2024年12月 9日 (月)

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2024年総集編 4K60p SL Banetsu Monogatari Express 2024 JNR Class C57

2024年(4月~12月)に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画総集編を公開したので紹介します。
本年は金メダルHMのファースト・ラン、4月29日以降25thHMを掲出し、初夏、盛夏、初秋、秋、初冬と磐越西線の四季を駆けました。
最終週は雪が降る中を駆けるC57 180の姿を見ることが出来ました。

動画は全部入りですが、今回は12月7日の撮影分を紹介したいと思います。

SLばんえつ物語2024年総集編動画のサムネイルは雪の五十島を力走するC57 180です。

新雪のC57 180 SLばんえつ物語
新雪のC57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

12月6日午後10時半ころ船橋の自宅を出発し、矢板ICまで下道を進みます。

そしていつもの黒磯PAで大休止、この先の積雪情報を探りました。

磐越道が磐梯熱海以西が冬タイヤ規制がかかっていましたが、いつもの白河ICで降りて雪の峠道や甲子トンネルへ向かうのは危険なので、高速でそのまま現地へ向かいました。

猪苗代付近は路面にシャーベット状の雪が道路に積もっている状態でした。

磐梯山SAで給油して、現地へ進みます。

雪で寒いし、撮影地の近くに車を止められる五十島を目指してみました。

濡れた斜面を降りる必要がある松ヶ平トンネル出口は避けてしまいました。(五十島が満員なら行くつもりだった。)

現地には午前5時過ぎに到着しましたが、すでに2台の車が停まっていて最前列は置き三脚を含めて埋まりかけていました。

とりあえず、電柱脇とその下の2カ所を確保します。

先客は遠方から来た人たちで、ここの撮影地には詳しくない感じでした。

そのうち、後方の脚立で車の場所取りをしているお爺さんが戻ってきて、撮影場所が決まりました。

よくわからないのが3mくらいの場所取りで、後から来る人をヤキモキさせましたが、知人の分を確保していて、かつ、携帯が機内モードで連絡が取れす、お連れさんも来ないということがわかり、撮影場所の再構築が進みました。

(この辺はDJ誌やRM誌の投稿の常連さん達でした。)

水っぽい雪でしたが、列車が来る前には地面が白くなりました。

雪がやまないので、動画・静止画共に置きピンとしました。

現地は雪とSL目当てで遠方から来る人が多く、ここの撮影地には不慣れな人ばかりでした。

反対側のアウトカーブ側は1週間前から置き三脚があったそうです。

たいして遅れることもなく、SLばんえつ物語号は通過していきました。

2発目の撮影地ですが、県境や川吉周辺は道が狭く、雪道は不安だったので高速を利用して一気に西会津ICへ進み、久しぶりの群岡踏切へ行ってみました。

最上段のゲートボール場のところに撮影者が集まっていた(普段はその一つ下の段から撮る)ので線路寄りの内側を確保しました。

C57 180 吹雪く群岡を行く
C57 180 吹雪く群岡を行く posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

Z8にZ100-400mmで撮影に臨みましたが、線路に置きピンしたつもりが雪ピンとなってしまい、Zfの動画から切り出してみました。

群岡から先へは、県境付近で撮影した人より遅くなるポジションなので、西会津ICから一気に会津若松ICへ進みました。

雪はやみましたが、磐梯山も飯豊連峰も雲の中だったので第2学校踏切へは進まず、会津若松IC近くの撮影場所を確保しました。

初冬のC57 180 SLばんえつ物語
初冬のC57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

手前のススキが高いのでハスキー4段伸長で脚立に乗って撮影しました。

返しはいつもの姥堂からスタートしました。

C57 180冬の裏磐梯を横目に駆ける
C57 180冬の裏磐梯を横目に駆ける posted by (C)jun Nikon Zf Z24-200mm

返しは動画のみ撮影で、こちらは動画切り出し画像です。

雪化粧した背景を背に駆けるC57 180がイメージ通り撮れたと思います。

後で気付いたのですが、ここは架線が外されていました。

続いて、野沢駅へ進みました。

初冬のC57 180 雪山を背に夕暮れの野沢発車
初冬のC57 180 雪山を背に夕暮れの野沢発車 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

