蒸気機関車

2024年9月29日 (日)

蒸気機関車2024年9月総集編 4K60p EF57一般公開付 Steam Locomotive 2024 September

2024年9月に撮影した仲秋を駆ける蒸気機関車総集編動画を公開したので紹介します。
C57 180牽引SLばんえつ物語、日章旗を掲出したC11 207SL大樹、EF57 7一般公開が登場します。

編集の都合上、撮影日が逆順となっています。

サムネイルは雨の五十島を走るC57 180牽引SLばんえつ物語です。

前回8月18日にSLばんえつ物語撮影に行ったときは猛暑でしたが、9月22日の新潟は大雨、でも気温も16℃前後と低く、少しは撮影が楽になりました。

C57 180SLばんえつ物語
C57 180SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

ここは新幹線からレンタカーを乗り継いだ組が午前9時過ぎに来ますが、その少し前に到着したので最前列を確保できました。

少し遅れ気味にやって来たSLばんえつ物語は写真奥に見える踏切の手前で停止してしまいます。

列車無線を傍受していた人の話では「大雨で抑止、制限35km/hで運行再開」とのことで、列車は約20分遅れて動き始めました。

レインカバーと傘やタオル等を使いましたが、動画用のZf+Z28-400mmの方はレンズと保護フィルターの間に雨が入りレンズが曇ってしまいました。

この後は、芹沼のストレート辺りで録るつもりでしたが、速度制限がかかり列車も遅いので深戸橋梁付近(鉄橋サイド側ポジションの駐車スペース空きなし)を確認しつつ、峠道を越えて日出谷カーブに行きました。

C57 180SLばんえつ物語
C57 180SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらでは例年、稲架掛けが設置されているのでそれを含めた動画を撮影しました。

(動画をご覧ください。)

ここで一緒になったおじさんは60kmポストへ吸い込まれていきましたが、私は曇天専用?の利田踏切へ進みました。

(晴れると木の影が落ちるため)

C57 180SLばんえつ物語
C57 180SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

外側から脚立を使ったハイアングルで撮影しましたが、手前の草が邪魔ですね。

ここではカメラを高く設置しないと、Sカーブを抜けてくる様子が写らないのです。(特に動画)

ここから川吉方向へ向かうと最後尾になるので、そのまま笈川~堂島の第2学校踏切へ進みました。

C57 180SLばんえつ物語
C57 180SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

こちらでは煙が出るときと出ない時がありますが、レベルなのでサービスで出す時があるくらいの認識が良いと思います。

返しは期間限定もの尾登の秋桜からスタートしました。

C57 180SLばんえつ物語と秋桜
C57 180SLばんえつ物語と秋桜 posted by (C)jun Nikon Z8 70-200mmf/2.8E FL

60分以上遅れていたので光線が弱く、70-200mmf/2.8E FLを使用しました。

昨年はZ8試し撮りで被写体認識+オートエリアAFを使って花ピンになってしまいましたが、今年はリベンジできました。

しかし、動画の方は24-70mmf/2.8Gを使いましたが、パンとズームアウトした際にピントが抜けてしまいました。

こうやって宿題は増えていきます。(昨年は4K30pで録っている)

ここで撮影後は10分停車の野沢発車に間に合うことが多いのですが、三脚2本使って撤収に手間取ったので、野沢到着時に発車の汽笛を聞くことになり、そのまま見送りして終わりました。

最後は磐越道を活用して一気に三川駅まで進みました。

県境を越えると雨が強く振り出しました。

SLばんえつ物語雨の三川発車
SLばんえつ物語雨の三川発車 posted by (C)jun Nikon Zf 70-200mmf/2.8E FL

こちらは4K60p動画切り出し画像です。

駅の灯りで線路が光っている場所にAF-Sで置きピンしました。

ISOオート51200になっていました。

モニターを確認するとVRで絵が時折揺れており、レインカバーを装着していることもあり、VRを切ることが出来ませんでした。

また、眼下を客車が通過するときに灯りが漏れる窓枠で再度AFを使用しています。

続いて、9月16日撮影のC11 207日章旗掲出SL大樹撮影について紹介します。

この日は宇都宮でEF57 7を撮影後現地入りしました。

小佐越カーブ下に到着したのは列車通過前(栗原カーブで追い越した)だったので動画のみ撮影後、鬼怒川温泉駅で入換を撮影しました。

C11 207モミジHM日章旗付き
C11 207モミジHM日章旗付き posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

赤いモミジHMに日章旗の日の丸が映えますね。

続いて倉ケ崎の線路東側へ向かいました。

こちら側は午前中が定番ですが、収穫前の稲穂が残っていたのでまずはサイドから撮影しました。

C11 207日章旗付き 稲穂
C11 207日章旗付き 稲穂 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

何とか黄金色の稲穂に間に合いました。

この日は2往復の運転であり、次のSL大樹5号まで時間があるので倉ケ崎の日光家ラーメンで昼食を取りました。

生憎の曇り空だし、秋桜を確実に撮りたかったので倉ケ崎東側でSL大樹5号を後追い撮影しました。

(動画をご覧ください。)

そこへ、普段は東武野田線(アーバンパークライン)を走る60000系がやって来ました。

東武60000系団体臨時列車
東武60000系団体臨時列車 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

この日は東武60000系の団体臨時列車が鬼怒川線新藤原まで入線しました。

このネタは知らなかったので、踏切が鳴って振り向いたら60000系が来たのにはびっくりしました。

そして、ようやくやって来たSL大樹6号

C11 207日章旗付き 秋桜
C11 207日章旗付き 秋桜 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

汽笛吹鳴のカットです。

C11 207日章旗付き 秋桜
C11 207日章旗付き 秋桜 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

まだ秋桜がまばらですが、満開になる日が楽しみですね。

最後に動画です。

蒸気機関車2024年9月総集編 4K60p EF57一般公開付 Steam Locomotive 2024 September

2024年9月に撮影した仲秋を駆ける蒸気機関車の動画です。

C57 180牽引SLばんえつ物語、日章旗を掲出したC11 207SL大樹が登場します。

稲穂、秋桜、ススキの穂など仲秋の景色も併せてお楽しみください。

また、宇都宮市駅東公園に静態保存されている電気機関車EF57 7が一般公開されたのでその様子のスライドショーを末尾に加えています。

EF57 7カッコいいですね。

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、秋分の日を過ぎてようやく猛暑から解放された気がします。

