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2024年4月26日 (金)

小湊鐵道キハ40臨時急行 Nikon Z28-400mm試写

4月19日にニコンから高倍率ズームレンズZ28-400mmが発売され、同日入手しましたが、4月21日に同レンズを小湊鐵道で試写してきたので紹介します。

現在、小湊鐵道では里山トロッコのDB4が故障・修理中で、代わりにキハ40臨時急行が運行されています。

普通列車だと自社発注のキハ200と混用で運用が読みにくいですが、臨時急行は確実にキハ40を撮影・乗車できるメリットがあります。

小湊鐵道キハ40臨時急行
小湊鐵道キハ40臨時急行 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm(400mm)

上総川間の五井寄りにある踏切から駅に向けて撮影です。

400mm(フルサイズ)の圧縮効果で同駅の上総鶴舞方向にある踏切先の八重桜を引き寄せて撮影ることが出来ました。

小湊鐵道キハ40臨時急行
小湊鐵道キハ40臨時急行 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm(32mm)

この八重桜を上総川間駅から上総鶴舞寄りの踏切脇から撮影したワイド側がこの絵です。 

小湊鐵道キハ40臨時急行
小湊鐵道キハ40臨時急行 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm(280mm)

上総鶴舞~上総久保にあるカーブです。

私のお気に入りのカーブですが、上総鶴舞の11分停車を活用して先行しました。

こちらは280mmですが、Zマウントの70-300mmが純正レンズではないのでその代用にちょうどいいかもしれません。

私はAF-P70-300mm4.5-5.6EをFTZを使って使用していますが、動画を録るには重心が前に行き過ぎるので揺れを抑えるのに苦労しています。

小湊鐵道キハ40臨時急行
小湊鐵道キハ40臨時急行 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm(400mm)

こちらは上総久保駅進入です。

ワイド側で八重桜ポイントで撮影した後、踏切を渡って撮影したバックショットです。

駅のホームや周辺にはギャラリーがたくさんいましたが、うまく隠すことが出来ました。

今回、ZfとZ28-400mmで試写しましたが、顔が白いキハ402はAF-Cでも追従が甘い部分がありました。

Z8との組み合わせも試してみないといけないですね。

実際に使った感想はレンズが長いので収納に困る時がある。

後ボケは柔らかく私好み。

400mm(換算600mm)がこれ一つで録れる4K60p動画も試す必要がありますね。

小湊鐵道キハ40臨時急行は五井~上総中野~上総牛久~上総中野~五井と走るので、長時間停車を活用して1日追うのも良し、キハ40に揺られるのも良いと思います。(今回は1,2号のみ撮影試写)

私は伊藤 桃さんのツアーで日本酒とジビエおつまみ弁当を堪能しつつ修学旅行幕のキハ40に乗りましたが、日常を走るキハ40から房総の里山の風景を眺めるのも良いかもしれませんね。

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2023年11月 1日 (水)

【C11 207】SL大樹2023年晩秋【C11 325】Trick or TAIJU?

令和5年10月29日に撮影した蒸気機関車C11 207&C11 325が牽引する東武鉄道SL大樹の4K60p動画を公開したので紹介します。

前回に続きNikon Z8試写とNikon Z6IIの4K60p動画試写を兼ねて東武鉄道鬼怒川線沿線に進みました。

動画のサムネイルは満開の秋桜とSL大樹4号です。

満開の秋桜とSL大樹4号
満開の秋桜とSL大樹4号 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

煙は風に流されましたが、満開の秋桜が見事でした。

当日の撮影は大桑~新高徳にある栗原カーブから始めました。

C11 325SL大樹1号
C11 325SL大樹1号 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

栗原カーブには0730に到着しましたが、あと一歩の差で2番目となりました。

手前に看板が出来て撮影しにくくなった栗原カーブですが、右上から左下にかける被写体はNikon Z8の試写にはもってこいでした。

このような切通の奥のSLはオートエリアでは認識しにくく、W-C1という横長のワイドエリアを使ってみました。

無音シャッターにしてMC-30Aでレリーズしたので奥のS字カーブのみ撮れていて手前はレリーズされていないミスをしてしまいました。

仕方がないので奥の方のカットを縦にトリミングしてみました。

被写体が縦に走るのでセンサー枠に当てるには少し難しかったです。

続いてSL大樹3号です。

C11 207SL大樹3号
C11 207SL大樹3号 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

今度は3Dトラッキングを使用してみました。

S字カーブの奥に枠を置き、シャッターボタンを半押しすると最後まで機関車の先頭を追ってくれました。

このような場合は有効のようです。

続いて倉ケ崎SL花畑へ移動しました。

駐車場は満車で臨時駐車場へ案内されました。

写真は冒頭のとおりです。

W-C1で秋桜を避けた上にフォーカスポイントを置きます。

機関車が枠に入ると自動的に先頭を追い始めました。

最後は小佐越カーブの残り柿を撮影しました。

残り柿とSL大樹7号
残り柿とSL大樹7号 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらでは縦長のW-C2を使用し、フォーカスポイントを線路上に置きました。