野沢到着前に現地入りしましたが、野沢にしては珍しく満員御礼状態だったので、脚立とハスキー4段を活用して後ろから抜けせてもらいました。

C57 180夕闇の野沢発車
C57 180夕闇の野沢発車 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

下りは10分間の停車時間がある野沢ですが、直前乱入というか、とぼけた追っかけ爺さんが黙って(無言で)後ろから回り込み、最前列の三脚の前にしゃがみました。

発車時刻は過ぎており、こちらは動画を回し始めているので気が気ではなかったです。

お爺さんは「入るよ!」と言われ、まあそれでも優しい人の前に入っていきました。

直前乱入は本当に迷惑です。

最後は磐越道を使って三川駅を目指しました。

高速移動なので40分前に到着、そこそこのポジションを確保できました。

午後6時頃となると周囲は真っ暗です。

しばらくすると神戸ナンバーの軽(某SLナンバー)が線路にハイビームを照らしました。

三川中学校隣の駐在さんと思われる警察官が「神戸ナンバーの人!ライトを消して下さい。」と連呼していましたが、とぼけて出て来ません。

「右側駐車だし、切符切られるぞ!」と言ったところ、爺さんが出てきて渋々ライトを消しました。

交差点内、交差点から5m以内、右側駐車はすぐに切符を切られるので注意しましょう!

警察官もいなくなると爺さんは再びハイビームを点灯しました。

軽の本格的4WD車と言えばわかると思いますが、車を斜めに縁石に乗り上げて線路を照らし始めたのでした。

もう列車が迫っているので、迷惑爺さん(二人組)にかまう間もなく撮影準備です。

C57 180 夕闇の三川発車
C57 180 夕闇の三川発車 posted by (C)jun Nikon Zf AF-S70-200mmf/2.8E FL

前回、レンズ側のVRを切らなくて不自然に画像が跳ねる対策で、VRを切りましたが、カメラ側の電子手ぶれ補正も切ってしまい、列車通過時のジョイントの振動をもろに食らってしまいました。

この辺は経験を重ねて試行錯誤するしかないようです。

私はC57のヘッドライトに照らされた線路でピント合わせして置きピン撮影をしました。

また、迷惑爺さんに車のライト(ハイビーム)を当てられたのでHMが反射したり、煙に光が当たって不自然な画像となりました。

列車にハイビームを当てるのは、機関士(運転士)に対する目くらましであり、危険行為です。

そもそもJRに金を落とさない迷惑撮影者、老い先短いし自分さえ良ければいいのでしょうかね?

関西鉄の爺さん達は…

2020年の門デフの時も、山口線のC57 1が故障で運休のためか、関西鉄が大量に押しかけてきて大暴れしましたが、俺様ルールはやめてもらいたいものです。

正式な取材や映画やドラマの撮影とは違います。

おかげで第1舞台田踏切周辺は駐車禁止のパイロンだらけとなり、道路上(路肩含む)に三脚を立てることさえ禁止されました。

今回は雪とSL目当ての迷惑爺さんにやられっぱなしの1日でした。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2024年総集編 4K60p SL Banetsu Monogatari Express 2024 JNR Class C57

