BAFFALO ちょいテレ・フル
先日、いままでブログを書いていた6年前のノートPC(FMV)のHDDに限界を感じ、しばらく休眠状態であった自作PC用にモニターを買って自作PCを復活させました。
この自作PCはMSI社のK8N Neo2というマザーにAthlon64x2 3800+という構成です。はじめはシングルコアのAthlon64 1800+で組み、当初は非常に安定していましたが、ソケット939のCPU販売終了間際にデュアルコアのTDP110W版Athlon64x2 4400+に載せ替えました。
しかし、発熱が原因か?窒息ケースでマザーが死亡し、安定性を選んでBTOのパソコンへ移行しましたが、再び同じマザーボードを見つけてTDP85Wの3800+にデチューンして組み直したものです。
BTO機は子供たちに占領され、やむなく仕事で使っていたノートPCをネット専用に転用していました。
復活した自作PCもモニターがないので予備として保管していたのですが、ノートPCが限界なので再び日の目を浴びることになりました。
前置きが長くなりましたが、復活した自作PCが快適なので、地デジ放送を見てみたい、あわよくばムーブ機能を生かしてPND(簡易型カーナビ)のnav-uで動画を転送して見たいといった理由で本製品(BAFFALO ちょいテレ・フル)を購入してみました。
http://buffalo.jp/product/multimedia/chideji/pc-tuner/dt-f200_u2w/#.UI_NteNwJLY.twitter
購入の決め手はワンセグムーブ機能でメモリースティックPROデュオTMに転送できることでした。
通勤用に使っている軽にSONYのnav-u 76VTを使用しており、すでにお出かけ転送機能を利用していましたが、似たようなことをPCでできればいいなと思ったわけです。
購入時に気になったことは、PCI-EXPRESSのグラフィックボード推奨になっていたことでした。
そう、この自作機は旧規格のAGPのG-FORCE(FX5900XT)だったのです。
その嫌な予感は的中しました。
ドライバのインストール中に「何とかエラーがでました。」と一瞬の表示が出たけど、何とかインストール終了し、起動してみましたが…
音は出るけど画面がモザイク状態。
説明書の解決策を試しても映像は表示されません。
なんかHDCP対応機器とかCOPPに対応したドライバが必要とか?
いろいろなサイトを見てHDCPやCOPPに対応させるためにドライバの更新やメィアプレイヤーを11にするとかいろいろ試しました。
モニターを調べるとHDCP対応であり、問題はグラフィックボードのドライバということになります。
要は著作権関連でいろいろ悪さしているというか、もともとグラフィックボードがCOPPに対応していないということがわかりました。
最後に手段としては、DVI接続をやめてアナログのD-SUB接続を試してみましたが、やっぱりだめ。
最後にマニュアルの「困ったときは」に書いてあったWindowsXPをお使いの場合…「画像が表示されないときの設定」にチェックを入れようやく視聴可能になりました。
ついでにDVI接続に戻すとやはりだめで、アナログのD-SUBで使うしかないようです。
早速番組録画してUSB接続したSONY nav-uにワンセグ転送してみましたが、こちらは一発で成功!
SONYのHDD・BD内蔵TVについているお出かけ転送よりは画質は落ちますが、所期の目的は達成しました。
我が家の液晶TVのBRAVIAは外付けHDDに対応する前のモデルなので、子供たちが録画したアニメでHDDが圧迫されており、その回避策として何とかPCで地デジTVを録画することができないかというのが切なる思いでした。
但し、このソフトウェアPCastTV3は、しょっちゅうフリーズします。
しかしながら、安定性とは引き替えに拡張性が高いのが自作PCの魅力と実感した次第です。
今後は録画用のHDDやCOPP対応のBDドライブ増設が見込まれます。
従来のATA接続のHDDやATAPI接続の光学ドライブはすでにほとんど売っていないのでSATA接続のものに挑戦しようと思います。
でも、やっぱりモニターはDVI接続をしたいのでマザーを交換することになるかもしれません。
とりとめのない長文におつきあいありがとうございました。
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