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2024年9月28日 (土)

EF57 7一般公開

令和6年9月14日に宇都宮市駅東公園に静態保存されている電気機関車EF57 7が一般公開されたので訪問してみました。

子供の頃に上野駅で一度だけ見たことがあったEF57(急行津軽2号回送)、KATOのEF57初代は学生の頃持っていましたが、写真は撮ったことが無かったので一般公開の知らせに飛びつきました。

3連休初日ということもあり、どこへ行っても大渋滞。

気温も34℃と猛暑は続きました。

EF57 7一般公開
EF57 7一般公開 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

現地へ着くと1エンド側のデッキ(子供連れが多い)、2エンド側デッキ(マニアが多い)と見学者が並んでおり、全体を撮影するのは難しい状況。

2エンド側で局部を切り取る撮影をしながら列に並びました。

ようやく、2エンドのデッキ上で順番が近づいてきたところ、1エンド側に並んでいた人を2エンド側へスタッフが誘導してきました。

(1エンド側で撮影が可能になった)

せっかく並んだので2エンド側から運転席に入りました。

EF57 7のメーター類
EF57 7のメーター類 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

運転席に座り撮影してみました。

このまま外に出ても良かったのですが、車内の通路を通り、1エンド側の運転席へ行きました。

EF57 7の運転台
EF57 7の運転台 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

1エンド側はブレーキハンドルが有志に設置されていました。

機関車単独に効く単弁と編成単位で効く自動ブレーキの自弁があります。

左側の赤いのは汽笛かな?

今にも動きそうな状態を保っていました。

実際に動態保存をするには電気機器や配線を全部交換する必要があるでしょうから、走らせるのは夢の話。

模型で再現するのが現実的かもしれません。

KATOのEF57は欠品状態なので、翌日中古で買ってしまいました。

公開日は一連の見学の後、倉ケ崎SL花畑へ行ってみましたが、線路の東側の田んぼに秋桜が植えられていることに気付きました。

そして人が入らない状態でEF57を撮りたかったので9月16日に再訪しました。

EF57 7日常の姿
EF57 7日常の姿 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

銀箱の上に載ってフェンス上部に張っている有刺鉄線の隙間から撮影です。

EF57の魅力は運転席より前方に張り出したパンタグラフですね。(1号機を除く)

SGの煙突を避けるためにこのようなデザインになったそうですが、EF57は昭和40年代にSGからEGに換装されています。

現役末期はEF58と共通運用で上野~黒磯間で旅客列車を牽いていました。

さて、ブログ更新をさぼっている間に動画を二つ公開したので片方を紹介しておきます。

蒸気機関車2024年春~夏総集編 4K60p Steam Locomotive 2024 spring to summer

2024年4月から8月までに撮影した蒸気機関車動画総集編です。

C57 180SLばんえつ物語ファーストランから25thHM、C58 363SLパレオエクスプレス旧型客車牽引やK-9門デフ、車掌車を連結しなくなったC11 123牽引SL大樹や新鹿沼始発の団臨、C61 20SLぐんまみなかみ号が登場します。

さて、10月5日から27日までの間、秩父鉄道のC58 363が後藤デフ(C58 385のG-2仕様)を装着します。

JNRマーク付きのC58 33仕様の方が好みですが、今年の秩父鉄道はなかなか攻めていますね。

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2024年8月31日 (土)

【C61 20】SLぐんまみなかみ号【上越線】赤色ナンバープレート掲出(上り乗車記録付)4K60p JNR Class C61 20

令和6年8月10日及び8月12日に撮影した蒸気機関車C61 20(赤色ナンバープレート掲出)SLぐんまみなかみ号(上り乗車記録・車窓あり) の動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは後閑~上牧(ベイシア裏下牧Sカーブ)を行くC61 20(赤色ナンバープレート)です。

C61 20赤ナンバープレート掲出
C61 20赤ナンバープレート掲出 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

実はここは12年前の同じ日(8月12日)にC61 20の動画を録った場所で、初めてYouTubeに動画をアップしたC61 20の動画を録った日でもあります。

C6120@後閑S字 JNR Class C61

私のYouTube動画投稿はNIkon Coolpixで録ったコンデジ動画からスタートでした。

今となっては12系が6両だったこと、115系がMT54のモーター音を響かせてSL通過直後に現れるのが懐かしいです。

線間にロープが張られる前は人気撮影地でした。

写真だとポールが車体に刺さるのが気になりますが、動画ではそれほどでもないです。

さて、8月12日の上りSLぐんまみなかみ号の乗車記録の方ですが、水上駅転車台広場の出発前の各部点検シーンを増やした他、

1号車からの車窓を追加しています。

高崎駅での回送発車シーンはお爺さんが動き出したC61 20に向けて近づいてくるハプニング(動画ではカット)もありましたが、車窓から見る利根川、榛名山等だいたいイメージとおりに録れたと思います。

4K60pで撮影したので機材の発熱警告やメディアの発熱警告も出たのでNikon Z8とNikonZfを交互に使用して撮影しました。

動画のキャプチャーに使用機材を記しています。

最後に動画です。

【C61 20】SLぐんまみなかみ号【上越線】赤色ナンバープレート掲出(上り乗車記録付)4K60p JNR Class C61 20

令和6年8月10日及び8月12日に撮影した蒸気機関車C61 20(赤色ナンバープレート掲出)SLぐんまみなかみ号(上り乗車記録・車窓あり)の動画です。

盛夏の上越線を蒸気機関車C61 20が力強く駆け抜けました。

八木原~渋川、渋川~敷島(宮田の榛名山バック)、後閑~上牧(下牧Sカーブ)、水上駅到着、水上駅転車台広場での転車台回転、各種点検整備、水上駅構内機回し、水上駅発車などでで撮影しました。