このように状況に応じてフォーカスエリアを切り替えると上手く撮影できそうです。

最後に動画です。

【C11 207】SL大樹2023年晩秋【C11 325】Trick or TAIJU?4K60p 20231029 JNR Class C11

令和5年10月29日に撮影した蒸気機関車C11 207&C11 325が牽引する東武鉄道SL大樹の4K60p動画です。

ハロウィンを記念してTrick or TAIJU?のHMが掲出されました。

秋桜が咲き乱れる倉ケ崎SL花畑や小佐越カーブの残り柿も見事でした。

晩秋の東武鉄道鬼怒川線を蒸気機関車C11が郷愁の汽笛と力強いドラフト音を響かせ力強く走り抜けます。

今回は4K60pで撮影・編集してみました。

4K環境が整っている方は大画面でお楽しみください。

下記タイムスタンプをクリックすると各映像へ飛べるのでSL大樹撮影地ガイド的な活用方法もできます。

空想旅行、作業用BGMとしてもご活用ください。

この動画はNikon Z6IIを使用したミラーレス一眼動画です。

さて10月27日にNikon Zfが発売されました。

とても気になるカメラで、私も遅ればせながら10月14日に予約しました。

Z6の修理代が当初の見積もりの倍以上の値段となり、修理断念しましたが、その連絡を受けZfを購入することに決めたので予約が遅くなりました

(D500x2とD500用のレンズを買い取りに出し購入資金としました。)

発売日には間に合いませんでしたが、何時になれば入荷するのか気になるところです。

グリップなどのアクセサリーは一通りそろいましたが肝心な本体が届きません。

Nikon Zfが入手出来たら本格的に4K60p動画へ移行しようと思っています。

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2023年10月22日 (日)

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2023年晩秋4K60p

令和5年10月21日に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の4K60p動画を公開したので紹介します。

今年から4K30pで動画を撮影・YouTube投稿していますが、より高みを目指すため4K60pの動画を撮影してみました。

Nikon Z6の故障・引退、Nikon Z8の導入で今まで静止画用だったNikon Z6IIを動画用に回せるようになったので4K60pに挑戦することにしました。(但し撮影範囲はDX・APS-Cサイズ)

さて生憎の荒天ですが土曜日にSLばんえつ物語の撮影に出かけました。

動画のサムネイルは川吉Sカーブに挑むC57 180です。

C57 180秋雨のSLばんえつ物語
C57 180秋雨のSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

Nikon Z8を使用した磐越西線訪問は先々週に続き2度目となります。

出来れば曇りがいいのですが、撮っておきたい場所は川吉Sカーブ。

人気があるのでそれなりに早く到着する必要があります。

今年はクマ出没のニュースが話題になっており、1人で何時間も川吉で列車を待つのは怖いものです。

SLばんえつ物語は2度の長時間停車を利用して3回撮れるところを一つ飛ばすことにしました。

最初の撮影場所は三川~津川にある鳥居上のSカーブです。

こちらは雨が強く降っており、動画のみの撮影としました。

津川駅15分の停車時間でそのまま川吉Sカーブへ行ったので深戸橋梁撮影組などに比べて15分以上先行することになり、川吉Sカーブでも最前列内側を確保できました。(先着者は3名)

川吉Sカーブや利田踏切など人気の撮影地へ行く場合は撮影地を一つ飛ばしすることが多いです。

C57 180秋雨のSLばんえつ物語縦
C57 180秋雨のSLばんえつ物語縦 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらは縦にトリミングしたものですが、45MPもあるので余裕です。

被写体認識(乗り物)にして列車が見えてからレリーズすると列車の先頭を自動的に追ってくれるので、その分動画のパンニング・ズームアウトに集中でき、とても楽が出来ます。(しかも積層センサーによる無音シャッター)

さて、川吉での撮影を終えて車に戻る途中、動画仲間のTさんに会いました。

深戸橋梁から川吉踏切先へ来たようです。

上りの撮影はここで終了して、山都のそば伝承館で昼食としました。

返しはどこで撮るか悩みましたが、下草が減ってきた山都Sカーブにしました。

ここでもTさんとは一緒でした。

往路は15分くらい遅れていましたが、山都発車時点で24分遅れとなっており露出は限界でした。

C57 180秋雨のSLばんえつ物語
C57 180秋雨のSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

広めに構えたつもりでしたが、窮屈は画面となってしまいました。

被写体認識は画面左1/3辺りから検出して概ね正確に追ってくれましたが、感度はオートでISO20000になったので絵はザラザラです。

24MP機にZ8のAFが載ったらいいのにと思ってしまいます。

この後は野沢駅で発車を車窓から眺めて三川駅へ向かいました。

三川は土砂降りだったので、津川漕艇場へ行きました。

真っ暗で分かりにくいのですが、清川小学校踏切の対岸付近にカメラを構えました。

こちらは小雨だったのでZ6IIにZ28-75mmf/2.8を装着し、レインカバーをかけて動画のみ撮影しました。

VR無しのレンズなのに電子手振れ補正を入れるのを忘れました。

今後また同様に録るなら85mmf/1.4Gが良いかもしれません?