2024年(4月~12月)に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画総集編です。

金メダルHMのファースト・ラン、4月29日以降25thHMを掲出し、初夏、盛夏、初秋、秋、初冬と磐越西線の四季を駆けるSLばんえつ物語の走りをお楽しみください。

最終週は雪が降る中を駆けるC57 180の姿を見ることが出来ました。

この動画はNikon Zf、Nikon Z8、Nikon Z6IIを使用したミラーレスカメラ動画で4K60p撮影しています。

列車の進行順に編集しているので下記タイムスタンプをクリックすると各映像へ飛べるのでSLばんえつ物語の撮影地ガイド的な活用方法もできます。

空想旅行、作業用BGMとしてもご活用ください。

私が撮影した12月7日はC57 180が運行しましたが、翌日の12月8日はC57 180の故障でDE10 1700が代走しました。

私は12月7日のみ撮影ですが、はからずも、C57 180の年内最終運行を撮影した形となりました。

帰り道は宇都宮ICまで高速道路を使い、途中の道の駅で仮眠後、下道で帰宅しました。

さて、年内に残るSL運行は東武鉄道のSL大樹、真岡鐵道のSLもおか、大井川鐵道を残すのみとなりました。

遠方への撮影は年内終了になりそうです。

また来る12月13日から銀河鉄道999 4Kリマスター版が上映されますが、今度こそ映画館で観てみたいと思います。

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2024年12月 2日 (月)

蒸気機関車2024年総集編 4K60p Japanese Steam Locomotive 2024

2024年(令和6年)に撮影した蒸気機関車動画総集編を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは銀河鉄道999HMを掲出したC62 2です。

C62 2銀河鉄道999HM付
C62 2銀河鉄道999HM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

基本的には2023年の蒸気機関車総集編の続きとなります。

OPの後はイルミネーションと花火のSL大樹です。

SL大樹イルミネーション特別運行
SL大樹イルミネーション特別運行 posted by (C)jun Nikon Z6II AF-S50mmf1.8G

SL大樹イルミネーション特別運行と花火
SL大樹イルミネーション特別運行と花火 posted by (C)jun Nikon Z6II AF-S24-70mmf/2.8G

こちらの動画は、TV朝日系バラエティ番組Qさま!!で使われました。

そして冒頭でも紹介したC62 2

C62 2銀河鉄道999
C62 2銀河鉄道999 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

銀河鉄道999HM付最終日に給炭水線でまさかの脱線事故を起こしましたが、復活が望まれます。

続いてSLもおか号のC12 66

C12 66茂木発車
C12 66茂木発車 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

茂木駅発車シーンは初めて撮影しましたが、迫力があるので是非、動画で見てもらいたいところです。

黒ハンドルに形式入りナンバープレートが実に凛々しいですね。

C56 160の銀河鉄道999HMを見たくて京都鉄博を再訪しました。

C56 160銀河鉄道999HM付
C56 160銀河鉄道999HM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

C56 160は1985年SL奥久慈号から撮影しているのに、一度も牽引する列車に乗ったことが無かったので、SLスチーム号に乗ってみました。

またKATOからNゲージのモデルが発売され予約・購入しましたが、その前に乗っておきたかったので京都鉄博入りしたのもあります。

続いてSL大樹

C11 325緑ナンバープレート
C11 325緑ナンバープレート posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

バイオコークスの試験で期間限定で緑ナンバーになっているC11 325。

こちらはTOMIXからSL大樹青色編成の客車と発売予定で現在、予約中です。

50年前のSL現役時代もいいですが、実際に見ることができる復活蒸機が鉄道模型として発売されるのはいいものですね。

続いてSLばんえつ物語です。

C57 180 深戸橋梁正面
C57 180 深戸橋梁正面 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

ファーストランは金メダルHMだったSLばんえつ物語も4月29日から25thHMとなりました。

続いてC58 363

C58 363SLパレオエクスプレス旧型客車特別運行
C58 363SLパレオエクスプレス旧型客車特別運行 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mmf/4S

四半世紀ぶりに旧型客車を牽引しました。

そして変形デフが2種類

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

C58 112を模したK-9門デフが良く似合っています。

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)
C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

こちらは後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付)です。

マークも立体的な構造物になっています。(JR東の後藤G-3デフはシール)

最後の写真紹介は赤ナンバープレートのC61 20

C61 20赤色ナンバープレート掲出
C61 20赤色ナンバープレート掲出 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

