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2014年5月 3日 (土)

秩父鉄道の赤い電気機関車デキ103

武川でパレオエクスプレスの発車を見送った後は、反対側に停車していたデキ103の貨物列車が見える踏切まで行ってみました。

デキ100形は旧国鉄のEF15と同世代の電気機関車で、特にデキ103は赤い塗装が目を引きます。

秩父鉄道の電気機関車は石灰石輸送の私有貨車ヲキや鶴見線扇町からの沿線の工場向けの石炭輸送などに活躍しています。

(セメント輸送は廃止済み)

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武川に停車中のデキ103牽引貨物列車 D7000 18-300mmVR

貨物時刻表を持ち合わせていなかったので発車時刻がわからなかったのですが、機関士さんがデッキから前方の扉を開けて乗り込むのを確認し発車を待ちました。

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デキ103牽引7405レ石灰石返空貨物列車 D7000 18-300mmVR

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同上 D7000 18-300mmVR

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同上 D7000 18-300mmVR

どこか懐かしさを感じる、秩父鉄道の専用貨物列車。

もう少しきちんとした撮影地で動画も含めて撮ってみたいです。

さて、この後は普通電車で熊谷方向へ戻りましたが、石原でパレオエクスプレス回送列車と交換しました。

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デキ202牽引パレオエクスプレス回送 D7000 18-300mmVR

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パレオエクスプレス回送 D7000 18-300mmVR

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デキ201にエスコートされるC58363 D7000 18-300mmVR

デキ201に牽かれたパレオエクスプレスは広瀬川原の車庫へ向かっていきました。

上りパレオは最後にここで撮っても良さそうなカーブでした。

さて、二つ目ライトでデキ100形とは印象が違うデキ200形デキ201、同型式のデキ202、203は三岐鉄道へ譲渡後廃車となっており、こちらも1形式1両という稀少な機関車となりました。

旧型客車時代のパレオエクスプレスの最後尾にぶら下がっていたデキ101もすでに廃車されており、きちんと記録していなかったのが悔やまれます。

熊谷(タ)~三ヶ尻~武川間には貨物専用線もある 秩父鉄道。

SLパレオエクスプレスが目立ちますが、縁の下の力持ちの貨物輸送もきちんと記録したいところです。

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