(動画をご覧ください)

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2023年晩秋4K60p JNR Class C57

令和5年10月21日に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の4K60p動画です。

蒸気機関車C57 180は令和5年8月8日に製造から77年を迎えました。

C57 180が牽引するSLばんえつ物語は晩秋の磐越西線を力強く駆け抜けました。

響き渡るドラフト音と郷愁の汽笛、森と水とロマンの鉄道磐越西線の美しい景観の中を走る蒸気機関車C57 180 SLばんえつ物語の走りを4K60p映像でお楽しみください。

私の今の環境で4K60pは映像出力に動画の長さの約6倍の時間がかかります。

しかし、4K30pと比べてしまうと滑らかな動きは何物にも代えられません。

来年は4K60pで動画制作をしたいと思います。

また、故障していたNikon Z6でしたが、当初の修理見積額が下取り価格くらいだったのですが、修理するにはその倍の部品代がかかることがわかり、断腸の思いですが修理を断念しました。(中古を買った方が安い?)

また私の環境で4K60pで動画を録れるカメラはZ6II、Z8だけですので、複数方向動画を録る場合に静止画を断念する必要があります。

思い悩んだ末、Nikon Zfを予約しました。

10月27日発売予定ですが、私の元へいつ届くことやら…

Nikonは寝て待てですね。

 

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2023年10月 9日 (月)

【C57 180】SLばんえつ物語【喜寿HM】2023年仲秋(秋色の磐越西線とNikon Z8の試写)

令和5年9月から10月にかけて撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画を公開したので紹介します。

9月のSLばんえつ物語撮影でNikon Z6が故障し、新たにNikon Z8を導入しましたが、その試写を兼ねての磐越西線訪問となりました。

動画のサムネイルは早出川橋梁を渡るSLばんえつ物語です。

C57 180牽引SLばんえつ物語@早出川
C57 180牽引SLばんえつ物語@早出川 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

この日は最初、大関道踏切(能代川橋梁先)へ午前6時に行きましたが置き三脚があり、第2中野踏切も稲が刈り取られた後であったので早出川橋梁で撮影しました。

約4時間の待ち時間がありますが、豊田ナンバーのニコン使いの方と楽しく会話をしたので退屈しませんでした。

Z8はサイレントシャッターにしてもローリング歪みがほぼ出ないので動画カメラと近くてもシャッター音を気にしなくてもよいですが、隣のおじさんのカメラのシャッター音がうるさかったです。

今回はNikon Z8の試写ということもありオートエリアAFと被写体認識オートで基本的に撮っています。

ちょうど薄曇りであったので次は久しぶりに利田踏切へ行ってみました。

C57 180牽引SLばんえつ物語@利田踏切
C57 180牽引SLばんえつ物語@利田踏切 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらでは木々の間を抜けるSLを認識するかのテストです。

影に入った部分は手前の木にピントが持っていかれました(被写体認識オートの場合です)

ここもギリギリに来る人が多くて困る場所ですが、やっぱりギリギリに来た夫婦がおしゃべりして動画音声に入ってしまいました。

10mのケーブルでマイクを離していますが、声はやっぱり入ります。

現在動画編集に使っているパワーディレクターVer.21で音声をトリミング処理しましたが、出来ればあまりやりたくない処理ですね。

利田踏切の後は川吉方面の場所取りは厳しいので一気に会津盆地へ降りて第2学校踏切へ行ってみました。

ここは2021年12月のSL X'masトレイン以来の訪問です。

踏切より一つ前の農道が障害物が少なくてよいのですが、稲が干してあり踏切わきに撮影者が集まっていました。

このやり方は束たて・わら立てなどと呼ばれているそうです。

稲架掛け(はさがけ)や杭掛けと比べるとシンプルですね。

このように稲を天日干しするとうま味と養分が増すそうです。


SLばんえつ物語@第2学校踏切 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

この後は久しぶりに舞台田でも行こうと思っていたのですがX(旧Twitter)で尾登に秋桜が咲いていることを知りそちらへ向かいました。

2021年9月に満開の秋桜の動画のみ撮影しましたが、今年の9月にロケハンしたときは秋桜の姿はありませんでした。

現地で聞いた話では今年は雨が降らなくて秋桜が生育しなかったようです。

尾登の秋桜(花ピン)とC57 180
尾登の秋桜(花ピン)とC57 180 posted by (C)jun Nikon Z8 70-200mmf/2.8E FL

