SONYnav-u地図更新
昨年4月に購入し、通勤や撮り鉄の友として活躍しているPND(ポータブルナビ)SONY nav-u 76VT。
本来のナビゲーションの機能のほかにも、ワンセグTVやお出かけ転送機能やPCからの動画転送で列車待ちの暇つぶしにも重宝していました。
しかし、近年のスマホナビやアジア製の激安ナビの台頭に、年内をもって出荷終了し、SONYはPND事業から撤退することになりました。
昨年もこの時期に地図更新をしましたが、2011年4月現在の地図であり、GWに第2東名を使って大井川鉄道を訪問したときも未対応で不便な思いをしました。
早く新しい地図がこないかと待ちわびていましたが、ようやく2012年4月バージョンの地図更新ソフトを入手しました。
今回は第2東名やゲートブリッジに対応したということも購入に動機になりました。
地図ディスクはパソコンのDVDドライブから専用ツールを使ってインターネットに接続してIDを取得し、更新作業という流れになります。
ディスクデータの検証、本体への転送、ファームアップの順で作業をし2時間半ほどの作業となりました。
なぜか、音声ガイドの声優が変わっていたりしていました。
SONYのnav-uはFM-VICSに対応しているほか、オプションのビーコンユニットをつけると光ビーコンや電波ビーコンに対応し、渋滞情報を考慮した道案内をしてくれるので画面の大きさ以外は2DINサイズのカーナビに負けない機能が特徴でした。
現在はスマートフォンを使っているので、グーグルマップナビやNAVITIMEforスマートパス版を併用して試していますが、NAVITIMEが1分おきに最新の渋滞情報をネットワーク経由で受信して渋滞考慮の道案内(期間限定です)をしてくれますが、GPSより基地局の電波を利用した位置情報を多用しているみたいで、反応も遅く、コースをはずしたときのリルートの遅さや電波の届かない山間部での使用にも若干の不安があります。
グーグルマップナビは反応はいいけど、地図のアイコンが殺風景で機能的にも必要最小限といった感じです。
画面もnav-uの方が見やすく、夏場の熱対策も専用機の強みがありました。
お気に入りの撮影地を登録しておけば安全・快適に道案内をしてくれます。
首都高大橋JCTのループからGPSの届かない地下を走る中央環状線をジャイロだけで案内し続けたのはさすが専用機だと感じた次第です。
nav-uは壊れるまで使いたいと思いますが、いつまで地図更新をしてくれるかが気になるところです。
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