リバイバルつばめと旧型国電(S56.7)
今回は30年前にタイムトラベルして頂こうと思います。S56.7.25~26夏休み企画列車として9001レ、9002レリバイバルつばめ号が1往復復活運転されました。現在のリバイバルトレインの走りになります。1981.6.24付読売新聞によると、「懐かしの超特急つばめ復活」のタイトル「あのEF58型、展望車は無し…」「当初はSLの使用を検討、沿線に給水設備がないので断念」とあります。
私は連れと東京駅の旅行センターに徹夜で並び、乗車券を入手しました。その時に配られたか車内で入手したかは忘れましたが、復刻版の乗車券・特急券が配られました。
さて、牽引機こそEF58型でしたが、客車は現役時代とは関係のない14系、しかし、特製のサボが用意されました。
東京駅を0900に出発したリバイバルつばめ号は7時間30分の当時と同じ所要時間で東海道本線を突っ走りました。車内では女子大生のふんするつばめガールのイベントも開かれ、また、オシ14を連結して食堂の営業も行われました。
私は、浜名湖通過を食堂車で迎えるべく静岡を過ぎてからオシ14へ行き、つばめ定食(ミックスフライ定食)を食べました。また、この企画列車協賛企業であるヤクルトからタフマンが配られました。沿線には撮り鉄が多数、景色も変化に富んだ東海道本線、あっという間に大阪へ到着しました。
隣に停まっているのはポートピア81の団臨です。さて、学生の私にはホテル宿泊なんて贅沢は出来ず、このまま臨時急行銀河52号で帰京することになりました。この日の牽引機はEF58129、往路と同じ14系座席車であり、あまり芸がありませんでした。何故か写真は撮らなかったので指定券でも…
そして、臨時銀河といえばこのサボ
さて、帰路は終焉を迎えようとしていた身延線の旧型国電(というより省電か?)の撮影のため、富士で途中下車しました。
身延線はトンネル断面が低いので一部低屋根仕様のクモハ51-800が使用されていました。
また、晴れれば富士が望める、堅堀~入山瀬へ行ってみましたが生憎の曇り空でした。
そして最後は、9002レ上りリバイバルつばめを根府川~早川で待ち受けました。
パワーワインダーくらいの連射なら手巻き上げでも十分と思っていましたが、三脚・カメラがぶれて最悪の結果になりました。
今は、ここでは撮れないですね…
リベンジは翌年夏まで待つことになりマシた。(続く)
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