SLばんえつ物語は6分遅れで呑曇りでしたのでZ100-400mmから70-200mmf/2.8E FLにレンズ交換しました。

こんな時も電源オフでセンサーシールドが作動するNikon Z8は有難い存在です。

通過5分前くらいに姥堂からの転戦組がやって来ました。

Nikon Z9に600mmを付けた方が花ピンにするというので参考に見せてもらいました。

私の方は被写体認識オートで列車を認識せずに花ピンとなってしまいました。

この後は野沢の10分停車を利用して、徳沢橋梁へ行ってみました。


C57 180牽引SLばんえつ物語@阿賀野川徳沢橋梁 posted by (C)jun Nikon Z8 70-200mmf/2.8E FL

尾登での花ピンに懲りてワイドAFエリアL・被写体認識乗り物に設定しました。

すると鉄橋のトラスの間から列車が見えた時から被写体認識をして機関車を追ってくれました。

今までのNikon Z6IIだとこの暗さならAF-Cが迷うのでAF-Sで置きピンをしていましたのでNikon Z8は頼もしいです。

但し、45MPと24MPでは高感度耐性が違いますので限界のISOを設定しないといけませんね。

感覚的には裏面CMOSのD500と同じレベルだと思うのでISOオート上限をISO20000にしています。

ここから三川の発車は時間的に厳しいのでここで撤収しました。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語【喜寿HM】2023年仲秋(秋色の磐越西線と蒸気機関車C57) 4K SL Banetsu Monogatari JNR Class C57

令和5年9月から10月にかけて撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画です。

蒸気機関車C57 180は令和5年8月8日に製造から77年を迎えました。

C57 180が牽引するSLばんえつ物語は黄金に輝く稲穂、刈入れを終えた田んぼ、蕎麦の白い花、秋桜、ススキの穂など仲秋の磐越西線を力強く駆け抜けました。

響き渡るドラフト音と郷愁の汽笛、森と水とロマンの鉄道磐越西線の美しい景観の中を走る蒸気機関車C57 180 SLばんえつ物語の走りを4K映像でお楽しみください。

さて、Nikon Z8のAF設定はワイドAFエリアL・被写体認識乗り物が最適と思いました。

Nikon Z6は修理中ですが、今後の体制も検討していきたいと思います。

4K60pで撮れるのは今のところZ6IIとZ8だけですので、被写体認識を使いこなせれば最新のNikon Zfもありかなと思ったのでした。

その前にNikon Z6の修理代を何とか捻出しないといけませんね。

磐越西線は紅葉の時期に再訪したいと思います。

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2021年1月 7日 (木)

AF-S NIKKOR 70-200mmf/2.8E FL ED VR導入(中央線E233系・総武線快速E235系F-01編成試写)

AF-S NIKKOR 70-200mmf/2.8E FL ED VR(以下FL)を導入したので紹介します。

いわゆる大三元ズームと呼ばれる70-200mmf/2.8の望遠ズーム、D700を導入した頃、初代VR70-200mmf/2.8Gの周辺減光が耐えられず、AF-S NIKKOR 70-200mmf/2.8G ED VR2(以下VR2)に買い換えて10年以上にわたり第一線で使ってきました。

一昨年、VR2のAFが作動しなくなりAFモーターと一部カビがあるレンズを修理・交換したばかりで、これからも頑張ってもらう予定でした。

また、近年はFマウントのD500とZマウントのZ6、Z6Ⅱの共用で使ってきました。

しかし、昨年11月に門デフC57のSLばんえつ物語の暗闇の三川駅発車シーン撮影の際、動画用にVR2を使用、静止画用に85mmf/1.4Gを使用しましたが、VR2は三脚使用時ブレ補正がなくVRオフで撮影したため列車の振動等による揺れがひどく、また静止画の85mmでは焦点距離が全然足りなかったこともありVR2のFL化か追加導入か大いに迷うこととなりました。

本来ならVR2のFL化とZ70-200mmf/2.8Sの導入が望ましいところですが、予算の都合や使用用途を検討した結果、使用頻度の低いレンズを下取りに出して従来のVR2に加えてAF-S NIKKOR 70-200mmf/2.8E FL ED VRを追加導入することにしました。

