【C57 180】仲秋のSLばんえつ物語【磐越西線】
令和3年初秋から仲秋にかけて撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語と磐越西線を走る列車の動画を公開したので紹介します。
サムネイルは日出谷のカーブを走るC57 180です。
C57 180牽引SLばんえつ物語@平瀬 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE
立秋を過ぎた8月下旬から秋分まで4回ほど磐越西線を訪問撮影しました。
最初は未撮影だった場所を訪問することが目的でした。
SLばんえつ物語は喜多方を発車すると次の停車駅野沢で長時間停車しますが、舞台田から山都Sカーブ辺りで撮影後は移動中で撮影していなかった尾登周辺の撮影から始めました。
SLばんえつ物語@尾登 posted by (C)jun Nikon Z6II 70-300mmE
枯れかけの向日葵とSLばんえつ物語です。
ここは第2尾登踏切のところから撮影です。
踏切の警報機がうるさいのですが、Nikon Z6のアッテネーターを使用することによって、警報音を必要最小限に抑えることが出来ました。
また日が長いうちに撮っておきたい場所が三川周辺でした。
SLばんえつ物語御前トンネル進入 posted by (C)jun Nikon Z6II 80-400mm(DXクロップ)
御前トンネルを抜くには600mmの画角が必要です。
DXクロップ機能を使用しましたが、折からの豪雨でモヤっとした写真となりました。
ここは来年の課題になりそうです。
9月になってから稲の収穫の時期を迎えます。
黄金色に稔る稲穂や蕎麦の白い花など季節は秋らしくなってきました。
蕎麦の花と柿の木カーブを行くC57 180 posted by (C)jun Nikon Z6II Z24-70mmf/4S
画角的には撮りにくい場所(編成が草木で隠れる)ですが、手前の蕎麦の花が一面に写る場所はカメ爺がすでに占領しており、追っかけでは間に合いませんでした。(脚立を使えば良かったかも?)
山都の一ノ戸川橋梁も和尚山でも蕎麦の花と組み合わせで撮れますが、今回は初めての撮影場所であったのでそのポジションがよくわかりませんでした。
C57 180@一ノ戸川橋梁(和尚山) posted by (C)jun Nikon Z6II 70-200mmf/2.8E FL
一ノ戸川橋梁を北側から撮影してみました。
収穫を終えた田んぼと稲穂のコントラスト。
今しか撮れない光景です。
私が撮影した場所も背後が蕎麦畑ですが、この位置だと蕎麦の花と鉄橋の間にフェンスの白い手摺りが入ってしまうので蕎麦の花と一ノ戸川橋梁の組み合わせは諦めました。
帰りがけに「ここで撮るのか?」という場所は見つけました。
しかし、どうやってピント合わせればよいのかわからない蕎麦の花に鉄橋が埋もれるポジションでした。
尾登では荻野寄りのカーブに季節の花がこじんまりと植えられているのは以前から知っていましたが、野沢方向の道を上がってみると秋桜が見事に咲いていました。
県道が線路より低くい位置にあり、死角となっていて、いままでこんな素晴らしい場所があることに全く気付きませんでした。
SLばんえつ物語@尾登の秋桜 posted by (C)jun Nikon Z6 Z24-200mm
こちらは動画切り出し画像です。
この一角はカメ爺が大人数集まっており、出遅れた私は一番外側から脚立に乗り動画のみ撮影しました。
秋桜の花より線路が低くて車輪が隠れますが、これだけの秋桜が咲いていると秋桜に埋もれる姿もありかなと思いました。
第2尾登踏切付近までは7.6パーミルの緩やかな勾配ですが、尾登駅野沢側はこの直線の先でレベルとなるので煙はほとんど出ません。
ここは折を見て写真の方を撮り直したいですが、来月中旬まで秋桜の花が持つかな…
秋の深まりとともに日が短くなり、9月の段階で明るさ的には津川周辺が撮影の限界です。
最後に動画です。
【C57 180】仲秋のSLばんえつ物語【磐越西線】20210923
令和3年初秋から仲秋にかけて撮影した蒸気機関車C57 180牽引SLばんえつ物語と磐越西線を走る列車の動画です。
森と水とロマンの鉄道・磐越西線、稲穂が実る水田・白い蕎麦の花・秋桜・ススキなど秋色に染まる景色の中、蒸気機関車C57 180が力強く駆け抜けました
流体式気動車キハ110系、電気式気動車GV-E400系、事業用気動車キヤE193系(East i-D )+建築限界測定客車マヤ50も登場します。
四季折々の磐越西線のロケーションは魅力的です。
まだまだ撮影していない場所がたくさんあります。
来年に先送りされた宿題も増えましたが、次は紅葉の時期に再訪したいと思います。
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