また8月12日に上りSLぐんまみなかみ号に乗車して車窓等(22:20以降)を撮影しました。

EH200貨物列車、211系前面白字幕車も登場します。

蒸気機関車C61 20の力強いドラフト音、郷愁の汽笛、上越線沿線のロケーションをお楽しみください。

今年の夏は猛暑で撮影もとにかく疲れましたが、早く秋の涼しい風が吹いてほしいですね。

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2024年8月21日 (水)

【C57 180】SLばんえつ物語 初秋【磐越西線】運行開始25周年記念HM付

2024年8月18日(初秋)に撮影した蒸気機関車C57 180が牽引するSLばんえつ物語運行開始25周年記念HM掲出付きの動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは馬下~猿和田にある小山田踏切付近を走る蒸気機関車C57 180です。

C57 180後追い
C57 180後追い posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

残暑厳しい折ですが、田んぼの稲も実り始め、暦の上では初秋となった磐越西線・SLばんえつ物語を撮影するために現地入りしました。

最初の撮影地は早出川橋梁です。

C57 180 SLばんえつ物語
C57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

生憎の曇り空な上に土手の撮影する立ち位置までつる草がびっしりと生えていた早出川橋梁でした。

続いては磐越道で一気に豊実トンネル前(60kmポスト)へ進みます。

お盆の期間は休日の高速割引もないためか比較的空いていましたが、私は一番乗りでした。

両サイドども草に埋もれて、Sカーブがわかり難い状態でした。

C57 180
C57 180 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

日が差してきて気温35度となりましたが、トンネルに向かって上り勾配なので夏らしいグレーの煙が出ました。

豊実トンネル前から川吉方向は最後尾に近いものがあるので、晴れカットならばと一ノ戸川橋梁へ向かいました。

一ノ戸川を渡るC57 180
一ノ戸川を渡るC57 180 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

初秋の夏空になりましたが、川の前まで余裕で降りることが出来ました。

こちらも慶徳トンネルまで約3kmの勾配区間が続くので勢い良い煙が出ました。

上り撮影最後は堂島~会津若松で磐梯山を入れてサイドから狙いました。

磐梯山とC57 180
磐梯山とC57 180 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

頂上に少し雲がかかってしまいましたが、稲穂と磐梯山とC57 180の撮影が出来ました。

返しはいつもの姥堂からスタートです。

稲穂と裏磐梯とC57 180

稲穂と裏磐梯とC57 180 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

煙は薄いですが、こちらもイメージした絵を撮れました。

いつもはパンした動画から切り出していますが、今回は三脚固定で撮影してみました。

次はどこで撮影するか迷いましたが、これから撮影が厳しくなる大巻橋梁に向かうことにしました。

途中、尾登駅で先行していたので駅で動画のみ撮影しました。

SLばんえつ物語@大巻橋梁
SLばんえつ物語@大巻橋梁 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらは動画切り出し画像です。

大巻橋梁は混みあっていたので動画のみ撮影としました。

ここからはR49に戻り、馬下を目指します。

磐越道に戻るには中途半端な場所であったので、小山田踏切のローアングル最前列は埋まっていました。

やむを得ず、アイレベルで撮影しましたが、西の空に雲はなくギラリを撮ることが出来ました。

C57 180後追い
C57 180後追い posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

展望室の客の顔が写りこんでいたので若干トリミングしています。

夕陽は地平線ギリギリで小山田踏切正面もエロ光線でいい感じでした。

この光線はまた来年までお預けになりそうです。

このような撮影時期と気象条件が合わないと撮影できないような場所は地元の撮影者には敵わないと思います。

動画はFX(フルサイズ)で録れるZ8でも良かったのですが、購入してから出番がなかったZ DX12-28mmPZをZfに装着し使用してみました。

実際に撮影した画角は17.5mm(35mm換算26.25mm)です。

ZfにはZ28-400mmを装着していましたが、Zfで4K60p動画を撮影すると撮影範囲がDX(APS-C)になるので広角ズームを使った次第です。

この後は磐越道経由で新津駅へ向かいました。

回送列車発車は今回は間に合いましたが、客車切り離しは目隠し?のGV-E400系の裏で行われ、今までにない帰区の動画となりました。

新津駅まで行くと本当に帰り道が大変です。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語 初秋【磐越西線】運行開始25周年記念HM付 4K60p

2024年8月18日(初秋)に撮影した蒸気機関車C57 180が牽引するSLばんえつ物語運行開始25周年記念HM掲出付きの動画です。

蒸気機関車C57 180の響き渡るドラフト音と郷愁の汽笛、森と水とロマンの鉄道磐越西線の新緑の美しい景観の中を走るSLばんえつ物語の走りを4K60p映像でお楽しみください。

Nikon Zf、Nikon Z8及びNikon Z6IIを使用したミラーレスカメラ動画です。

主にNikonZf+Z28-400mmを使用しています。

静止画と駅構内など広角が必要な場所は主にNikon Z8、動画はNikon Zf、2方向の動画を撮影するときにNikon Z6IIを使っていますが、やはりNikon Z6IIIが気になるところです。

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2024年8月13日 (火)

【C61 20】SLぐんまみなかみ号【上越線】赤色ナンバープレート掲出

令和6年8月10日及び8月12日に撮影した蒸気機関車C61 20(赤色ナンバープレート掲出)SLぐんまみなかみ号の動画を公開したので紹介します。

令和6年8月3日から9月1日まで蒸気機関車C61 20は赤色ナンバープレート掲出しています。

真夏のレッドと称して高崎だるまの赤に合した色だそうです。

さて動画のサムネイルは水上駅発車です。

C61 20赤色ナンバープレート掲出
C61 20赤色ナンバープレート掲出 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

猛暑で気温35度、さすがに煙はスカスカです。

まず、8月10日はいつもの八木原から撮影を開始しました。

現地到着は午前5時過ぎ。

貨物ちゃんねるで釜番を調べると2080レはEH200-3、午前5時24分頃八木原のカーブを通過しました。

続いて午前9時台の2088レはEH200-2がやって来ました。

(動画をご覧ください)

そして、本命のC61 20です。

C61 20赤色ナンバープレート掲出
C61 20赤色ナンバープレート掲出 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