闇鉄の場合は動画を三脚使用時ブレ補正のあるFL、静止画をVR2若しくは単焦点レンズを使用して撮影しようと考えています。

闇鉄はC61 20復活後最初の全般検査明けの初運用がSL YOGISHAみなかみ号でどうしても撮影したかったことから始めました。

近年のデジタルカメラは高感度撮影に強くなったとはいえ、夜汽車の水上駅発車は昼の常用レンズでは暗くてどうにもならなかったことから一眼レフで動画を録るようになり、静止画はさらに絞りを開けられる単焦点レンズを使うようになりました。

何度かチャレンジした結果、シャッター速度を限界まで落とせる動画はf/2.8ズーム(FHD30p,1/30秒)、静止画はf/1.4~1.8クラスの単焦点レンズを使用し1/60秒で軽く手持ち流し撮り(水銀灯等光源が当たるところ限定)に落ちついて来ています。

ヘッドマーク(以下HM)がなければもう少しシャッター速度を落としてもいいですが、私の場合それよりシャッター速度が遅いと被写体が止まりません。

またHMがあるならそのデザイン・文字がわかるように撮りたいものです。

AF-Cは環境光があればAFが合焦するD500、AF-Sで置きピンはAF拡張モードのあるZ6シリーズ、それぞれ感度ISO20000上限設定で使用しています。

買い換えの話に戻りますが、使用頻度の低い下取り用レンズ数本用意して新宿Mカメラ店へ行きました。

Mカメラで買い換えだと10%下取り価格アップですが、下取り査定に時間がかかるので、平日の買い替え作戦となりました。

Mカメラ店に行ってFLの取り置きをお願いし、約1時間半の下取り査定の間、Lタワーのニコンプラザ東京へ行き情報収集、その後昼食等で時間調整しました。(休日等混んでいると査定に3時間くらいかかります。)

ニコンプラザ東京の写真展「東京美人景」はとても良かったです。

私には絶対に撮れない世界ですが、いい写真を見ると写欲が湧きます。

下取り査定の結果は一部カビが出ていた60mmf/2.8Gマイクロ(訳あり品扱い)を除いてワンプライスで下取り、店頭に出ていたFL(中古品ですが)を予算の範囲内で購入することが出来ました。

往路は地下鉄を利用しましたが、帰路はJRにしてFLの試写をしてみました。

JR新宿駅の改札の位置が変わっていて迷いましたが、何とか中央線に乗り込みます。

中央線E233系
中央線E233系 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-200mmf/2.8E FL

東京駅の中央線ホーム先端でE233系を撮影してみました。

ドン曇りの天気でしたが、抜けもよくそれらしく写っていると思います。

シャッター速度1/250秒で撮ったので左の電車のカラーLEDの文字が崩れていますね。

1/125秒じゃないと駄目だったか?

続いて総武快速線に乗り市川へ

乗っていた電車が市川駅で時間調整というので特急通過待ちと思いホーム先端へ行きましたが、N’EXが減便なのか?臨時のスジだったのか通過線を走る電車は来ませんでした。

次の電車を待っていると先日運用開始したばかりのE235系1000番台F-01編成の快速電車がやって来ました。

総武快速線E235系1000番台F-01編成
総武快速線E235系1000番台F-01編成 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-200mmf/2.8E FL

冬場は駅近くのタワーマンションの影が落ちる市川駅先端でしたが、曇り空が幸いして試写終了としました。

こちらはカラーLEDを考慮して1/400秒で撮影しています。

せっかくなので新鋭E235系に乗車し帰宅しました。

レンズに付属のフードHB-78は収納時の固定が少し緩かったのでVR2に使用していたHB-78と交換しました。

FLをオーバーホール等修理する機会があればレンズ側のレール部分を交換してもらおうと思います。

この辺は中古レンズだと仕方がないところですね。

本来のFLの購入目的である三脚使用時ブレ補正(動画・静止画)の効果は近いうちに試してみたいと思います。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大による非常事態宣言がまもなく発令され、期間は1月8日から2月7日までされていることから、今後の撮影環境への影響がどうなるのか気になるところです。

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2020年7月17日 (金)

NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR導入・試写(いすみ鉄道国鉄型急行気動車編)

NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR試写の7月12日最終章編です。

ぽっぽの丘を後にしてとまれみよの踏切こと第二五之町踏切へ向かいました。

足回りは草ぼうぼう、警報機のない第4種踏切なので動画を試してみることにしました。

Nikon Z6をAF-Fに設定、ハスキー4段に動画用雲台を載せてパンニングしてみました。

見慣れない大型のHMが付いているなと思いましたが、ここでは動画を見るまで判別できませんでした。

詳細は末尾の動画をご覧ください。

続いて国吉駅へ行ってみました。

キハ28 2346+キハ52 125の102D急行2号はまだ国吉駅に停車中でした。

希望という名の列車
希望という名の列車 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mmVR

かつて修学旅行列車に掲出されたきぼうHM、いすみ鉄道キハ52運行開始の一番列車にも掲出されたレアHMだそうです。

今回はレストラン列車再開に伴う従業員たちの気持ちが込められているそうです。

発車シーンを手持ち動画撮影してみました。(動画は末尾です。)

