また、今回新製したヘッドライトはLED球になっているとのことですが、さほど違和感は感じませんでした。

SL大樹ふたらは下今市駅1153分発で時間に余裕があったので東武日光線沿線をロケハン、下今市駅で当日券が購入できたので乗車してみることにしました。

昨年末に展望車オハテ12-2に乗車しましたが、今回も同車に乗ることにしました。

下降式の上段窓しか開かないので窓を開けての撮影は手が攣りそうになりました。

(動画をご覧ください)

C11 123SL大樹ふたら71号
C11 123SL大樹ふたら71号 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mm

上今市を過ぎると線路南側は杉並木公園、北側は水田が広がります。

東武日光線沿線の数少ない撮影ポイントになります。

写真を見ても結構な勾配であることがわかります。

ここを過ぎると線路北側は大谷川公園となり線路両側は林になります。

日光の市街地に入りSカーブを経て東武日光に到着します。

SL大樹ふたら72号東武日光発車
SL大樹ふたら72号東武日光発車 posted by (C)jun NikonZ6II Z24-120mm

SL大樹ふたら72号は東武日光から下今市まではDE10が先頭になります。

ここでは男体山と組み合わせて撮影できますが、男体山は雲の中でした。

SL大樹ふたらのHMは男体山をイメージしていますが、実際の組み合わせはDLなります。

列車は下今市に戻ると、再びSLが先頭に立ちます。

下今市では昔懐かしい発車のベルを聞くことができました。

(動画をご覧ください。)

SL大樹5号のダイヤとほぼ一緒になりますが、大桑の交換待ちが無くそのまま通過しました。

追っかけ撮影する人はダイヤが変わっているので気を付けましょう。

C11 123SL大樹ふたら72号Zfcバージョン
C11 123SL大樹ふたら72号Zfcバージョン posted by (C)jun Nikon Zfc Z DX50-250mm

C11 123SL大樹ふたら72号NikonZ6IIバージョン
C11 123SL大樹ふたら72号NikonZ6IIバージョン posted by (C)jun Nikon Zfc Z24-120mm

おなじみの小佐越カーブですが、C11 123での撮影は初めてです。

赤いHMが緑の中に映えます。

8月なので煙スカスカは仕方がないですね。

基本的は場所は押さえたので、いろいろな場所に挑戦していきたいです。

さて、列車は鬼怒川温泉へ到着し、直ちに機関車は切り離されます。

いったん改札を出て帰りの指定券を購入します。

廃車が始まった100系スペーシアに乗りたかったので1400発スペーシア鬼怒川の指定券を取りました。

C11 123は駅前の転車台方向へ転線していきました。

駅前の転車台はほぼイベント会場なので撮影は割愛しました。

やって来たのは日光詣スペーシア106編成でした。

GTO-VVVFの制御音も希少となってきましたが、半導体なので寿命があります。

他社と違い、機器更新なく30年も使われていたことになります。

乗り心地もよく車内は快適でした。

(動画をご覧ください。)

下今市到着後は倉ケ崎SL花畑へ戻り、C11 123の特徴を記録すべく正面から撮影しました。

SL大樹6号
SL大樹6号 posted by (C)jun Nikon Zfc 80-400mmG

前から見てLEDヘッドライト、煙突前の排気管は違和感ないですね。

煙突前の排気管はサイドから撮った方がわかりやすいかもしれません。

下記は8月19日撮影分です。

C11 123SL大樹6号
C11 123SL大樹6号 posted by (C)jun NikonZ6II Z24-120mm

こちらは天気がイマイチなのでリベンジかな?

倉ケ崎で撮影後は下今市へ戻りました。

下今市機関区
下今市機関区 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-120mm

運行終了後の下今市機関区、ガラス越しの撮影です。

いい雰囲気ですが、ガラスが汚れているのと光の漏れが気になりますね。

こちらはラバーフードを購入して対応することにしました。

最後に動画です。

【C11 123】SL大樹ふたらの旅【祝!復活】

令和4年7月に動態保存機として復活したC11形蒸気機関車123号機が牽引するSL大樹ふたら71号、72号の乗車記録動画です。

残暑の東武日光線・東武鬼怒川線を汽笛とドラフト音を響かせて力強く走り抜けました。

流れる車窓の他、沿線での走行シーンをお楽しみください。

鬼怒川温泉から下今市までの帰路は日光詣スペーシアに乗車したので今は希少となったGTO-VVVF制御のサウンドも併せてお楽しみください。

空想旅行、作業用BGMとしてもご活用ください。

この動画はNikon Z6を使用したミラーレス一眼動画です。

さて、2月に撮影して以来の東武鉄道SL大樹撮影でしたが、夏は煙が出ないのでSL撮影としてはシーズンオフ。

ちょうどJR東日本の秋臨が発表されましたが、次はD51 498と撮りたいです。

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2020年11月10日 (火)