逆光線で煙スカスカですが、C61 20は軽快に走り去りました。

続いて、渋川での停車時間を利用して先行し、いつもの宮田へ

行楽と帰省時期で工事の車線規制もあり渋川IC周辺は大渋滞でした。

C61 20赤色ナンバープレート掲出
C61 20赤色ナンバープレート掲出 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらは動画切り出し画像です。

今回、唯一黒煙が出た写真となりました。

右側の田んぼが休耕田となり、雑草だらけなのが気になりました。

続いて関越道で水上へ向かいます。

18きっぷのシーズンでもあり、水上発車は混みそうなのでいつもなら諏訪峡へ行くところを水上駅へ直接向かいました。

C61 20赤色ナンバープレート掲出
C61 20赤色ナンバープレート掲出 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

動画だとくねくねと曲がりながら入線してくる様子が面白い場所です。

水上駅へ直接行ったので、転車台回転も間に合いました。

(動画をご覧ください)

転車台広場での所用の撮影を済まし、上り発車の位置へ向かいます。

35度の炎天下でしたが、風が吹いていて日陰で待機しました。

C61 20赤色ナンバープレート掲出
C61 20赤色ナンバープレート掲出 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

正面は冒頭のとおりですが、手持ちで後追いも撮ってみました。

ここまでスカスカだと諦めがつきますね。

水上駅発車を撮影後、関越道経由で宮田へ向かいます。

こちらは動画のみ撮影です。

日が高い時期はシルエットには向かいないですね。

最後に八木原へ行ってみると一番乗りだったので動画のみ撮影しました。

いつもならここで終わりなのですが、赤色ナンバープレート掲出C61 20をもう少し別の場所で撮りたくなり、追っかけの利かない場所で撮影してみることにしました。

8月12日、後閑~上牧の下牧Sカーブ(ベイシア裏)へ行ってみました。

線間にタイガーロープが設置される前は人気撮影地だった場所です。

写真だと、支柱が車体に刺さるのが気になりますが、動画ならさほど気にならないです。

C61 20赤ナンバープレート掲出
C61 20赤ナンバープレート掲出 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

ここでは新潟から来た二人組(男女)と楽しく会話をして列車を待ちました。

上りは谷川岳バックで録りたかったけど雲の中。

それならば乗り鉄しようと思い、用意していた指定券で水上~高崎間をSLぐんまみなかみ号に乗車しました。

乗車記録は別の機会に編集して紹介しようと思います。

車は1日最大500円の渋川駅前のコインパーキングを利用しました。

Nikon Z8とNikon Zfで4K60pで車窓動画を撮影しましたが、長時間の撮影は本体の発熱、記録メディアの発熱等が発生。

2台を交互に使う形となりました。

最後に動画を紹介します。

【C61 20】SLぐんまみなかみ号【上越線】赤色ナンバープレート掲出 4K60p JNR Class C61

令和6年8月10日及び8月12日に撮影した蒸気機関車C61 20(赤色ナンバープレート掲出)SLぐんまみなかみ号の動画です。

盛夏の上越線を蒸気機関車C61 20が力強く駆け抜けました。

八木原~渋川、渋川~敷島(宮田の榛名山バック)、後閑~上牧(下牧Sカーブ)、水上駅到着、水上駅転車台広場での転車台回転、各種点検整備、水上駅構内機回し、水上駅発車などでで撮影しました。

EH200貨物列車、211系前面白字幕車も登場します。

蒸気機関車C61 20の力強いドラフト音、郷愁の汽笛、上越線沿線のロケーションをお楽しみください。

 

久しぶりにC61 20の牽く列車に乗りましたが、汽笛の音が何ともいい感じでした。

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2024年7月25日 (木)

【C57 180】SLばんえつ物語盛夏【磐越西線】運行開始25周年記念HM付 4K60p JNR Class C57

2024年7月(盛夏)に撮影した蒸気機関車C57 180が牽引するSLばんえつ物語運行開始25周年記念HM掲出付きの動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは馬下~猿和田の小山田踏切付近を行くSLばんえつ物語です。

C57 180 西日を浴びて
C57 180 西日を浴びて posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

7月は15日と20日の2回、SLばんえつ物語の撮影をしました。

7月15日撮影分は前回紹介したので20日の撮影について説明します。

20日は午前中が雨で午後から晴れる予報でした。

移動間、会津若松は晴れていましたが、津川を過ぎることには雨が降り出しました。

晴れれば早出川からスタートしたかったのですが、生憎の雨であり、水田の緑を撮るべく新関~北五泉にある第2中野踏切へ行きました。

雨雲レーダーを見てもかなり強い雨になるので車の後部ドアを開けてその下に三脚を置いて雨宿りしながら列車を待ちました。

線路の西側は雑草に覆われていたので、線路東側から動画のみ撮影しました。

SLばんえつ物語@第2中野踏切前
SLばんえつ物語@第2中野踏切前 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

4K動画からの切り出し画像です。

線路東側から撮ると送電線がうるさいです。

続いて磐越道経由で深戸橋梁へ向かいます。

C57 180 深戸橋梁正面
C57 180 深戸橋梁正面 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

深戸橋梁の北側にはお花が咲いていましたが、県道から遠めに撮る感じで、車の音等考えると動画には適さないので正面へ行きました。

正面には置き三脚が2台、その後ろに会津から来たという女性が一人いて、私はその後ろから抜かせてもらいました。

そのため、カツカツですが、前の人の映り込み防止で動画・静止画共に400㎜で待ち構えます。

私の後ろにはカップルさんが来て撮影者5名+付き添い1名という感じになりました。

珍しく空いていましたが、夏の陽気に空気の揺らぎが出て遠めの構図はナンバープレートがグニャグニャになっていました。

続いて、磐越道経由で荻野の利田踏切を目指しました。

C57 180利田踏切
C57 180利田踏切 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

こちらは曇り向け撮影地で晴れると木の影が落ちます。

線形的には上り勾配のSカーブで、動画で録ると面白い場所です。

踏切脇なので、警報機の音もうるさいので、外付けマイクを10m延長し、マイクの後ろには銀箱を置いて後方の音を遮断しました。

通過15分前には現地到着していたので余裕でセッティング出来ました。

利田踏切撮影後は川吉方面は時間的に厳しいので、電化区間へ進みました。

第2学校踏切へ行きましたが、スカポッポでした。

C57 180 SLばんえつ物語@学校踏切
C57 180 SLばんえつ物語@学校踏切 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