102D急行2号with腕木式信号機
102D急行2号with腕木式信号機 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mmVR

こちらはNikon Z6で動画撮影中にシャッターボタンを押して撮れるFHD画像です。

腕木式信号機がいい味を出していますね。

廃品利用の待合室
廃品利用の待合室 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mmVR

国吉駅に以前あったムーミンショップ跡はキハ28の座席を利用した観光案内所になっていました。

写真の反対側にはNゲージのレイアウトがあり、ショップ?のカウンターにTOMIXのキハ52などの姿がありましたが売り物ではないとの事でした。

さてこの後は101D撮影のため西大原のS字カーブへ行ってみました。

キハ20 1303と夏の花
キハ20 1303と夏の花 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mmVR

名前は知りませんが南国らしい花が植えられていてちょっとしたフラワー撮影スポットになっていました。

お爺ちゃんたちが軽トラの荷台で仲良く撮影していたのも微笑ましかったです。

ここは単行の普通列車の方がちょうどよかったです。

続いて101D急行1号です。

101D急行1号キハ52+キハ28
101D急行1号キハ52+キハ28 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mmVR

まずはテレ側で撮影(DXクロップ程度のトリミングしています)、続いて広角側に引き付けます。

101D急行1号キハ52+キハ28
101D急行1号キハ52+キハ28 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mmVR

梅雨の中休みらしい青い空に国鉄色を纏った気動車急行がやって来ました。

足回りの雑草もそれほど伸びてなくて良かったです。

こういう撮り方は高倍率ズームなら1本で済ますことが出来ます。

ここでの撮影の後は動画撮影のため久我原~総元のカーブへ行ってみました。

こちらでも三脚に動画用雲台を載せてパンニングとズームアウトを試してみました。

手動ズームだと大きく画角を変えるのは難しいですね。(動画は末尾です。)

このあと上総中野へ行きましたが、すぐに折り返すので西畑~総元にある踏切で104Dを撮影しました。

104Dキハ28きぼうHM
104Dキハ28きぼうHM posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mmVR

ここも足回りは草が多めでせっかくのきぼうHMですが普通表示なのでもう一か所撮影することにしました。

大多喜の停車時間を利用して先へ進みます。

キハ52一般色引退時以来の第一森宮踏切へ向かいました。

104D急行4号キハ28+キハ52きぼうHM
104D急行4号キハ28+キハ52きぼうHM posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mmVR

背景の電柱がうるさいですが、足回りは雑草に隠れない状態で撮影することが出来ました。

104D急行4号
104D急行4号 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mmVR

第一森宮踏切から後追いカット、これで一連の撮影を終了しました。

最後に動画です。

【きぼうHM】いすみ鉄道国鉄型気動車【運行再開】NIKKOR Z24ー200mmVR試写

いすみ鉄道で運行を再開した国鉄型気動車急行キハ28 2346+キハ52 125の動画です。

レストラン列車運行再開を記念してレアHMであるきぼうHMが掲出されました。

この動画はNikon Z6にNIKKOR Z24ー200mmf/4-6.3VR試写のためいすみ鉄道を訪問してみました。

以上で7.12のNIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VRの試写は終了しました。

梅雨の中休みで日差しは強かったですが、涼風が吹いており103Dを除く国鉄型気動車の撮影は終了しました。

Z24-200mmは取り回しもよく、動画・静止画共に使いやすかったです。

特にVRが強力で動画でパンニングするなら三脚に動画用雲台を載せパンするより手持ちでパンの方が使い勝手が良かったです。

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2020年7月14日 (火)

NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR導入・試写(小湊鐵道編)

春先に発売予定が新型コロナウイルスの影響で遅れて7月3日に発売されたNIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR、予約せずに購入しようとしたら売り切れとなり、やむを得ずヨドバシの通販に申し込み7月11日(土)夕方に手元に届きました。

初代VR18-200mmで1か月待ちを経験していますが、思っていたより早く入手できました。

Nikon Z6&NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3
Nikon Z6&NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3 posted by (C)jun

F値は暗い便利ズームですが、今持っているZ24-70mmf/4Sだと望遠域が足りずマウントアダプターFTZを使用してFマウントのレンズを使っていましたがようやくそれも解消されました。

土曜日の夕方に届いたので最初のカットは愛猫ショコラちゃんで試写してみました。

おすましショコラちゃん
おすましショコラちゃん posted by (C)jun Nikon Z6 NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR

