KATO C62 3北海道形とスハフ44・スハ45
四半世紀前に火を落とした蒸気機関車C62 3、シロクニ撮影目的で一度だけ渡道して試運転列車を撮影、翌日臨時快速C62ニセコ号9262レに乗車しました。
編成はスハフ44主体の5両編成、3号車にカフェカーに改造されたスハシ44 1が連結されています。
まことに模型向きな編成ですが、北海道形のC62 3号機は過去にKATOから製品化されており流通在庫のみの存在でした。
そんな中、C57 180を購入した某模型店の姉妹店でKATO C62 3北海道形を発見してしまいました。
自分でもクレイジーだと思いますが、その残り1個を購入しました。(最後の1個でした。)
KATO C62 3と旧型客車 posted by (C)jun
私が持っているC62東海道形と比べてもスノウプラウや副灯など北海道の重装備仕様を再現しています。
最近のKATOの仕様でしょうか、キャブの組付けが弱く別パーツのパイプ類が外れやすいので取り扱いに注意が必要です。
走りはフライホイール付きということもあり、とても滑らかに走ります。
相方の客車の方ですがこちらも流通在庫のみのKATO スハフ44を2両(私の購入で売り切れ)、中間車はスハ45を3両購入し臨時快速C62ニセコ号風の編成となりました。
スハフx5でもいいのですが、スハフ44の在庫がなかったことと緩急車だらけの変な編成なのでスハ45を代用し間に挟んでいます。
台車TR47には北海道の一般形客車の特徴といえるギア式発電機が表現されていました。
ここだけは内地向けスハフ42で代用しなくて良かったと思います。
KATOのスハフ44・スハ45はアルミサッシ窓やドア窓がHゴムの近代化更新車でC62ニセコ号再現にはちょうど良かったです。
このスハフ44で一つだけ気になるとしたら貫通扉が細長い窓のHゴム仕様ということ。
C62ニセコ号用客車は貫通扉は原型のプレスドア四角窓に金網入りのガラスです。
室内灯は近代化更新車なのでLED室内灯クリアが該当しますが、雰囲気重視で電球色を購入しました。
試9262レC623+青い旧型客車 posted by (C)jun Canon EOS5 EF70-210mm
26年前のGWに撮影したC62 3です。
蒸気機関車C62 稲穂峠を駆ける posted by (C)jun Canon EOS5 EF85mmf/1.8
四半世紀の時を経てC62 3の雄姿を模型で再現となりました。
模型店店主から半年前ならC62 2があったのにと言われましたが、こちらは再販待ちでよいです。
C62 2は梅小路のSLスチーム号(つばめHM付)で乗車・撮影はしています。
そうなるとC62重連急行ニセコ号の編成も欲しくなりますが、急行ニセコ号編成客車セットは絶版でプレミア価格しか見かけません。
このご時世は優等車の入手が困難で、気になるセットや車両が出たときに買うしかないようです。