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2020年4月17日 (金)

鉄道模型復活 TOMIX C61 20 JR旧型客車(高崎車両センター)セット編

新型コロナウイルス感染拡大の影響でSL列車が運休となり、外出せずに安全に楽しめる趣味として鉄道模型(Nゲージ)を数十年ぶりに復活させました。

学生時代室内灯を組み込んだりウエザリング等いろいろ手を加えたNゲージ車両たちは就職して実家に保管中、親戚の子供たちのおもちゃとなりそのほとんどが私の手を離れました。

再開というより線路を含めてほとんどが新規購入になりますが、いつか復活を夢見て10年ほど前に購入したC62東海道型(C62 17赤プレート装着)に似合いそうな客車(特急つばめ号客車など)が現在売っていないことがわかりました。

代表的な形式を1両ずつ集める時代から、小数生産の車両セットを予約しないと確実に手に入らない時代となって来ました。

そんな中、私の目に留まったのがTOMIXから昨年11月に再生産されたC61 20とJR旧型客車(高崎車両センター)セットです。

これも在庫残少でしたが、予定数販売終了になる前になんとか手に入れることが出来ました。

KATO C62東海道型とTOMIX C61 20
KATO C62東海道型とTOMIX C61 20 posted by (C)jun Nikon D500 16-80mm

線路の方はTOMIXとKATOのどちらにするか迷いましたが、転車台(ターンテーブル)の出来が良かったので学生時代同様にKATOのユニトラックとし、パワーパックも含め電動ポイントの待避線が作れるM2セットにしました。

さて、C61 20をケースから取り出すと仕上がりの美しさに技術の進歩を感じ取りましたが、後付けパーツが細かくて取付けに難儀することになります。

ゴム系の接着剤を少量付けて信号炎管・列車無線アンテナの順に取り付けていきますが、ともかくパーツが細かくて摘まむことが出来ません。

生憎、ピンセットを持ち合わせていなかったので小型のラジオペンチで挟んで押し込み取り付けました。

ナンバープレートはそこそこの大きさがあってので簡単に取り付けることが出来ました。

最後は前面のブレーキホースと掴み棒です。

給水温め器周辺のパーツを取り外し接着剤を薄くつけて押し込みますが、こちらも素手では難しくてラジオペンチのお世話になりました。

これでとりあえずパーツ取付は終了しました。

またHMは復活当初の青色のSLC61復活号とオレンジ色のC61復活号の2種類が同梱されていました。

こちらはHM取付け用の給水温め器カバーに穴が開いているものを交換し、HMを取付けます。

今回はNゲージ復活の意味も込めてSLC61復活号のHMを取付け写真撮影しました。

渋川駅を発車する快速SLC61復活号
渋川駅を発車する快速SLC61復活号 posted by (C)jun Nikon D700 28-75mmf/2.8(A09)

こうやってパーツを一つ一つ取り付けていると時が経つのを忘れてしまうほど夢中になっています。

旧型客車セットはオハニ36 、オハ47x3、スハフ42x2、スハフ32となっており、4両と3両に分割しても楽しめそうです。

こちらは後年取付けられた列車無線の台座や赤い反射板をピンバイス等で穴をあけて取り付ける仕様でしたが、旧客本来の姿が好きなので取り付けは割愛しました。

7両の旧型客車は番号ごとの便所洗面所の窓・ドア扉等の違いが忠実に再現されており、特定ナンバーらしく特徴をよく再現していました。

実はC62東海道型を購入した時にKATOが製品化していなかったスハフ32(TOMIX)を購入していましたが、分割運用時の増結用に使おうかと思っています。(元々はKATOの旧型客車と組み合わせて高崎旧客を再現するつもりでした。)

こちらはナンバーのシールをまだつけていないのでシールにあるスハフ32 221に9を足して仙コリ時代の同僚スハフ32 2219にしようかと思っています。

高崎旧客セットの緩急車や合造車は車掌室側のテールライトが点灯するようになっており、床下のスイッチでオンオフを切り替えます。

室内灯はオハニ36が電球色、その他が白色が指定されていましたが、高崎の旧型客車は現在電球色LEDに交換されているので全て電球色を取付けることにしました。(オハニ36の白熱灯や原型電球カバーがどうなっているかは現車を確認していないのでわかりません)

現在、TOMIX 0734 室内照明ユニットLC(電球色)は品切れ中で4月に再生産ということで8両分通販で申し込み入荷待ちの状態です。

最後に楕円に線路を繋いで試運転しましたが、C61 20は滑らかに走り出しました。

連結器は現在アーノルドカプラーが付いた素の状態です。

TNカプラーはなかなかリアルな作りですが、KATOカプラーN等との互換性がないので将来的には”かもめナックル”にでも取り替えたいなと思っています。

いつもは撮影対象として追い続けている蒸気機関車C61 20と高崎の旧型客車たち、模型(Nゲージ)で楽しむのもいいものですね。

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