キャットタワーのカップで毛繕いをしていたショコラですが、Z6の動物瞳AFは追従を続けこちらを見た瞬間を捉えました。

瞳にピンが来てその周囲の毛並みはしっかり描写、ボケも柔らかいです。

以前使っていたVR28-300mmはボケが固かったのでこれだけでも買い替えた価値があります。

D750を使っていた時はフリッカーに悩まされ粉を吹いたような画質でしたが、Z6の裏面CMOSやフリッカー対応のおかげでしっかりと描写してくれました。

翌日はNikon Z6+Z24-200mm一本勝負で千葉県内の小湊鐵道といすみ鉄道を試写することにしました。

まずは上総鶴舞を目指します。

小湊鐵道は7月4日から減便ダイヤとなり、9時台の列車が上下各1本来ることがわかったのでさらに沿線に進みます。

雑草が伸びて足回りが隠れ厳しい状態でしたが、秋に紅葉が望めそうな上総久保でロケハンを兼ねて上り列車を撮影しました。

小湊鐵道キハ200@上総久保(縦)
小湊鐵道キハ200@上総久保(縦) posted by (C)jun Nikon Z6 NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR

銀杏が色づく晩秋に再訪したいです。

続いて下り列車撮影のため上総久保~高滝へ向かいました。

水田地帯を行く小湊鐵道キハ200
水田地帯を行く小湊鐵道キハ200 posted by (C)jun Nikon Z6 NIKKOR Z24-200mmf/4-6.3VR

以前、里山トロッコを撮影した場所ですが、背後の県道沿いの電柱や携帯電話のアンテナ、ガソリンスタンドなど障害物を隠すのが難しい撮影地です。

このように雑草が多い時期は素直に駅撮りしたほうがストレスがたまらないかも知れませんね?

ここまでカメラ内RAW現像の写真です。

いすみ鉄道の国鉄型気動車による急行列車は朝の送り込み快速やその返しの急行1号がなくなり、大多喜1137発の102D急行2号から運転となります。

まだまだ時間に余裕があるのでぽっぽの丘へ行ってみることにしました。

続く

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2019年8月17日 (土)

【C11 207】雨のSL大樹【東武鬼怒川線】20190816(Nikon Z6試写)

8月16日東武鉄道鬼怒川線SL大樹を撮影してきたので紹介します。

台風の影響で午前中が雨の予報でしたが、知人と久しぶりの撮影であり現地へ向かいました。

SL大樹1号は定番の新高徳~小佐越のS字カーブです。

静止画はNikon Z6、動画はD500を使用しました。

SL大樹1号(縦)
SL大樹1号(縦) posted by (C)jun Nikon Z6 80-400mm

 

SL大樹1号
SL大樹1号 posted by (C)jun Nikon Z6 80-400mm

動画は三脚固定ですが、静止画は手持ちで撮影しました。

レンズの焦点距離も丁度良かったのですが、レインカバーを付けていたのでワイド側へ引ききれず中途半端な位置でシャッターを切ることになってしまいました。

続いてSL大樹2号の撮影は大谷向~大桑へ向かいました。

 

SL大樹2号
SL大樹2号 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-70mm f/4

2月にSL大樹に乗車&撮影した時は工事中でしたが、架線柱が両側から片側(東側)になっていました。

線路の反対側は向日葵が咲いており、倉ケ崎SL花畑プロジェクトという看板が設置されていました。

ここは下今市方向へ向けて15/1000の勾配となっており上り向けの撮影地になりそうです。

SL大樹3号は鬼怒川の鉄橋を渡るところを狙ってみました。

 

SL大樹3号
SL大樹3号 posted by (C)jun Nikon Z6 80-400mm

こちらは後ろの道路橋をいかに隠すがポイントとなりそうです。

新高徳駅手前ということもあってかなりゆっくりと通過しました。

この後は食事休憩を取り、SL大樹4号を狙います。

 

SL大樹4号
SL大樹4号 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-70mm f/4

振り返ると向日葵が咲いています。

SL大樹4号
SL大樹4号 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-70mm f/4

ここで痛恨のミスをして鬼怒川温泉方向の動画用カメラの録画ボタンの押し忘れ意気消沈でしたが、知人の翌日のスケジュールの関係もありここで撮影を終了しました。

Nikon Z6試写としては今のところ問題なく使えています。

(連写中にEVFがコマ送りになるのはファームアップで改善してほしいです)

最後に動画です。

 

【C11 207】雨のSL大樹【東武鬼怒川線】20190816

今回の動画はほとんどNikon D500を使用しています。(SL大樹4号はNikon 1 V3)

夏のSLなので煙はスカですが、ドラフト音の力強さが東武鬼怒川線の線形の厳しさを物語っている思います。

また東武特急スペーシア(100系)、リバティ(500系)、AIZUマウントエクスプレス(AT-700形/AT-750形)、普通列車6050系も登場します。

単線区間の東武鬼怒川線もいろいろな列車が入ってくるので飽きないですね。

次の季節にまた再訪したいと思います。

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2018年11月 3日 (土)