すでに電車(フルーティアふくしま)の運行もなくなり、非電化となった会津若松~喜多方です。

架線がいつ剥がされるのか、架線柱のビームは外されるのか、気になるところです。

返しはいつもの姥堂からスタートです。

緑の絨毯を行くC57 180
緑の絨毯を行くC57 180 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらは4K動画切り出し画像ですが、何故かフォト蔵さんのピックアップに選ばれました。

続いて下り2発目は野沢発車を動画のみ撮影しました。

SLばんえつ物語野沢発車
SLばんえつ物語野沢発車 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

Nikon Zf 4K動画からの切り出し画像です。

下草がかなり伸びていて、撮影者は私一人でした。

この後は磐越道経由で一気に馬下へ向かいました。

咲花Sもロケハンしたけど草ボウボウで、つる草に割って入って撮影する気力もなくて小山田踏切へ行きました。

写真は冒頭のとおりです。

いつもなら踏切から少し離れて撮影しますが、下草が高かったので、ハスキー4段をフルに生かしハイアングルで足回りが見えるように撮影しました。

踏切の真横なので警報音を避けるため、Zfのアッテネーターの機能を使ってみました。

警報音が小さくなりますが、肝心の汽車の音も小さくなのが玉に瑕です。

こちらの新津寄りはギラリポイント(機関車1台分くらい)ですが、下草が伸びており肝心の足回りが隠れる状態でした。

後から来た人たちが選定ハサミであっという間に草を刈ったのには驚きました。

小山田踏切は小特・軽自動車までは通行できますが、普通車は通れません。

ギリギリに来る追っかけが狭いあぜ道や通行できない踏切に突っ込んでくるのは、あまりよろしくないです。

この後、新津駅に向かいましたが、新津駅についた頃(1856ころ)、回送列車は発車し、私がホームに降りた時には客車切り離し作業が行われていました。

馬下から回送列車発車は間に合わないというデータ取りは出来たのでした。

この日は関越道経由で一気に帰宅しました。

最後に動画です。

【C57 180】SLばんえつ物語盛夏【磐越西線】運行開始25周年記念HM付 4K60p JNR Class C57

2024年7月(盛夏)に撮影した蒸気機関車C57 180が牽引するSLばんえつ物語運行開始25周年記念HM掲出付きの動画です。

蒸気機関車C57 180の響き渡るドラフト音と郷愁の汽笛、森と水とロマンの鉄道磐越西線の新緑の美しい景観の中を走るSLばんえつ物語の走りを4K60p映像でお楽しみください。

さて、Nikon Z6IIIが発売されました。

私もヨドバシカメラで現物を見ましたが、43万円を超える価格。

私にはちょっと手が出ないです。

8月は高崎のC61 20が赤いナンバープレートを掲出します。

今年の夏は赤ナンバーのC61 20を追ってみたいと思います。

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2024年7月17日 (水)

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2023年夏-2024年夏 総集編 4K

2023年7月の試運転から2024年7月までに撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の総集編動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは川吉Sカーブを行くC57 180牽引SLばんえつ物語です。

C57 180 SLばんえつ物語25thHM付き
C57 180 SLばんえつ物語25thHM付き posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

動画の紹介の前に令和6年7月15日撮影のSLばんえつ物語について

2か月ぶりの磐越西線撮影でしたが、午前が曇り、午後が雨予報でした。

冒頭の川吉Sカーブも曇り向け撮影地として訪問しました。

最初は馬下~咲花にある陣ケ峰トンネル抜きからスタートしました。

トンネル抜きも曇り向けです。

C57 180 SLばんえつ物語25thHM付き
C57 180 SLばんえつ物語25thHM付き posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

C57 180 SLばんえつ物語25thHM付き
C57 180 SLばんえつ物語25thHM付き posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

陣ケ峰トンネル抜きも久しぶりでしたが、せっかくの曇天なので次は川吉Sカーブへ一気に進みました。

(冒頭の写真をご覧ください。)

川吉Sカーブは晴れると木の影が落ちるのです。

返しは姥堂から撮ることが多いのですが、舞台田で濁川の堤防に車を停められたので久しぶりに濁川橋梁~第1舞台田踏切の築堤で撮影してみました。

2020年秋の門デフC57以来の訪問です。

C57 180 SLばんえつ物語25thHM付き
C57 180 SLばんえつ物語25thHM付き posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

返しの8233レは荒天のため動画のみ撮影しました。

こちらも4K動画切り出しです。

この後は、阿賀野川徳沢橋梁正面、清川小学校踏切と進みましたが、雨が本降りになってきたので、新津駅での撮影は断念し、津川で撮影を切り上げました。

さて、2022年までのSLばんえつ物語の総集編動画は季節は関係なく、撮影地ガイドに活用できるように列車の進行方向順(撮影地順)に編集していました。

またFHD(1080p)で撮影していました。

【C57 180】8226レSLばんえつ物語【総集編】新津~会津若松(車窓&撮影地)FHD SL BANETSU MONOGATARI JNR Class C57

【C57 180】8233レSLばんえつ物語【総集編】会津若松~新津(車窓&撮影地)FHD SL BANETSU MONOGATARI JNR Class C57

これはこれで一つの完成形ですが、2023年7月の試運転から4Kで、2023年10月から4K60pでSLばんえつ物語を撮影するようになりました。

2023年7月23日撮影の真っ黒な姿の試運転です。

C57 180磐越西線試運転
C57 180磐越西線試運転 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE

続いてC57 180の喜寿を祝い特別なHMが用意されました。

C57 180秋雨のSLばんえつ物語
C57 180秋雨のSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z100-400mm

2024年4月は金メダルHMからスタートしました。

C57 180牽引SLばんえつ物語2024早出川
C57 180牽引SLばんえつ物語2024早出川 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

2024年4月29日から運行開始25年の記念HMが掲出されました。

C57 180 SLばんえつ物語
C57 180 SLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

C57 180の雄姿を4Kの画質で、季節ごと編集してみました。

【C57 180】SLばんえつ物語【磐越西線】2023年夏-2024年夏 総集編 4K JNR Class C57

2023年7月の試運転から2024年7月までに撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語の総集編動画です。