C61 20も色つきのナンバープレートは初めてですが、なかなか良く似合っています。

最後に動画です。

蒸気機関車2024年総集編 4K60p Japanese Steam Locomotive 2024

2024年(令和6年)に撮影した蒸気機関車動画総集編です。

イルミネーションと花火を背に走る東武鉄道SL大樹、銀河鉄道999号のヘッドマークを取り付けて運行されたC62 2牽引SLスチーム号、形式入りナンバープレートを取り付けたC12 66真岡鐵道SLもおか号、銀河鉄道999号のヘッドマークを取り付けて運行されたC56 160牽引SLスチーム号、緑色ナンバープレートC11 325・C11 123牽引SL大樹、25周年記念HMを掲出し四季の美しい磐越西線を駆けるC57 180SLばんえつ物語、25年ぶりに旧型客車を牽引したりC58 363、K-9(CH-2)門デフや後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付)を装備したC58 363が牽引するSLパレオエクスプレス、赤色ナンバープレートを装着したC61 20牽引SLぐんまみなかみ号などが登場します。

この動画はNikon Z8、Zf、Z6iiで撮影したミラーレスカメラ動画で4K60pで撮影しています。

再生環境が整っている方は大画面でお楽しみください。

普段の年間の総集編は2時間以内に抑えていましたが、今回は約3時間40分の長尺となってしまいました。

時間があるときに視聴する、チャプターで好みの映像に飛ぶ、または作業用BGMとして活用するのもいいかもしれませんね。

年内もSLの運行はまだあり、撮影に行くと思いますが、別の機会に紹介したいと思います。

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2024年11月20日 (水)

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2024年秋総集編 4K60p SL BANETSU MONOGATARI EXPRESS 2024 Autumn JNR Class C57

2024年秋(9月~11月)に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画総集編を公開したので紹介します。

動画サムネイルは能代川橋梁を抜ける蒸気機関車C57 180です。

錦秋のC57 180 SLばんえつ物語
錦秋のC57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

9月22日から11月3日までに撮影した分は過去に紹介していますので、11月17日撮影分について説明します。

いつもだと会津坂下にある4時から営業しているガソリンスタンド(ENEOS)に寄るので、到着時間が限られますが、今回は白河IC近くの24時間営業のコスモ石油で給油して現地へ向かいました。

(会津坂下より安くて24時間営業がうれしいです。)

これは前回、一ノ戸川橋梁で一緒になった人から聞いて最初の給油地点を変えてみたものです。

前回、撮り損ねた豊実トンネル入口(60kmポスト)付近で撮影してみたかったのとその一つ前でしばらく訪問していなかった能代川橋梁(大関道踏切)へ行ってみました。

(サービスで煙が出ることが多いです。)

こちらは朝6時に行っても置き三脚があることが多い、街が近いので、動画にギャラリーの声が入ることが多いのであまり積極的に撮影する場所ではないです。

さて、午前5時前に到着してのでさすがに一番乗りでした。

いい位置が確保できたので、ここで1時間強、仮眠を取りました。

2番目に来た人は、袖ケ浦ナンバーの軽の人、よく見かける車ですが初めて話をしました。

定年後の年金生活でSLを撮影しまくっているそうで、うらやましい限りです。

早くそうなりたい。

錦秋のC57 180 SLばんえつ物語
錦秋のC57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

明け方から風が強く、一時雨も降りましたが、列車通過時刻には日も差してきて、気温が高くなってきました。

周囲は紅葉しているのに夏のような薄い煙となりました。

ここでは前に入って撮ろうとするお爺さん(いつも来るらしい?)がだましだまし三脚を上に伸ばすのでお断りした他、ギリギリに来た鉄の話し声が動画に入ってしまいました。

動画を撮影するのでご協力をお願いしているところですが、ギリギリに来て手持ちで写真しか撮らないグループには意思の疎通が図れないようです。

(マイクは10m離していましたが…)