1 NIKKOR VR 10-100mm f/4.5-5.6 PD-ZOOM試写と鉄道ムービー入門2017.12

2017年まで鉄道動画は三脚固定中心で撮影していましたが、さらなる高みを目指してパワーズームレンズ1 NIKKOR VR 10-100mm f/4.5-5.6 PD-ZOOMを導入し、玄光社MOOK鉄道ムービー入門なる本をアマゾンから取り寄せました。

 
今までNikon1を中心に動画を撮影していたのは普及帯のビデオカメラの画像素子が1/5インチCMOSその上でもコンデジと同等の1/2.3インチCMOSで食指が伸びなかったことがありますが、ズームイン・アウトするにはパワーズームが必須でありPDズームを導入してみました。
写真機材はプロとアマチュアの垣根が低いのですが、動画撮影は高価な業務用機材とコンシューマー向けのものは価格の桁が違い、今ある機材をとりあえず強化することにしました。
 
E259系N'EX Nikon1 V3 1NIKKOR VR10-100mmPD-ZOOM試写 Nikon1 V3
 
この試写の後、故障してしまい急遽工場入り、修理は何とか年内に間に合いました。
 
EF64 1027 鹿島貨物1094レ稲毛通過+209系500番台ミツC511編成稲毛発車(PD-ZOOM 10-100mm試写) Nikon1 V3
 
さてこれらの動画は手持ち撮影であり、何とかズームアウトの感覚はつかみましたが、撮影地で応用すべく鉄道ムービー入門を熟読しました。
 
この本は2012年8月出版で結構古いのですが、これに代わるものもないので撮影の参考にしています。
 
まず、パンするのにはビデオ三脚を利用したほうが滑らかにパンできることがわかりました。
 
まずはビデオ雲台ベルボン  
  • FHD-53D [オイルフリュード雲台]を導入しました。
  • 写真用三脚の上に取り付けるものですが、比較的安価で滑らかにパンできるようになりました。
    とりあえずSLIK プロフェッショナル・ギアの雲台の上に取りつけました。
    ハスキー4段よりは少し低いですが、ビデオ雲台の分かさ上げ出来て高さが稼げるので、
    この構成でSL YOGISHA碓氷に挑戦することになりました。
     
    続く

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    2016年8月21日 (日)

    Nikon D500試写(夕闇の下総中山編)

    今回はどうも鹿島貨物と縁がないようなので、新鶴見のEF65が運用される1090レを下総中山駅で撮影することにしました。

     
    西に陽が傾きはじめる頃、黄色い山手線こと八ミツA540編成がやって来ました。
     

    E231系500番台A540編成
    E231系500番台A540編成 posted by (C)jun Nikon D500 18-300mm

     
    今後はこの顔ばかりになるのでしょうけど、今は2本目の新顔です。
     

    255系BVE
    255系BVE posted by (C)jun Nikon D500 18-300mm

     
    厚い雲に覆われた空が暗くなってきた頃、255系BVE回送がやって来ました。
    感度はISO9000です。
    このくらいならまた使えそうです。
     

    EF65 2097牽引1090レ
    EF65 2097牽引1090レ posted by (C)jun Nikon D500 18-300mm

     
    こちらはISOオートで11400、拡大するとザラザラな画質、とりあえず撮影できますというレベルでしょうか?
     
    場所にもよりますが、シャッター速度を落としてズーム流しに切り替えた方が結果がよさそうです。
     
    このまま帰途に就きましたが、飯山満駅の改札口を出るとニャーニャーとネコの鳴き声が聞こえました。
    飯山満のにゃんこ
    飯山満のにゃんこ posted by (C)jun Nikon D500 18-300mm
     
    この間も見たにゃんこで餌やりのおばちゃんを待っているようでした。
     
    【FHD60p】はさまのにゃんこ達【駅ねこ?】 Nikon D500 18-300mm
     
    こう催促されると餌をあげたくなりますが、生憎食べ物は持ち合わせていませんでした。
    この動画も駅を去る電車(05系)はSONY Cyber-Shot WX350を使用していますが、それ以外はNikon D500のFHD60pの動画撮影機能を使用しています。
     
    SONY Cyber-Shot WX350は故障したNikon Coolpix S9100の変わりに導入したコンデジです。
    所詮コンデジなので高感度は期待できませんが、強力な手振れ補正が効くのでメモ代わりの撮影に重宝しています。
     
    熊本地震の影響で発売予定のデジカメの発売が遅れていることから在庫品を購入する運びとなりました。
    AVCHDの動画は扱いにくいのでCoolpix A900が早く発売されることを祈ります。

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