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2020年11月22日 (日)

【C57 180】晩秋のSLばんえつ物語【門デフ】20201121(Nikon Z6Ⅱ運用開始)

令和2年11月21日、門デフ仕様C57 180牽引SLばんえつ物語を撮影してきたので紹介します。

門デフ仕様のC57 180牽引SLばんえつ物語は今月限定、来月はSLX'masトレインとして走ることが発表されています。

門デフ初日の11月7日の大混雑はまいりましたが、紅葉も終盤なので今まで撮影したことがないところを中心に回ってみました。

また11月8日にNikon Z6Ⅱを入手、ようやく撮影に出かけることが出来ました。

上り8226レは大巻橋梁からスタートしました。

8月2日に訪問した時は近くの船着場から藪漕ぎしましたが、本来の撮影ポイントにたどり着きませんでした。

11月7日の撮影時、川吉でご一緒に撮影したおじいさんから大巻橋梁は木を切ったので国道から撮影できるようになったという情報も元に行ってみました。

C57 180門デフ@大巻橋梁

C57 180門デフ@大巻橋梁 posted by (C)jun Nikon Z6Ⅱ Z24-70mmf/4S

国道から川岸までの斜面の樹木が伐採されていてそのまま川岸に降りることが出来ました。

熊笹をかき分けて汗だくになったのがうそのようです。

今回、移動中会津盆地は雨、県境を越えて新潟に入っても強風と雨が吹き付ける天候でした。

動画用のカメラはNikon D500+16-80mmにビニール製のレインカバー、Nikon Z6ⅡはZ24-70mmf/4Sにビニール製のレインカバーとしました。

もう少し望遠が必要でしたが、雨でカメラやレンズを濡らしたくなかったので広めに撮ってトリミングで対応することにしました。

Nikon Z6Ⅱには以前Nikon Z6で使用していたXQDカードを転用(CF Expressカード導入で余っていた)しました。

バッファ詰まりもなくRAW+JPEGでも余裕の撮影でした。

Z6だと連写が途中で途切れるのでRAW運用でしたが、ようやく解放されました。

Z6については常時AF(AF-F)が出来る動画用カメラとして運用することにしました。

動画と写真を並行して撮影するとNikon D500はシャッター音がうるさく、ケーブルでマイクを離す等の措置をしていましたが、こちらからも解放されました。

列車通過前に川岸から国道を見上げると追っかけ組の車が多数停まっていました。

追っ掛けですから川岸へ降りては来ませんでした。

続いて山都方向へ進みます。

川吉は混雑が予想されるので以前から気になっていた荻野~山都の西海枝トンネル飛び出しを動画のみ撮影しました。

(動画をご覧ください)

山都到着が1240のところ1245に通過したのでどうも列車は遅れているようです。

山都停車中に列車を追い抜きましたが、川吉方向へは向かわず第二舞台田踏切近くのアウトカーブへ行ってみました。

県道沿いに用水路の水門があるところで、用水路から線路側は立ち入り禁止。

喜多方警察のパトカーが巡回していて路上駐車車両に注意喚起していました。

朝からの雨も上がりましたが、舞台田のギラリポイントは雲の影響で日が当たらない状態でした。

C57 180門デフ@舞台田
C57 180門デフ@舞台田 posted by (C)jun Nikon Z6Ⅱ 70-200mmf/2.8G VR2

焦点距離がDXクロップでも足りずこちららもトリミングしています。

80-400mmVRを持ってこなかったのは失敗でした。

水門上に三脚を置いての撮影です。

この少し後方からも客車の反対側を入れた撮影が出来ます。

ただし、上に電線が入るので好みがわかれるところです。

三連休初日で門デフC57ということもあり、遠方からの撮影者でかなり混雑していましたが、第2舞台田踏切付近に路上駐車した車両が違反切符を切られていました。

この周辺の県道は駐車禁止ですので気を付けましょう。

私も車を遠くに置くことになり、野沢の発車は厳しいので磐越道で三川へ行ってみました。

本当に真っ暗でピント合わせが大変でしたが、明るい望遠は1本しかなかったので動画用に使いました。

線路が光っているところに暗所に強いAF-S(Z6)でピント合わせ・置きピンしました。

(こちらも動画をご覧ください)

続いて磐越道で新津駅を目指しました。

9月に入線を撮影したのでどのように動くかわかりましたが、先着している人の集団がいて撮影は困難を極めました。

客車切り離しシーンはホーム反対側先端付近で余裕で撮影できました。

C57 180門デフ@新津
C57 180門デフ@新津 posted by (C)jun Nikon Z6Ⅱ 24-70mmf/2.8G

動画撮影の合間にNikon Z6でも静止画を撮ってみました。

C57 180門デフ@新津
C57 180門デフ@新津 posted by (C)jun Nikon Z6 24-200mmVR

諸元は揃えたつもりですが、レンズが別物なので単純に比較はできませんね。

大巻橋梁リベンジと新津門デフC57バルブのために撮影に来たようなものです。

一泊しても良かったのですが、帰りが遅くなるので撤収することにしました。

最後に動画です。

まずは今年の8月2日から11月7日まで撮影したSLばんえつ物語のまとめ動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語2020夏~秋【磐越西線】

2020年(令和2年)夏から秋にかけて撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画総集編です。

コロナ禍を乗り越え運行開始したSLばんえつ物語、汽笛やドラフト音を響かせて森と水とロマンの鉄道・磐越西線を力強く駆け抜けました。

今年は過去のリベンジや新規撮影場所を求めて撮影しました。

一眼レフNikon D500置きピン動画からミラーレスNikon Z6AF-F動画併用へ移行中です。

この動画の撮影後、Nikon Z6Ⅱを追加導入した形になります。

今のところ静止画専用で、2台のNikon D500も残置した形になりました。

続いて11月21日撮影の動画です。

【C57 180】晩秋のSLばんえつ物語【門デフ】20201121

令和2年11月21日に撮影した門デフ装着C57 180牽引SLばんえつ物語の動画です。

晩秋の磐越西線を白煙を棚引かせ蒸気機関車C57 180が力強く走り抜けました。

上り8226レは大巻橋梁・西海枝トンネル飛び出し・舞台田、下り8233レは舞台田・三川発車・新津駅で撮影しました。

この動画はNikon Z6&Nikon D500で撮影した一眼・一眼レフ動画です。

今回の撮影で気になったのが70-200mmf/2.8G VR2の三脚固定動画の振動です。

明るいところの撮影は70-300mmVR Eがあるからいいのですが、暗いところでの動画撮影は三脚モードのない70-200mmf/2.8G VR2では厳しくなってきました。

FマウントとZマウント共通運用ならば70-200mmf/2.8E FLかな?VR2は昨年モーターと一部かびていたレンズを交換したばかり。

直せるうちが売り値が付く時ではありますが…

そんなわけでNikon Z6ⅡのSL撮影初運用は生憎の天気からのスタートとなりました。

どんどん連写できるのでPCのHDDの容量が心配になります。

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