ここは一番前の人が、ミントの植生の近くまで前に詰めて低めに構えるとひな壇を組めて良いみたいです。

次から気を付けます。

続いて、豊実トンネル前を目指します。

11月中旬なのに、車の温度計は22℃で移動中は本当に暑かったです。

到着時に軽自動車が1台いましたが、どこかへ行ってしまいました。

錦秋のC57 180 SLばんえつ物語
錦秋のC57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

こちらはZ8の45MPを生かして縦トリミングです。

錦秋のC57 180 SLばんえつ物語
錦秋のC57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

実際はこのような構図で撮影しています。

豊実トンネル手前までは10.9‰の勾配が続くので煙が期待できる場所ですが、気温が高いので夏の煙みたいです。

下の方の木はだいぶ葉が落ちていますが、煙で背後の針葉樹林がうまく隠せた感じとなりました。

紅葉の大巻橋梁や阿賀野川徳沢橋梁などに人が流れたのか、ここは最終的には5人しか来ませんでした。

続いて一ノ戸橋梁を目指します。

上野尻オーバークロスの時点でSLばんえつ物語は先行していて煙を追う形となります。

撮影者も多く、この先は厳しい状態でした。

山都Sカーブに誰もいなかったので、こちらで動画のみ撮影し、電化区間へ一気に降りました。

(動画をご覧ください。)

会津縦貫道の温度計は気温24℃を表示していました。

錦秋のC57 180 SLばんえつ物語
錦秋のC57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

空に雲はありますが、磐梯山が見えていたのでサイドポジションを確保しました。

ススキと列車で背景の街並みがうまく隠れました。

正面から見ると見えるはずの飯豊連峰は雲の中でした。

ここで大休止として姥堂へ移動、JASSで給油して最後の撮影に挑みました。

山都Sカーブと姥堂と迷いましたが、今秋は元電化区間の撮影が少なかったので姥堂で撮影することにしました。

錦秋のC57 180 SLばんえつ物語
錦秋のC57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z28-75mmf/2.8

Exif情報を見るとISO2200になっており、Z8には厳しい撮影条件でした。

やはりNikon Z6IIIが気になってしまいます。

錦秋のC57 180 SLばんえつ物語
錦秋のC57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらは4K60p動画からの切り出し画像を整えたものです。

開放F値f/8の28-400mmを使いましたが、1/100秒、f/8、ISO360となっており、こちらの方が見られますね。

ここでは固定動画はNikon Z6IIを使用しました。

こちらで撮影終了なのでカメラ3台で撮影しました。

16時には撤収し、翌日は仕事であるので磐越道・常磐道経由で帰りました。

途中、石岡付近で事故渋滞、谷田部~首都高が渋滞しているので牛久阿見ICで降りましたが、いつものガソリンスタンドに21時、夕食を済ませて船橋市内の自宅に21時30分に到着しました。

前日の昼寝や現地での仮眠が良かったのか、途中睡魔に襲われることもなく帰宅出来ました。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2024年秋総集編 4K60p SL BANETSU MONOGATARI EXPRESS 2024 Autumn JNR Class C57

2024年秋(9月~11月)に撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の動画総集編です。

秋桜、ススキの穂、紅葉など秋の磐越西線の景色や夜間走行シーンも併せてお楽しみください。

この動画はNikon Zf、Nikon Z8、Nikon Z6IIを使用したミラーレスカメラ動画で4K60p撮影しています。

今回の撮影行きを計画する途中、番組制作会社の方からSLばんえつ物語の動画を使用したい旨の話を頂きました。

11月18日TV東京で放送の「YOUは何しに日本へ?」でSL好きの米国人青年が憧れのSLばんえつ物語に乗車する企画でした。

本放送を録画で見ましたが、滝ノ下、早出川、徳沢、五十島、利田、一ノ戸などのC57 180走行シーンがたくさん使われていました。

TVer(無料)やU-NEXTなどで見られますので、興味のある方はご視聴願います。

11月15日、ヨドバシカメラ千葉店がヨドバシカメラ マルチメディア千葉に生まれ変わりました。

早速、行ってみるとNゲージ(2F)が置かれていたり、3Fにカメラ売り場がありました。

最初に買ったものは、SONYのワイヤレスイヤホンです。

今まで3年半使っていたSONY WF-1000XM3が電池の劣化でフル充電しても40分くらいしか使えなくなったので、廉価版ですがLinkBuds S(リンクバッズ S)というモデルを購入しました。