【C57 180】錦秋の磐越西線SLばんえつ物語【門デフ】20201107

令和2年11月7日から6年ぶりに門デフ(門司鉄道管理局切取り式除煙板)を装着したC57 180、錦秋の磐越西線を駆けるSLばんえつ物語を撮影してきたので紹介します。

ネタ鉄が集まる門デフ初日は避けたかったのですが、一緒に撮影した友人のスケジュールに合わせて11月7日に撮影することにしました。C57 180門デフ・錦秋のSLばんえつ物語@川吉ストレート(横)
C57 180門デフ・錦秋のSLばんえつ物語@川吉ストレート(横) posted by (C)jun
 Nikon D500 70-200mmf/2.8G VR2

金曜日の仕事明けに3時間ほど仮眠し、東北道・磐越道と進みました。

撮影場所を検討した結果、煙が期待できる五十島からスタートすることにしました。

いつもは0630までには現地入りしていますが、少し出遅れて0635到着。

先着の車は2台、私達の後にさらに2台が続けて到着しました。

とりあえず、前回撮影した進行方向右側のポジション(横構図機関車公式側)を確保しましたが、動画のバリエーションを増やすために縦位置の場所へ移動します。

動画はNikon Z6+70-300mmVRで正面(ズームアウト&パンニング)、D500+16-80mmf/4Eが後ろ向き(固定)、静止画はD500+70-200mmf/2.8G VR2(縦)としました。

列車通過まで4時間強ありますが、その間のエピソードについて…

五十母川の鉄橋を渡った先の東北電力の鉄塔下付近にアウトカーブを俯瞰するポイントがあります。

そこへ向かうには長靴を履いて川を渡るしかありませんが、磐越西線の鉄橋を歩いて渡る人が偶にいます。

今回も鉄道橋を渡ろうとした人が、監視をしていたJRの職員さんに「コラー!」と怒られたそうです。

あきらめてその人は私の近くで撮影していましたが、後追い動画を見る限り5~6名が鉄塔脇にいるのがわかりますね。

次はどこで撮影するかという話になり、私達は当初群岡のアウトカーブを考えていましたが、そばにいた人に川吉S字カーブ手前のストレートで撮影した動画を見せてもらうと引きが取れない直線ですが、長い直線を見通すことになり尺が稼げる動画向きのポイントであることがわかりました。(定員2~3名)

錦秋のSLばんえつ物語@五十島
錦秋のSLばんえつ物語@五十島 posted by (C)jun D500+70-200mmf/2.8G VR2

汽笛を吹鳴するC57 180、面縦だと門デフがわかりにくいです。

C57 180門デフ・錦秋のSLばんえつ物語@五十島
C57 180門デフ・錦秋のSLばんえつ物語@五十島 posted by (C)jun D500+70-200mmf/2.8G VR2

カーブに差し掛かり少し顔を振ると門デフらしさが出て来ました。

背景の山は紅葉していましたが、C57の爆煙で隠れてしまいました。

門デフ狙いで皆さんは公式側のサイドアングルに回りかなり混雑していましたが、反対側の縦位置ポジションはまったりと撮影することが出来ました。

動画を録っていると列車通過直後にカメラの前を横切る追っかけ野郎が写っているのはいつものことでした。

三脚を3台使用したので撤収は遅くなり、結局最後まで残っていることになりました。

R49に戻ると時間を稼ぐために三川ICから磐越道ワープすることにしました。

三川ICはR49から3kmほど離れていますので津川ICへ向かうときは高速ワープの効果はありませんが、一気に西会津ICに出ました。

野沢駅発車時刻基準で考えると40分ほど先行した形になりました。

目指すは川吉S字カーブ、私はS字カーブ中ほどの俯瞰場所(前回は中段だったので上段狙い)で撮影したかったのですが、すでに4名ほどカメラを構えていたので川吉ストレートへ向かいました。