令和5年7月全般検査を終えたC57 180は真っ黒な装いで試運転に登場しました。

製造から77年を迎え、喜寿の祝いの紫色のHMを掲出したC57 180、営業運転では新津機関区伝統のランボード下の白線が入れられ十字ハンドルや給水温め器の装飾等、真っ黒だった試運転とは違う姿で登場しました。

昨年の水害から1年ぶりに磐越西線に戻って来たC57 180。

2024年は煙突や給水温め器などの装飾が外され、4月29日から運行開始25年の記念HMが掲出されました。

蒸気機関車C57 180の響き渡るドラフト音と郷愁の汽笛、森と水とロマンの鉄道磐越西線の美しい景観の中を走るSLばんえつ物語の走りを4K映像でお楽しみください。

さて、NikonからミラーレスカメラZ6IIIが発売されました。

実売価格は40万円越でお高いですね。

暫くはNikon Z8とZfで頑張ります。

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2024年6月19日 (水)

【C11 123】東武鉄道SL大樹【C11 207】C11 123緑ナンバープレート

令和6年6月に撮影した蒸気機関車C11 123&C11 207が牽引する東武鉄道SL大樹の4K60p動画を公開したので紹介します。

バイオコークス使用で緑ナンバープレートとなったC11 123、5月はデフレクターに装飾があったので撮影はしませんでしたが、令和6年6月から白樺HM(緑)ニッコウキズゲHM(橙)を掲出したSL大樹、緑ナンバープレートとなったC11 123と白樺HM(緑)を撮影したくて現地入りしました。

動画のサムネイルは小佐越カーブを行くC11 123緑ナンバープレートと白樺(緑)HMのSL大樹です。

C11 123緑ナンバー
C11 123緑ナンバー posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

客車が青編成だと展望車の緑帯もそろってよかったのですが、撮影のタイミングが合いませんでした。

画面中央下部の木の枝が伸びてきており、風向きによっては車体に掛かる状態でした。

だんだんと撮影場所がタイトになっていきますね。

このままSL大樹3号を撮っても良かったのですが、私は線路脇の小道へ降りてみました。

C11 207ニッコウキスゲHM付
C11 207ニッコウキスゲHM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

下からの撮影はS字カーブが見通せないですが、動画だと前後に向けて撮影出来て、国道の車の音も軽減できるので好きな場所です。

続いて倉ケ崎へ向かいました。

C11 123緑ナンバー車掌車無し
C11 123緑ナンバー車掌車無し posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらは動画切り出し画像です。

せっかくの車掌車無しですが、茶色編成だと色が地味すぎてわかり難いですね。

ショックだったのが、線路と川の間にある田んぼが休耕田になって雑草が伸び始めていたことです。

ローアングルで狙い、手前の田んぼで雑草を隠していますが、雑草に埋もれたらこちら側からは撮れなくなります。

続いてSL大樹4号は倉ケ崎SL花畑から撮影しました。

C11 207ニッコウキスゲHM付
C11 207ニッコウキスゲHM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

こちら側は定番で安定感がありますね。

SL大樹5号まではあまり時間がありませんが、場所を変えることにしました。

小佐越カーブ下に行こうとしましたが、栗原カーブに人が1人しかいなかったのでそちらで動画のみ撮影しました。

この後、栗原のローソンで休憩していると夕立が降り出したのでこの日の撮影は終了して撤収しました。

撮影としては中途半端だったので、後日追加の撮影を狙うことにしました。

クラブツーリズム主催のツアー(8111FとSL大樹が夢の競演 東武鉄道をほぼ1日で満喫する旅)で新鹿沼~下今市~鬼怒川温泉~下今市にSL大樹の団臨が走るのを知り、現地へ向かいました。

鬼怒川線内はSL大樹7,8号のスジなのでそちらだけ撮るつもりでしたが、早めに現地入りできたので全く土地勘のない東武日光線沿線をロケハンしてみました。

東武日光線とJR日光線が交差する踏切付近にSL撮影で知り合ったHさんがいたので挨拶し、そのまま明神方向へ向かいました。

R121と交差した先を線路沿いに向かうと線路と見渡せる場所を見つけたのでそちらで撮影することにしました。

東武日光線SL大樹団臨明神~下今市
東武日光線SL大樹団臨明神~下今市 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

本当は田んぼの先にある小道から撮影する場所かもしれませんが、耕作前の何もない畑を前景とするよりも田んぼを入れ方がいいと思い、標準域で引き気味に撮影してみました。

後から、追っかけの爺さんが来たけどお立ち台つぶししてごめんなさい。

32℃まで気温が上昇していましたが、日陰で涼しい風を浴びて撮影出来ました。

観てのとおりスカポッポでした。

続いて小佐越カーブ下へ向かいました。

下今市で機関車をC11 123に付け替え、DE10もぶら下げたまま団体臨時列車はやって来ました。

C11 123緑ナンバー団臨
C11 123緑ナンバー団臨 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

ここでやらかしたヘマは、リモートケーブルのレリーズをロックしなかったこと。

仕方がないので手前のカットをトリミングして救済しました。

続いて鬼怒川温泉駅へ行き、機回しと転車台回転を動画撮影しました。

最後は砥川橋梁で撮影したかったのですが、今まで使えた駐車スペースが閉鎖された上に少し離れた田んぼの道も農作業中だったので撮影を断念、倉ケ崎SL花畑へ行くと築山の上に誰もいなかったので上から撮影することにしました。

C11 123緑ナンバー団臨
C11 123緑ナンバー団臨 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

定番のアングルですが、下から木の枝が伸びてきており、それをかわすと鶏頂山の左が切れるという中途半端な構図となりました。

念願の緑ナンバープレート、緑HM、緑帯の組み合わせを撮影することが出来たのでした。

最後に動画です。

【C11 123】東武鉄道SL大樹【C11 207】C11 123緑ナンバープレート JNR Class C11

令和6年6月に撮影した蒸気機関車C11 123&C11 207が牽引する東武鉄道SL大樹の4K60p動画です。

バイオコークス使用で緑ナンバープレートとなったC11 123を中心にSL大樹を撮影しました。

令和6年6月から白樺HM(緑)ニッコウキズゲHM(橙)を掲出したSL大樹、緑ナンバープレートとなったC11 123と白樺HM(緑)を撮影したくて現地入りしました。