IPX4相当の防滴性能があり、音質や連続再生時間(ノイズキャンセリングONで6時間)もまずまずでした。

カメラ売り場はまだどこに何があるのか把握していませんが、Nikon Z6IIIの展示品を触ってみました。

動画撮影時のAFの範囲や位置調整もZfよりよくなっていますね。

43マソは手が出ませんが…

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2024年11月 5日 (火)

【C57 180】SLばんえつ物語 晩秋【磐越西線】運行開始25周年記念HM付 4K60p

2024年11月3日に撮影した晩秋の磐越西線を駆けるC57 180牽引SLばんえつ物語の動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは松ヶ平トンネルを抜けるC57 180牽引SLばんえつ物語です。

C57 180 晩秋のSLばんえつ物語
C57 180 晩秋のSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

こちらで撮るのは今年初めてでした。

1人だと野生動物が怖い場所ですが、今回は奈良からやって来たSさん(YouTube登録者数が1000人超え)がやって来ました。

4台のビデオカメラで同時に撮影するスタイルはいつも凄いと思っていましたが、三脚に張られたシールでご本人確認できました。

Sさんは山都の第1水路橋でご一緒して以来でした。

ここは動画の尺も稼げるので動画向きのポイントです。

C57 180 晩秋のSLばんえつ物語
C57 180 晩秋のSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

トンネルの進入前の姿も凛々しいですね。

この後は60kmポストを目指しましたが、前を走る鉄の車が多いので、深戸方向へ曲がってみましたが、人が多すぎ…

後ろを走っていた新潟のSさんの車は鹿瀬方向へ直進して行きました。

やむを得ず、阿賀野川当麻橋梁をサイドから動画のみ撮影しました。

(動画をご覧ください)

そこから川吉方向へ向かう途中、60kmポストにSさんの車を発見。

最初から60kmポストなら間に合ったかも?

大巻橋梁も間に合う位置にいましたが、川吉第3Sカーブで撮影したかったので先へ進みました。

川吉踏切先には多くの人が集まっていましたが、第3Sカーブを見ると一人だけ撮影者がいたのでそのまま第3Sカーブで動画のみ撮影しました。

(動画をご覧ください)

続いて、返しの下りは4年越しの宿題である一ノ戸川橋梁のギラリを狙ってみました。

C57 180 晩秋のSLばんえつ物語
C57 180 晩秋のSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

4年前はガヤガヤうるさく、周りも一眼レフばかりでしたが、動画撮影者やミラーレスカメラ移行者が増えて撮影環境は悪くなかったです。

4年前はあまりのうるささにシルエット狙いの反対側へ移動してしまったのです。

ここでは、川口から来たおじさんと話が盛り上がったので、待ち時間も退屈しませんでした。

この後は阿賀野川徳沢橋梁を目指します。

鉄橋正面の新渡オーバークロスも良いですが、混みそうなので上流側から撮影してみました。

(動画をご覧ください)

続いて津川漕艇場へ向かいました。

前回も津川漕艇場で撮影しましたが、固定動画は良かったのですが、パンをした方がピンボケであったのでリベンジとなりました。

(動画をご覧ください)

最後は新津駅へ行ってみました。

C57 180 晩秋のSLばんえつ物語
C57 180 晩秋のSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

動画撮影の合間に長時間露光したものです。

回送発車後の機関車切り離しの位置は目隠しのGV-E400系がいて撮影できませんでした。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語 晩秋【磐越西線】運行開始25周年記念HM付 4K60p JNR Class C57

2024年11月3日に撮影した晩秋の磐越西線を駆けるC57 180牽引SLばんえつ物語の動画です。

磐越西線の景色も併せてお楽しみください。

この動画はNikon Zf、Nikon Z8を使用したミラーレスカメラ動画で4K60pで撮影しています。

さて、今年も残すところ2か月を切りました。

あと何回撮影に行けるかわかりませんが、余暇を利用して撮影に挑みたいと思います。

今年度でJR東日本のSLを除く機関車(EL、DL)が廃止になります。

葬式鉄はしない主義なので静観していますが、来年以降の運転体制も気になるところですな。

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2024年10月27日 (日)

