下町を走る電車の旅@東武亀戸線
以前から乗ってみたいなと気になっていた東武亀戸線
都心の中を走る2両編成の支線の電車に乗ってきました。
亀戸駅に進入する2両編成の東武鉄道8000系 S9100
まずは亀戸から2両編成の8000系に乗り込みました。
高架線を走る総武線とは対照的に地上ホームからの発車となります。
ホームが波打っているのはかつての地盤沈下の影響でしょうか?
下町の密集した低層住宅街と荒川放水路の土手に沿って電車はのんびり進みます。
曳舟駅に進入する東武鉄道8000系 S9100
京成の曳舟駅と違い、曳舟駅はかなり大きな駅です。亀戸支線が分岐しているほか、半蔵門線に乗り入れる線が分岐します。曳舟~押上間が東武鉄道になりますが、押上駅はとうきょうスカイツリー(旧業平橋)駅と運賃計算上同じ扱いになるそうですが、改札口はつながっていない不思議な駅です。
曳舟駅に進入する特急スペーシア S9100
東京メトロ半蔵門線8000系 S9100
東武鉄道50000系 S9100
2両編成の亀戸線、浅草からの6両編成、半蔵門線乗り入れの10両編成とさまざまな電車が乗り入れる曳舟駅、複雑な構内配線といいなかなかおもしろいものがあります。
さて、この後は伊勢崎線に乗り北千住行くことにしましたが…
荒川の堤防伝いに進む電車、飯田橋駅顔負けの急カーブしたホームを持つ牛田駅を発車した直後、防護無線を受けて電車は急停車しました。
北千住付近の踏切で安全確認ということでしばらく電車が止まることになります。
牛田駅のとなりの踏切は上下線の電車が止まったことにより開かずの踏切となりました。
そんな中しびれを切らした人が踏切を横断するなど収拾がつかない状態になりました。
運転士と車掌の緊迫した会話が窓越しに聞こえてきましたが、司令からの指示でようやく電車は動き出します。
6分遅れで電車は北千住に到着しました。
かつて京成電鉄と競い浅草乗り入れを果たしたけれど、山手線と直接接続駅を持たない東武鉄道伊勢崎線。
地下鉄日比谷線や半蔵門線の2路線との複雑な相互乗り入れ、都心に多数の踏切を持ち住宅密集地を走る東武鉄道の弱点を垣間見た気がしました。
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