初夏の東武鉄道鬼怒川線・日光線を蒸気機関車C11が郷愁の汽笛と力強いドラフト音を響かせ力強く走り抜けます。

前段は通常の姿のSL大樹(C11 123は車掌車無し)、後段はクラブツーリズムのツアー(8111FとSL大樹が夢の競演 東武鉄道をほぼ1日で満喫する旅)で東武日光線新鹿沼~下今市(C11 207+青編成+DE10 1099)、東武鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉~下今市(C11 123+青編成+DE10 1099)を走った団体臨時列車の構成となっています。

C11 123は自車に保安装置を搭載したことにより、車掌車ヨ8000の連結がなくなりました。

C11の歯切れのいいドラフト音はいつ聞いても良いものです。

また、新型特急スペーシアXも登場します。

Nikon Zfを使用して動画を撮影した他、転車台等の撮影ではフルサイズで4K60p撮影できるNikon Z8を使用しました。

さてNikon Z6IIIが発表されました。

気になるスペックではありますが、昨年からZ8、Zf、Z28-400mmを導入と散財気味であるので、当面は今の態勢で撮影を続けようと思います。

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2024年6月 8日 (土)

蒸気機関車2024年冬~初夏総集編 4K60p Steam Locomotive 2024 winter to early summer

2024年冬から初夏までに撮影した蒸気機関車動画総集編を公開したので紹介します。

サムネイルは運行開始25周年記念HMを掲出したC57 180SLばんえつ物語です。

C57 180運行開始25周年記念HM付
C57 180運行開始25周年記念HM付 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

五十島を行くSLばんえつ物語はいつも爆煙ですね。

動画のOPは静止画ではなくC62 2銀河鉄道999の転車台回転・汽笛吹鳴からスタートします。

C62 2銀河鉄道999
C62 2銀河鉄道999 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

2023年SL動画総集編の続きなので昨年12月撮影分から始まります。

続いてイルミネーションと花火のSL大樹です。

C11 325SL大樹8号
C11 325SL大樹8号 posted by (C)jun Nikon Z6ii AF-S50mmf/1.8G

こちらは4K動画切り出し画像となります。

同時にNikon Z8+AF-S85mmf/1.4Gで撮影しましたが、高感度耐性はZ6iiの方が良い結果となりました。

こちらのシーン(イルミネーションと花火)はTV朝日系のQさまで放送に使用していただきました。

続いて京都鉄道博物館C62 2SLスチーム号(銀河鉄道999HM付)です。

C62 2 銀河鉄道999
C62 2 銀河鉄道999 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

銀河鉄道999放送開始45周年を記念したイベントで、CVを使った車内放送(著作権絡みで割愛)や展示物、展示スペースの主題歌などのBGMも楽しかったです。

レストランで鉄郎が愛する味噌ラーメンなるものを食してみましたが、生卵を落とすラーメンの味も美味でした。

コミック版を見るに鉄郎が食べるラーメンは醤油ラーメンと思っていたのに味噌ラーメンだったとは…

続いて形式入りナンバープレートを掲出したC12 66真岡鐡道SLもおか号です。

C12 66形式入りナンバープレート付茂木発車
C12 66形式入りナンバープレート付茂木発車 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

黒い煙室ハンドルに形式入りナンバープレートのC12 66は凛々しくて何度も撮影に行きましたが、茂木駅発車は初めての撮影でした。

動画用にZ100-400mmを使ったのでZ24-200mmで撮影なのでかなりのトリミングした写真となっています。

動画用カメラは2月からNikon Zf(2月2日入手)を使うようになりました。

Z28-400mmを入手(4月19日)した今なら違う撮り方が出来たかもしれません。

続いてC56 160銀河鉄道999HM付です。

C56 160SLスチーム号
C56 160SLスチーム号 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

古くは1985年のSL奥久慈号から何度か撮影したC56 160ですが、同機が牽引する列車には乗ったことがなく、またKATOからC56 160のNゲージが発売されるのに合わせて予約したのでC56 160が牽引するSLスチーム号に乗車してみることにしました。

C62 2の銀河鉄道999HM付運行最終日に給炭水線でテンダーの脱線事故があり、側線に留置されていました。

脱線事故の影響でテンダーの台車が一部変形しているみたいですが、私が見た位置からは確認できませんでした。

続いてバイオコークス使用で緑ナンバープレートとなったC11 325SL大樹です。

C11 325緑ナンバープレート
C11 325緑ナンバープレート posted by (C)jun NikonZ8 Z24-120mm

緑ナンバープレートと言えば九州熊本や宮原の好調機が有名ですが、この緑ナンバープレートは若草色に近いものでした。

早春の鬼怒川路を駆ける緑ナンバーのC11 325、真岡時代からは想像できない姿となっています。

現在はC11 123号機も緑ナンバープレートとなっており、そろそろ撮影したいところです。

続いてC57 180牽引SLばんえつ物語ファーストランです。

C57 180牽引SLばんえつ物語2024早出川
C57 180牽引SLばんえつ物語2024早出川 posted by (C)jun NikonZ8 Z24-120mm

運行開始15周年を迎えるSLばんえつ物語ですが、25周年記念HMは4月29日からで、ファーストランは見飽きた金メダルHMでした。

確かにオリンピックイヤーですけどね。

今年のC57 180は真鍮の装飾が外され、煙室扉のハンドルも原型の黒のものとなっています。

これだけでも引き締まって見えますね。

昨年7月の試運転はランボードの白線が無かったので、今年はいつもとは違う姿となりました。

続いてC58 363が旧型客車を牽引する秩父鉄道SLパレオエクスプレスです。

C58 363SLパレオエクスプレス旧型客車特別運行
C58 363SLパレオエクスプレス旧型客車特別運行 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-120mm