【C58 363】SLパレオエクスプレス晩秋【秩父鉄道】後藤Gー2デフ(後藤工場標準マーク付)装備4K60p JNR Class C58

令和6年10月19日に撮影した蒸気機関車C58 363・後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)装備が牽引する秩父鉄道SLパレオエクスプレスの動画を公開したので紹介します。

サムネイルは白久のカーブを駆けあがるC58 363牽引SLパレオエクスプレスです。

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

10月19日は少し出遅れて、広瀬川原車両基地に到着した時は既に回送列車発車直前でした。

(動画をご覧ください。)

続いて大麻生~明戸のいつもの撮影地へ向かいましたが、畑で農家の人が何かを燃やしていて煙幕を張られていたので場所を少し明戸寄りに移動しました。

4種踏切がある場所に2人ほど人がいたので、前後方向にカメラを据えてみました。

(動画をご覧ください)

2発目は安谷川に掛かる鉄橋です。

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)
C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

後藤デフを強調するサイド側の構図はいつものとおりです。

返しの上りも何時もの白久のカーブです。

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)
C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

反射するデフレクターに後藤工場標準マークの造詣が浮き彫りになっています。

高崎のD51 499仕様の後藤G-3デフは中央にシールが張られていましたが、こちらはかなり本格的です。

後藤G-2デフはC58 33仕様のJNRマーク付きが好みではありますが、ようやくC58 385仕様のG-2デフが撮影出来ました。

最初にK-7タイプ(CH-1)門デフを撮影してから15年でようやくC58 363の変形デフ仕様をコンプリート出来ました。

続いて波久礼駅へ向かいます。

有料駐車場の料金を払っているうちにデキの牽引する石灰貨物が到着してしまいます。

今回はいつもより寄居よりの奥から撮影してみました。

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)
C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

いつもはゆっくりと通過するのですが、信号の関係か?一度停車し発車する姿を見ることが出来ました。

走行シーンとしては明戸~大麻生の直線へ向かいます。

(動画をご覧ください)

C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)
C58 363後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き) posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

10月中旬ともなると午後5時頃の入換はかなり暗くなりますが、ここの入換ではヘッドライトを消灯したままでした。

最後に動画です。

【C58 363】SLパレオエクスプレス晩秋【秩父鉄道】後藤Gー2デフ(後藤工場標準マーク付)装備4K60p JNR Class C58

令和6年10月19日に撮影した蒸気機関車C58 363・後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付き)装備が牽引する秩父鉄道SLパレオエクスプレスの動画です。

蒸気機関車C58 363は製造80周年を迎え、喜寿を祝う特別企画として様々な企画が行われていますがG-2後藤デフ(後藤工場標準マーク付)を装備して走り抜けました。

広瀬川原出発準備・走行シーン・広瀬川原帰区入換の3部構成となっています。

波久礼駅では電気機関車デキ501牽引の石灰貨物列車の姿を見ることが出来ました。

後藤G-2デフ(後藤工場標準マーク付)装備のC58 363の撮影はとりあえず終了しました。

史実では、元々C58 385に取り付けていた後藤G-2デフを鉄道100周年を記念して、キハ82仕様のJNRマークを取り付けた上にC58 33に移植したのが、実在した後藤G-2デフ取付の流れとなります。

大雪くずれと呼ばれた夜行急行大雪5号末端の普通列車区間(北見~網走)をC58 33などが牽引し、合造寝台車オロハネ10を含む最後の急行編成を牽いたSL列車としてその名を残しました。

(最後の蒸機急行日南3号より後まで走った。)

C58 33はJNRマーク付きの後藤G-2デフを取り付けた状態で静態保存されています。

さて、晩秋~初冬のSL撮影は紅葉が本格的に始まる11月以降になります。

次はどこへ撮影に行くか迷うところです。

その前に自作PCのHDDの容量が限界に近付いているので何とかしないと撮影や編集が出来ない事態となってしまいました。

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