そこにはすでに置き三脚が2本ありましたが、私が三脚を据えるスペースはなんとか確保できました。

友人はS字カーブ中ほどの俯瞰ポイントで撮影しました。

置き三脚の主は写真専門のおじいさんで、熊除けの鈴を鳴らしSL通過5分前に現れました。

日出谷の鉄橋俯瞰(阿賀野川当麻橋梁)~大巻橋梁~荻野駅通過と3箇所撮影して川吉ストレートに現れたのでした。

大巻橋梁上りはまだちゃんとした場所で撮っていない(8月に藪漕ぎに失敗した)ので次の課題として、荻野はパスして川吉に移動するのは有りだと思いました。
C57 180門デフ・錦秋のSLばんえつ物語@川吉ストレート
C57 180門デフ・錦秋のSLばんえつ物語@川吉ストレート posted by (C)jun Nikon D500 70-200mmf/2.8G VR2

ホワイトバランスは曇天にして赤みを増し増ししていますが、紅葉のトンネルを爆煙を上げて進むC57 180の雄姿を捉えることが出来ました。

冒頭の写真は動画のサムネイル用に横向きトリミングしています。

ここでの動画撮影もマイクをケーブルで離したのですが、後ろから撮影する人の邪魔になるので線路際に置けず、D500のシャッター音をまともに拾ってしまいました。

上り2箇所の撮影でしたが、十分満足が出来る爆煙写真が撮れました。

門デフらしさはないですが…

下りは慶徳峠を降りて舞台田の築堤付近の撮影場所を確保します。

友人が第二舞台田踏切付近のアウトカーブを見たいというのでロケハンしましたが、濁川から直線を進みカーブするポイントに余席はありませんでした。

ここも次の課題とします。

撮影場所を確保すると喜多方駅へ向かい、駅前の喜多方ラーメン屋さんで少し遅い昼食を取りました。

天気予報どおり雨が降って来たので、舞台田の下り撮影は動画撮影のみとしました。

Nikon1 V3が客車に巻いた煙でフォーカスアウトした時のリベンジでD500でパンニング撮影しました。

ようやく門デフをサイドから撮影した形になります。

こちらでは山形から来たおじいさんと楽しくSL談義することが出来ました。

下りの闇鉄も検討しましたが、雨が降っているのでここでSL撮影は打ち切り、国鉄日中線熱塩駅跡にある日中線記念館を訪問してみました。
日中線記念館(旧熱塩駅)
日中線記念館(旧熱塩駅) posted by (C)jun Nikon D500 16-80mmf/2.8-4E

38年前の夏、DE10 5が牽引する2両の客車(オハ61・オハフ61)に乗り訪問した熱塩駅。

その跡地は日中線記念館となっていました。
オハフ61 2752の車内
オハフ61 2752の車内 posted by (C)jun Nikon D500 16-80mmf/2.8-4E

ニス塗りの車内は懐かしいにおいがしました。

車内のスイッチを入れるとSLのドラフト音が流れる仕組みになっていました。

オハ61は日中線と磐越西線で乗ったのが最後でした。

最後に動画です。

【C57 180】錦秋の磐越西線SLばんえつ物語【門デフ】20201107

令和2年11月7日に撮影した錦秋の磐越西線を駆ける蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語と仲間たちの動画です。

新潟県・庄内エリアアフターDCのためK-7タイプの門デフ(門司鉄道管理局式デフレクター)を特別に取付けたC57 180が紅葉真っ盛りの磐越西線を力強く走ります。

力強いドラフト音・郷愁の汽笛、C57 180の爆煙をお楽しみ下さい。

この動画はNikon Z6とNikon D500で撮影した一眼・一眼レフ動画です。

Z6で動画撮影した際のD500のシャッター音がうるさいので早くNikon Z6Ⅱが欲しいなと思ったのでした。

C57 180の門デフ装着は12月5~6日のSLクリスマストレインまで発表されていますのでもう少し楽しめそうですね。

なお、SLクリスマストレインは門デフ・HM無しなのでまたしても撮影地の大混雑が予想されます。

クワバラクワバラ…

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