旧型客車を牽引するのは25年ぶりだそうで、デキがぶら下がらない末期の姿を見ているみたいでした。

私自身が旧型客車を牽引時代のSLパレオエクスプレス撮影で撮り鉄復活(フィルム時代)のでとても懐かしく感じました。

続いて運行開始25周年を掲出したC57 180SLばんえつ物語です。

初夏のSLばんえつ物語
初夏のSLばんえつ物語 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

赤いHMは色が飽和しやすいのが難点ですが、SLばんえつ物語基本のHMの色でもあり、C57 180の漆黒の車体に映えます。

4月29日の25周年HM付からNikon Zf+Z28-400mmで動画を撮影するようになり、Z24-200mmは静止画でも重用するようになりました。

続いてC61 20+旧型客車SL高崎駅140年号です。

C61 20+旧型客車
C61 20+旧型客車 posted by (C)jun Nikon Z8 Z24-200mm

見事にスカですが、久しぶりにC61 20を撮影することが出来ました。

この日は宮田まで進みましたが、呼び出しの電話が来て撮影中止となり、水上までは行けませんでした。

続いてK-9(CH-2)門デフを装備したC58 363秩父鉄道SLパレオエクスプレスです。

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Zf Z28-400mm

こちらも久しぶりの門デフ装備です。

2013年7月にK-9門デフ装備C58 363の上りSLパレオエクスプレスに乗車していますが、この時は動画を録っていませんでした。

K-9(CH-2)門デフの姿は2024年6月末まで見ることができます。

最後は動画です。

蒸気機関車2024年冬~初夏総集編 4K60p Steam Locomotive 2024 winter to early summer

2024年冬から初夏までに撮影した蒸気機関車動画総集編です。

イルミネーションと花火を背に走る東武鉄道SL大樹、銀河鉄道999号のヘッドマークを取り付けて運行されたC62 2牽引SLスチーム号、形式入りナンバープレートを取り付けたC12 66真岡鐵道SLもおか号、銀河鉄道999号のヘッドマークを取り付けて運行されたC56 160牽引SLスチーム号、緑色ナンバープレートC11 325牽引SL大樹、C57 180SLばんえつ物語ファーストラン、25年ぶりに旧型客車を牽引したC58 363SLパレオエクスプレス、25周年記念HMを掲出したC57 180SLばんえつ物語、K-9(CH-2)門デフを装備したC58 363SLパレオエクスプレスが登場します。

この動画はNikon Z8、Zf、Z6iiで撮影したミラーレスカメラ動画で4K60pで撮影しています。

再生環境が整っている方は大画面でお楽しみください。

2024年が2月にNikon Zf、4月にZ28-400mmを導入し、撮影機材の強化も進めてきました。

昨年はNikon Z6iiで撮影していた4K動画もNikon Zf、Z8(駅構内等)で撮影するようになりました。

4K60pだと電子手振れ補正が使えないNikon Z6iiですが、そろそろ後継のZ6iiiが発表されないか気になるところです。

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2024年5月28日 (火)

【C58 363】SLパレオエクスプレス【秩父鉄道】Kー9(CH‐2)門デフ装備4K60p JNR class C58

令和6年5月25日に撮影したK-9(CH-2)門デフ装備の蒸気機関車C58 363牽引する秩父鉄道SLパレオエクスプレスの動画を公開したので紹介します。

動画のサムネイルは白久~武州中川を行くK-9(CH-2)門デフ装備C58 363牽引SLパレオエクスプレスです。

今回も動画はNikon Zf+Z28-400mm、静止画はNikon Z8+Z24-200mmで撮影に挑みました。

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Z8+Z24-200mm

今回のK-9(CH-2)門デフは6月下旬までですが、2週目ということもあり比較的に撮影地は空いていました。

初めは広瀬川原へ向かい、出区と客車連結を撮影しました。

旧型客車の時は人だかりとなっていた荒川の土手から撮影です。

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Zf+Z28-400mm

私は十数年ぶりにこの姿を見ましたが、九州のお召牽引機C58 112を彷彿させる姿はいつ見てもいいものです。

客車連結を見送ると大麻生~明戸へ向かいました。

こちらは金麦が畑の一部だけ見られました。

(動画をご覧ください。)

続いて安谷川橋梁を目指しました。

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Z8+Z24-200mm

青空と雲、逆光線の汽車と露出が難しいところですが、C-PLフィルターを使って空の青さを出してみました。

返しは冒頭の写真のとおりです。

続いて波久礼駅を目指しました。

秩父鉄道デキ102石灰貨物
秩父鉄道デキ102石灰貨物 posted by (C)jun Nikon Zf+Z28-400mm

波久礼ではデキ102牽引の石灰貨物列車の姿を見ることが出来ました。

ここで普通列車に抜かれましたが、発車の際は機関車を前後に動かして連結器の隙間を生かした圧縮引出しを見ることが出来ました。

(動画をご覧ください。)

K-9門デフ装備C58 363
K-9門デフ装備C58 363 posted by (C)jun Nikon Zf+Z28-400mm

波久礼のメリットはほぼ順光線で撮れること、貨物列車も撮れる(運行日限定)ことでしょうか?

駅の駐車場は1日530円ですが、そこそこ楽しめるので有料撮影地だと思って利用しています。

この後は広瀬川原へ向かいましたが、明戸~大麻生の直線に間に合ったので動画のみ撮影しました。

C58 363K-9門デフ装備
C58 363K-9門デフ装備 posted by (C)jun Nikon Zf+Z28-400mm

この日の撮影は広瀬川原で締めました。

基本の場所は押さえたので今回撮れなかった場所は別の機会に撮影したみたいところです。

最後に動画です。

【C58 363】SLパレオエクスプレス【秩父鉄道】Kー9(CH‐2)門デフ装備4K60p JNR class C58

令和6年5月25日に撮影したK-9(CH-2)門デフ装備の蒸気機関車C58 363牽引する秩父鉄道SLパレオエクスプレスの動画です。

蒸気機関車C58 363は製造80周年を迎え、喜寿を祝う特別企画としてK-9(CH-2)門デフを装備して走り抜けました。

広瀬川原出発準備・走行シーン・広瀬川原帰区入換の3部構成となっています。

波久礼駅では電気機関車デキ102牽引の石灰貨物列車の姿を見ることが出来ました。

K-9(CH-2)門デフは令和6年6月30日まで見ることができます。

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